こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。マウスの14インチノートPC「LuvBook Bシリーズ」には、税抜き29,800円という激安なモデルが1つだけあり、ウインタブではそのモデルの紹介記事を書いたことがあります。
マウスコンピューター LuvBook B シリーズに税抜き29,800円のモデルが!14インチなのに!
もちろんこのモデルは非常にコストパフォーマンスが高くて魅力的なのですが、LuvBook Bシリーズの中でこのモデルだけ異質でして、筐体色やCPUの型番などが上位機種と異なります。一方、ウインタブではこれまでLuvBook Bシリーズの上位モデルについては紹介したことがありませんでした。
しかし、マウスは「ひっそりと」LuvBook BシリーズのCPUを換装するなど構成変更をしていますので、この機会に改めてLuvBook Bシリーズを紹介したいと思います。
1.スペック
補足します。LuvBook BシリーズはRAMとストレージ構成が異なるバリエーションがいくつかあります。上のスペック表は、RAM4GB、ストレージ500GB HDDのモデルです。カタログモデルは下記のとおりになっています。
RAM2GB、32GB SSD: 税抜き29,800円(税込み32,184円)
RAM4GB、500GB HDD: 税抜き44,800円(税込み48,384円)
RAM4GB、120GB SSD: 税抜き44,800円(税込み48,384円)
RAM8GB、240GB SSD: 税抜き51,800円(税込み55,944円)
RAM8GB、480GB SSD: 税抜き54,800円(税込み59,184円)
上記のうち、最下位モデルのRAM2GB、SSD 32GBのモデルのみCPUはCeleron N3050となっていて、Wi-Fiも2.4GHz帯のみ対応となっている、つまり以前紹介記事を書いてからリニューアルされていないので注意が必要です。
それ以外のモデルはCPUがCeleron N3150からN3160に換装され、グラフィックアクセラレーターもIntel HD Graphics 400に変更されています(ただし、グラフィックについてはIntelの名称変更のみ、というコメントも頂いております)。また、Wi-Fiも5GHz帯のa/ac規格に対応するようになりました。
LuvBook Cシリーズと同様のマイナーチェンジ、といえるのですが、LuvBook Cシリーズの場合はリニューアル前後でほぼ同一のRAM・ストレージ構成のモデルが多くて対比がしやすく、「安くなった」と言えたのですが、LuvBook BシリーズはRAMやストレージの組み合わせや光学ドライブの有無などの構成が変化しており、単純に「安くなった」とは言えないです。
ただし、絶対的な価格水準としてこの構成でこの価格、というのは十分割安なのではないか、と思います。
2.筐体
この画像は以前紹介記事を書いた税抜き29,800円のモデルです。
しかし、それ以外のモデルは筐体色が異なり、「シャンパンゴールド」とも「シルバー」とも見えるカラーリングになっています。
デザインは他のLuvBookシリーズと同様、奇をてらったところがなく、ごくプレーンなノートPCと言えます。
キーボードはキーピッチ19 mm、キーストローク1.5 mmと十分な余裕があります。キーレイアウトはENTERキーの周囲が若干サイズ感が異なりますが、すぐ慣れるレベルかと思います。
タッチパッドにはしっかりクリックボタンもありますね。
LuvBookシリーズは入出力ポートが充実しています。この製品もUSBポートが合計3つありますし、映像出力も充実してますね。ビジネスマシンとしても使いやすそうです。
LuvBook Bシリーズは重量が約1.7 kgですが、モバイル機と言えなくもないサイズ感だと思います。マウスでは13.3インチの「LuvBook Jシリーズ」があり、こちらは重量約1.4 kgということで、位置づけ的にはJシリーズがモバイルノート、Bシリーズはスタンダードノートということになるとは思いますが、Bシリーズもスタンダードノートと言うには軽量ですよね。
3.価格など
マウス LuvBook Bシリーズはマウスの公式サイトで販売中です。価格は上に書いたとおりで、4万円台のモデルでも十分実用的なのではないか、と思います。
先日紹介したLuvBook Cシリーズといい、この製品といい、マウスのLuvBookシリーズはプレーンなデザインで入出力ポートも充実しており、価格も割安なので、「大人向けのノート」だなあ、と感じますね!