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MSI Prestige 16 Studio A13V - 「NVIDIA Studio」認定、ミニLEDディスプレイを搭載する高性能クリエイターノート

MSI Prestige 16 Studio A13V
MSIが16インチノート「Prestige 16 Studio A13V」を発売します。クリエイター向けに性能、特徴、機能性が最高になるようにされた、「NVIDIA Studio」認定済みのビジネス・クリエイターノートPCです。システムスペックが非常に高く、特にディスプレイにはミニLEDを採用し、高い発色品質を備えています。

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なお、ウインタブではこの製品の従来モデル「Prestige 16 A12U」をレビューしています。今回ご紹介するニューモデルとはサイズやディスプレイの仕様が同じなので、こちらのレビュー記事もあわせてご参照ください。
MSI Prestige 16 A12U レビュー - ミニLEDディスプレイがすごい!ビジネスもクリエイティブワークもゲームもこなせる高性能ノート

1.Prestige 16 Studio A13V スペック

スペック表

  Prestige 16 Studio A13V
OS Windows 11 Home
CPU Intel Core i7-13700H
外部GPU GeForce RTX4060 Laptop GPU
RAM 32GB(オンボード,  LPDDR5)
ストレージ 1TB M.2 NVMe SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 16インチ (2,560×1,600) 165Hz
※Mini LED、DisplayHDR1000、DCI-P3相当
ネットワーク Wi-Fi6E(a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.3
入出力 USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力、PD対応)、USB3.2 Gen2 Type-C(データ伝送のみ)、USB 3.2 Gen2 Type-A、HDMI、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ Webカメラ(207万画素)顔認証対応
バッテリー 81.7Whr/(最大13時間50分)
サイズ 358 × 258.55 × 16.85 mm
重量 2.1 kg

コメント

従来モデルからの主な変更点は「CPUとGPU」です。ともに最新世代の型番となり、CPUはCore i7-13700H、GPUがGeForce RTX4060となりました。従来モデルはCore i7-1280P/RTX3050Tiだったので、パフォーマンスは格段に向上していると思います。

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RAMは32GBと、クリエイターPCらしく大容量ですが、オンボードメモリなので購入後の増設や換装はできません。また、ストレージは1TBのM.2 NVMe SSDと開示されているので、MSI公認サポート店に依頼すればより大容量のSSDに換装が可能と思われます(MSI製品はDIYでRAMやSSDの増設・換装をすると保証が切れてしまいますのでご注意ください)。

MSI Prestige 16 Studio A13V
ディスプレイは16インチで解像度は2,560 × 1,600(アスペクト比16:10)、ミニLEDを採用しており、発色品質は抜群です(詳しくは従来モデルの実機レビュー記事をご参照ください)。

また、このディスプレイはなにげにリフレッシュレートも165Hzと高速なので、高いCPU/GPU性能とあわせ、オンラインゲームのプレイにも向きます。

2.Prestige 16 Studio A13V 筐体

MSI Prestige 16 Studio A13V
記事冒頭に記載したとおり、Prestige 16 Studio A13Vの筐体サイズは従来モデルから変わっておらず、ほぼ間違いなく同一筐体になっていると思います。

MSI Prestige 16 Studio A13V
筐体は金属製でMIL規格(MIL-STD 810-G)に適合する堅牢性があります。また、筐体重量は2.1 kgありますが、高いCPU、GPU性能の割に薄型に仕上がっています。筐体色は従来モデルから変わらず「アーバンシルバー」のみが設定されています。

MSI Prestige 16 A12U キーボード

Prestige 16 A12Uのキーボード

キーボードの拡大画像が入手できなかったので、従来モデルのキーボード画像を掲載します(おそらく変わっていないと思います)。メーカー開示では「シングルカラーバックライト内蔵日本語キーボード」となっており、テンキーも装備しています。キー配列にはややクセがあり、随所に英語配列の名残を感じます。

MSI Prestige 16 Studio A13V

クリックで拡大します

側面と入出力ポートの配置です。ここも従来モデルから変更がありません。USBポートは合計で3つ、すべてGen2規格ですが、意外なことにThunderbolt 4には対応していません。他にはHDMIポートとmicroSDカードリーダーがありますが、高いシステム構成のわりに、ポートの充実度はイマイチかな、と思いますね。

3.Prestige 16 Studio A13V 価格など

MSI Prestige 16 Studio A13Vは8月30日の発売予定で、プレスリリースでは「ヨドバシカメラのみ」の取り扱いと発表されています。ヨドバシカメラではすでに予約販売が開始されており、価格は税込み339,800円(ポイント10%つき)です。

システムスペックが高く、ゲーミングノートとしても中上位クラスの実力がありますが、この製品の場合やはり「ミニLEDの高品質なディスプレイ」が最大のセールスポイントかと思います。繊細な色の識別が求められるクリエイターにはとても魅力的な製品ですね。

4.関連リンク

Prestige 16 Studio A13V:MSI公式サイト 製品紹介
Prestige-16Studio-A13VF-906JP:ヨドバシカメラ

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