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マウスコンピューター m-Tab MT-iPE1100WN - 11.6インチ 2 in 1が6万円台で!

マウス m-Tab 11.6インチ
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。マウスコンピューターから、11.6インチ2 in 1が登場しました。「m-Tab MT-iPE1100WN(以下、本機といいます)」です。さっそく機種の概要を紹介します。

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1.スペック

マウスm-Tab MT-iPE1100WN スペック表

※クリックで拡大します

スペック表はマウスコンピューターの公式ページのものです。簡単に補足します。本機はストレージ容量によって2つの型番に分かれます。64GBと128GBですね。OSは64ビット、RAMは4GBなので、きっちりと64ビット機にふさわしい性能であることが予想されます。CPUはIntel Pentium 3561Yとなっていますが、おなじみのPassmark公表のベンチマークスコアにデータはなく、ほぼ同じスペック(グラフィック回りがやや劣る)Pentium 3560Yというのがありました。

Atom Z3775:  1,338
Pentium 3560Y: 1,235
Atom Z3740: 1,070
※数値が大きいほうが高性能

こんな感じです。いつも書いていますが、Atom Z3740というのは2013―2014年モデルの8インチWindowsタブレットに最も多く搭載されていたCPU、Z3775というのはASUS TransBook T100TAに搭載されている、Atomとしてはやや上位に位置するCPUです。20年近く前だと「Pentium」というのはハイエンドCPUの名称でしたが、現在だと必ずしもそういうわけではないですね。ともあれ、CPU、RAM、64ビットOSの総合力ということで考えれば、価格以上の性能を引き出せそうな気がします。

ディスプレイは1,920×1,080のフルHDタイプです。11.6インチとしては実用上十分な解像度ですし、このサイズならノートPCとしての使い勝手もいいと思われます。

2.キーボード

マウス m-Tab 11.6インチ キーボード
先日マウスコンピューターの10インチタブレット「m-Tab iCE1000WN-BG」の実機レビューをしましたが、マウスコンピューターの純正キードードは非常に快適に打鍵できました。本機のキーボード、さらにサイズが大きくなり、タッチパッドに物理クリックボタンもついていますから、一段と快適性が向上していると思われます。うれしいのはBluetoothじゃなくなったこと。マグネット着脱式となっていますが、画像を見るとコネクタで接続するタイプのようですね。

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私だけの感想なのかもしれませんが、やはりキーボードにBluetoothは使いたくありません。どうしても機種間の相性の問題がありますし、チャタリング(1回しか押してないのに連打されてしまうような誤動作)もありますし。

3.その他のスペック

マウス m-Tab 11.6インチ 入出力
USBはフルサイズの3.0規格ですが、ポートは1つだけ、他にはmicroHDMI、ヘッドフォン/マイクジャック、そしてmicroSDカードリーダーです。このサイズならもう1つくらいはUSBポートがあってもよかったのにねえ。

4.サイズとデザイン

マウス m-Tab 11.6インチ
サイズは296.3×189.8×11.4mmとなっていて、同じ11.6インチの2 in 1であるNEC LaVie U(301.1×192.5×9.6mm)と比較するとタテ・ヨコがやや小さく、少し厚みがある、ということになります。重量は本体810gと、LaVie U(795g~822g)と大差ありませんが、付属キーボードが285gと軽量で、本体+キーボードで約1.09kgというのはかなり軽いと言えます。ちなみにLaVie Uのキーボードは560gあります。

マウス m-Tab 11.6インチ スタンド
キーボード接続時は本体裏側にあるキックスタンドを使います。キーボードが非常に軽いので、スタンドを使わないとタブレットを立てかけることは不可能ですね。個人的にはカバーを変形させて立てかけるm-Tab iCE1000WN-BGのようなタイプよりもこちらのほうがスッキリした感じがして好感が持てます。

5.価格

ストレージ64GBのモデルが64,800円(税別)、69,984円(税込)で、ストレージ128GBのモデルが69,800円(税別)、75,384円(税込)となります。これに加え、送料が2,100円(税込)かかります。また、本機は標準でMicrosoft Officeは付属しません。Office PremiumのHome&Businessが24,000円、Personalが18,000円、Professionalが47,000円(いずれも税抜)となっています。特にOfficeが必要という場合は、総支払額が10万円を超える場合もあるので、きちんとシミュレーションする必要がありそうです(マウスコンピューターの公式サイトで簡単に試算できます)。ただ、11インチ以上の2 in 1はCPUにCore i3(Surface Pro 3)やCore M(LaVie U)を搭載していたりして、10万円越えが当たり前になっているので、本機のOffice抜き価格はかなり魅力的だとは思います。

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