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Microsoft Surface 3 - もっとも薄く、もっとも軽く!Cherry Trailを搭載した新型Surface

Microsoft Surface 3
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。Microsoftが新しいSurfaceを発表しました。SurfaceといえばOSにWindows RTを採用した無印のSurface 2とハイスペックマシンであるSurface Proシリーズがありますが、今回発表されたのは価格帯的には無印のSurface 2の後継機種となるもので、OSにはWindows8.1を採用、もちろんWindows 10への無償アップグレードも可能となっています。

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1.スペック

Surface 3 スペック表

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Surface Pro 3と比較すると、ディスプレイサイズが小さくなっているためサイズのほうも小さくなっています。特に重量は622gと10インチタブレットと変わりません(ディスプレイサイズが10.8インチなので、10インチタブレットよりも大きいです)。また筐体はマグネシウム製になっていて、低価格版ながらしっかりとSurface Proシリーズの品質を受け継いでいます。

注目なのはCPUですね。Atomのこの型番、最新のCherry Trailです。私が知る限り日本ではまだ製品に搭載されていないので、どのくらい性能が向上しているのか具体的にはわかりませんけど、現行のBay Trail(Z3735FとかZ3740とかZ3795とか)よりも間違いなく高性能なはずです。

あと、スペック表に書いていませんが、海外版のSurface 3にはOffice365の1年間利用権がつきます。もちろんOneDriveもついてきます。そして、Office365の取り扱いは日本でどうなるのか未定です。

2.デザイン

Surface 2 本体
これ、一目でそれと分かるSurfaceです。なので、特にいいとか悪いとかコメントする必要はないでしょう。Surface 3に限らず、Surfaceの代名詞であるカラフルなタイプカバーは本体価格に含まれない、オプションの扱いになります。

Surface 3 背面
こちらが背面の画像。Microsoftのハードウェアって、デザインのセンスがいいですよね。

Surface 3 キックスタンド調整
画像の縮率が悪く、すみません。Surfaceを自立させるときに使うキックスタンドですが、上の画像のように3段階に調整できます。ディスプレイ角度の調整、ということでいうと、神経質な人じゃなければ大丈夫な感じですね。

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3.豊富なオプション群

Surface スタイラス

Surfaceシリーズには豊富なオプションが設定されています。中でもMicrosoftが強く推しているのが新しいスタイラスペンです。これを使うと筆圧(256段階)に対応した快適なペン入力が可能になります。本体とはBluetooth接続ですね。

Surface 3 スタイラスその2

電池が入るせいもあり、やや太めで重さも23gとなっていますが、デザインもいいし機能も充実していそうです。ちなみに米国での価格は49.99ドル(約5,900円)です。

Surface 3 タイプカバー
上のほうにも書きましたけど、おなじみのタイプカバーもオプション扱い、5色展開で129.99ドル(約15,600円)です。

Surface 3 ドッキングステーション
なにげにあるとすごく便利なドッキングステーション。自宅や職場でこれを使うと入出力ポートが劇的に増加し、いちいち面倒な配線をする必要もありません。こちらは199.99ドル(約23,900円)です。

どれも素晴らしいんですけど、結構な値段なんですよね。全部そろえるお金でWindowsタブレットが1台買えるくらいになってしまいます。でもタイプカバーだけは「ないとSurfaceじゃない」ということだと思うので、購入を検討している人はあらかじめタイプカバーの価格も考慮しておきましょう。

4.価格と発売時期

米国での価格は下記の通りです。

$499(約59,700円): RAM2GB, ストレージ64GB
$599(約71,700円): RAM4GB, ストレージ128GB
$599(約71,700円): RAM2GB, ストレージ64GB, LTEモデル
$699(約83,700円): RAM4GB, ストレージ128GB, LTEモデル
(出所:Neowin

上のほうに書いた通り、これにタイプカバー129.99ドル(約15,600円)が加算されるので、昔ながらの「1ドル=100円」で計算して、「499ドルなら安いよね」とか思ってたら痛い目にあいますねw

販売開始時期ですが、米国のMicrosoftではすでに予約を受け付けており、5月5日からデリバリーが開始されるとのこと。ただし、LTEモデルはもう少し先になるようです。

日本でもMicrosoftがプレスリリースを出しており、「日本におけるSurface 3の発売に関する情報については、現在最適な形での投入を検討しており、改めてお知らせします。」とのことです。Officeのバンドル方式でも詰めてるんでしょうかね。個人的な予想としては、ごく短期間の間に日本での発売が決定するだろうと思います。日本人はSurface好きが多いですからね。

5.関連リンク

マイクロソフト、史上最薄・最軽量のSurface、Surface 3 を発表:日本Microsoftニュースセンター
Surface 3:Microsoft公式ページ(英語)

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