KUU K1 - 旧世代のCore i5を搭載する15.6インチノート。金属筐体を採用していて軽量、Celeron機並みのお値段で購入できます

KUU K1
中国メーカーの15.6インチノート「KUU K1」をご紹介します。ウインタブではまだレビューしたことのないメーカー製品ですが、中国通販のGearbestに製品ページがあるほか、Aliexpressでは公式ストアと思われる「KUU Factory Direct Store(レビューの高評価97.6%)」で販売されています。最近の中華PCでよく見かける「旧世代のCore iプロセッサー」を搭載し、そのぶん価格を低く抑えているのが特徴と言えます。

スポンサーリンク

1.スペック

KUU K1
CPUは第5世代(Broadwell)のCore i5-5257Uで、Passmarkが公表しているベンチマークスコアだとこんな感じです。

Core i5-5257U: 3,293
Core i5-10210U: 6,412
Celeron N4100: 2,567

最新の第10世代(Comet Lake)、Core i5-10210Uとは比べるべくもなく、むしろCeleronに近いくらいのスコアではありますが、おそらくビジネス系のアプリ(ExcelやWordなど)を使うぶんにはCeleronよりもサクサク感があると思います。また、Core i5-5257Uは内蔵GPUがIrisなので、(型番が古いので、名前だけかもしれませんが)一般的なCore iプロセッサーに搭載されているIntel HD(UHD)Graphicsよりも高いグラフィック性能になっていると思われます。少なくとも400ドル前後のノートPCとしては高性能な部類と言えるんじゃないでしょうか。

RAMは8GB、ストレージは256GB/512GBから選択可能で、ディスプレイは15.6インチIPS液晶、FHD(1,920 × 1,080)と、この価格帯の製品としては十分な内容になっています。

入出力ポートはちょっと不満ですね。15.6インチサイズにも関わらず、USBポートが2つしかありませんし、SDカードリーダーはmicro規格、有線LANポートもありません。トータルで見ると低価格の割に素晴らしい製品だとは思うのですが、入出力ポートについては「弱点」と言えるかもしれないですね。

サイズはGearbestの表記とAliexpressの表記が一致していましたので、おそらくこの記事の数値は正しいと思います。横幅が360 mm、そして重量が1.8 kgと、15.6インチノートとしてはコンパクトで軽く仕上がっていますので、たまに外に持ち出すくらいなら十分使えるサイズ感だと思います。

2.筐体

KUU K1
中華ノートの場合ちょっと心配な「画像を盛ってる(美しく見えるように画像加工しているという意味)かもしれん」という点ですが、多少の加工はあっても横幅が360 mmという時点で十分にナローベゼルだと判断できます。また、Webカメラの位置がちょっと変わっています。

KUU K1
ここですね。ちょうどヒンジのあたりにあります。DELLなどの大手メーカーがいったん採用し、「鼻毛が見えてしまうだろうが!」という趣旨の不興を買って、すぐに廃止した位置です。テレワークが盛り上がっている現在、ここも気になる人はいるかもしれません。日頃から鼻毛の手入れをしっかりしておけば最低限大丈夫かとは思いますが。

スポンサーリンク

KUU K1
天板です。無地ですね。筐体素材は「金属」であることは間違いないようです。Gearbestの製品ページでは「マグネシウムアルミニウム合金」という表記がありましたが、「いやあ…」とだけ言っておきます。

KUU K1
キーボードです。15.6インチサイズということもあり、テンキーも付いていますが、アルファベットキー(Enterキーよりも左側の部分のこと)との境界線がはっきりしていませんので、ちょっと使いにくそうな気もします。ただ、そのぶん個々のキートップのサイズが大きめですね。少なくとも見た目はカッコいいと言えるかも。

このキーボードはバックライトもついていますし、タッチパッド部分には指紋センサーも装備されています。

KUU K1
側面と入出力ポートの配置です。画像の左側が右側面、右側が左側面です。スペック説明のところにも記載しましたが、15.6インチサイズとしては不十分かな、と思います。

3.価格など

KUU K1はGearbestとAliexpress内のKUU Factory Direct Storeで販売中で、5月11日現在のGearbestではストレージ256GBが425.99ドル(46,088円)、512GB版が455.99ドル(49,334円)ですが、256GB版はクーポンコード「O4883112F39EB000」で394.99ドル(42,733円)、512GB版はクーポンコード「D4883220F65EB001」で419.99ドル(45,439円)で購入できます。

一方Aliexpressのほうは256GB版が399.98ドル(43,396円)、512GB版が429.98ドル(46,650円)ですが、製品ページに誰でも使えるクーポンがあり、それらのクーポンを使用すると256GB版が371.98ドル(40,358円)、512GB版が397.98ドル(43,178円)で購入可能です。また、Aliexpressのほうだと「ラップトップバッグとUSBハブ」がプレゼントされるとのことです。

ストレージ256GBであれば4万円そこそこで買えてしまうということになりますが、それを思うとこの製品は非常に魅力的ですね。もちろん第10世代のCore i5を搭載するPCのほうがいいに決まってますけど、この価格でCore i5搭載、そして金属製で軽量な筐体の15.6インチということなら激安と言っていいでしょう。中華ならではの価格設定だと思います。

4.関連リンク

KUU K1:Gearbest
KUU K1:KUU Factory Direct Store(Aliexpress)

スポンサーリンク