LHMZNIY A9 - RAM16GBでストレージは最大1TB SSDを選べる低価格中華モバイルノート。ところでこれ、どう読むんですか?

LHMZNIY A9
先日「CHUWI」の読みは「チューイ」じゃなくて「ツーウェイ」だとメーカーが言っている、ということを書きましたが、今回紹介する「LHMZNIY」というのはマジ読めません。ウインタブでは初めて紹介するメーカー(あるいはブランド)で、最近になって中国通販のGearbestで複数の製品が発売されています。また、調べてみると日本のAmazonにも自社で出店しているようです。Amazonに出店しているから安心、というわけではないと思いますが、そこそこの規模のメーカーなんだろうなあ、と思います。

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1.スペック

LHMZNIY A9
OSはWindows 10 HomeではなくProです。いきなりここで不安になってしまいます。価格から見てProを搭載するような製品ではないし、Proにすると製品価格に少なくとも数千円の上乗せが必要になるはずですから。ただ、だからといってライセンスに問題があると決めつけるのは失礼ですし、Gearbestも日本でかなりメジャーな通販会社になっていますから、万一のことがあってもきちんと対処してくれると思います。

CPUは中華PCとしては珍しく、Celeron 3867Uです。開発コードネームはKaby Lake R、Core iプロセッサーだと第8世代に相当します。Passmarkが公表しているベンチマークスコアを確認する限り、低価格ノートPCによく使われている開発コードネームGemini LakeのCeleron N4100やN4000とはそれほど大きな違いがありません。

Celeron 3867U:1,862
Celeron N4100:2,239
Celeron N4000:1,430
※1月30日現在のPassmark公表値。数値が大きいほうが高性能

2コアのN4000と4コアのN4100の中間くらいですかね。ちなみに3867Uは2コアです。

RAMは16GBとかなりの大容量で、この点がLHMZNIY A9の大きなセールスポイントになっています。また、ストレージは最低で128GB SSD、最大だとなんと1TB SSDまで搭載可能です(注文時にストレージ容量を選択できます)。RAM/ストレージとも、低価格な中華ノートとしては異例ですね。

ディスプレイは14.1インチのFHD解像度で、「TN液晶」と明記されています。このくらいの価格帯の中華ノートは液晶形式がTNなのかIPSなのかよくわからないことが多いですが、その点(あんまりいい意味じゃないですけど)安心はできます。購入前に形式がわかりますから。ウインタブとしてはノートPCの液晶は視野角の広いIPSのほうが望ましいと思っていますが、ここは人それぞれでしょう。

入出力ポートは「並のやや下」くらいでしょうかw 14インチサイズなので、USBポートがもうひとつあればよかったかなあ、とは思います。

それと、スペック表に掲載しているサイズはミリ単位がちょっと怪しいです。中華製品の場合、通販サイトに掲載されているサイズがあまり信用できません。ただ、厚さと重量に関してはメーカー側で15 mm/1.45 kgと明記されたPR画像がありましたので、それなりには信用できます。14インチで1.45 kgというのはモバイルノートとしては決して軽量とは言えませんが、頻繁に持ち歩くことはできると思います。

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2.筐体

LHMZNIY A9
筐体サイズがミリ単位の誤差はあるにしてもほぼ信用できる、という前提では、この画像は妥当だと思います。上部と左右のベゼルが細く、かなりスタイリッシュな感じがします。それと、Webカメラの位置が面白いんですよね。

LHMZNIY A9
この製品のWebカメラはキーボード面にあります。ヒンジを開くとポップアップする構造のようで、プライバシーシャッターもついています。この点もLHMZNIY A9の大きな特徴と言えます。

LHMZNIY A9
キーボードです。中華ノートでよく見られる配列ですね。Enterキーの右に一列あるタイプです。14インチサイズで左右の余地(余白)がほとんどないので、キーピッチには十分な余裕があると思われます。また、この製品のキーボードにはバックライトもついています。

LHMZNIY A9
側面と入出力ポートの配置です。見た目は「よくある中華ノート」という感じです。上に書いたとおり、「もうひと頑張り」してほしかったところですが、当座ポート不足を感じる可能性は低いと思います(使い方によります)。

なお、この製品は冷却ファンを装備しています。ウインタブの経験上、中華の低価格モバイルノートはファンレスであることが多いので、ちょっと珍しいと感じます。冷却効果は高いと思いますが、故障のリスクは高くなってしまいますね。

3.価格など

LHMZNIY A9は中国の通販サイト「Gearbest」で販売中で、1月30日現在の価格はストレージ128GB版が329.99ドル(36,893円)、256GB版が339.99ドル(38,011円)、512GB版が369.99ドル(41,365円)、そして1TB版が419.99ドル(46,955円)です。また、日本のAmazonでも販売されていて、256GB版が47,999円でした。さらにAliexpressのLHMZNIY factory direct Storeだと128GB版が296.23ドル(32,757円)、256GB版が330.15ドル(36,508円)、512GB版が356.47ドル(39,418円)、1TB版は在庫切れ、という状況です。

一通り製品の内容を確認してみて、不満に感じられたのが「ディスプレイがTN液晶」という点ですね。しかし、RAMが大容量でストレージも選べるという点は素晴らしいと思います。

4.関連リンク

LHMZNIY A9:Gearbest
LHMZNIY A9:Aliexpress
LHMZNIY A9:Amazon

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