Beelink Gemini X - デスクトップ用のGemini Lake CPUを搭載、拡張性もバッチリ!中華ミニPCのベストバイとなるか?

公開日: : 輸入製品 ,

Beelink Gemini X
世の中「デスクトップPC離れ」という傾向があるようで、読者のみなさんもオンラインゲームをやっているとか、あるいは自宅を事務所にしているとかのケースを除き、新規にPCを購入するとしたらノートのほうにするんじゃないでしょうか?私が最後に私物のデスクトップPCを購入したのはもう20年くらい前で、最後に自宅でデスクトップPCを使ったのが何年前なのか、よく覚えていません。ただし、中華のミニPCは現在進行系で使っています。また、自分の体験に照らし、中華のミニPCの存在意義と言いますか、「あれば便利」ということを強く感じていまして、ウインタブでもちょくちょく新製品紹介記事などを掲載させてもらっています。

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私がすんなり中華のミニPCを受け入れることができたのは、メインで使っているノートPCに、自宅では外部ディスプレイ(23.8インチ)と外付けのキーボードを接続していたことが大きいです。ミニPCにせよスティックPCにせよ、PCそのものは場所を取らない省スペースな製品ですが、残念ながらディスプレイもキーボードもマウスも、そしてバッテリーさえもついていない(要するにデスクトップPCそのもの)ので、これら周辺機器を調達する必要があるのと、狭くとも置き場所が必要である、というのがネックになります。なので、「もはやデスクトップPCは自宅にはない」という人の場合、ミニPCがいくら低価格で便利なものであるとは言え、これらのハードルをクリアする必要があるので、タブレットやスマホとは異なり、誰でも気軽に購入できるものではないかもしれません。

前置きが長くなりましたが、今回紹介する「Beelink Gemini X」は、これまで書いてきたようなハードルを「なんとかしよう」と思えるくらいに魅力的な製品です。

1.スペック

Beelink Gemini X
この製品には3つのバリエーションがあり、CPU、RAM、ストレージ構成が異なります。

X55 Ultimate:Pentium Silver J5005/RAM8GB/128GB SSD
X45 Premium:Celeron J4105/RAM6GB/128GB SSD
X45 Basic:Celeron J4105/RAM4GB/64GB eMMC

CPUのCeleron J4105とPentium Silver J5005はいずれもGemini Lake世代のデスクトップ用CPUです。Passmarkが公表しているベンチマークスコアは下記のとおりです。

Pentium J5005:2,987
Celeron J4105:2,688
Celeron N4100:2,505
Celeron N4000:1,494
※7月8日現在のPassmark公表値、数値が大きいほうが高性能

Celeron N4100とN4000はノートPC用のGemini Lake世代CPUで、ともに最新のエントリークラスのノートPCによく使われています。Gemini Lake世代のCPUはPassmarkでもまだサンプル数が少なく、スコアとして安定はしていないのですが、参考程度に見てもJ5005とJ4105はそこそこの実力はあるようです。

RAMは最低で4GB、最大で8GB、ストレージは最下位グレードのX45 Basicのみ64GB eMMCとなりますが、それ以外は128GB SSDです。ここまでを見るとCPU、RAM、ストレージともミニPCとしては良スペックと言え、特にX45 PremiumとX55 UltimateはRAMやストレージ容量にも余裕がありますし、ストレージはSSDなので読み書きも速いと思われ、かなり快適に使えるのではないか、と感じます。

ミニPCのメリットとして入出力ポートの種類と数がノートPCやタブレットよりも数段充実しているということが挙げられます。この製品の場合もUSB 3.0が4つ、HDMIも2つ、そして有線LANポートもありますので、拡張性は良好だと言えます。

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2.筐体

Beelink Gemini X
タテ・ヨコサイズはコンパクトですが、ミニPCとしては厚みがあるほうです。また、デザインは基本的に「ただの四角い箱」なわけですが、Beelinkらしく「電源ボタンが赤」というのがデザインアクセントとなります。筐体素材についてはメーカーサイトに「Metal Shell」という記載がありましたので、おそらく金属製だと思います。

Beelink Gemini X
厚みがあるのは「2.5インチのHDD(おそらくSSDでも可)」を内蔵できる構造になっているためです。

Beelink Gemini X
筐体内部の画像です。SSDはmSATA規格でDIYで換装が可能です。また2.5インチドライブベイのほうはたぶんSATA規格だと思いますが、こちらもケーブルが同梱されていますので、DIYでの増設は容易だと思います。

あと、X45 Basicのみ標準装備のストレージがeMMCで、オンボード(システム基板に固定されている)だと思うのですが、この他にmSATAのスロットが使えるのかどうかはわかりません。また、この画像だとRAMスロットが見えないので、RAMが換装・増設可能なのかどうか、という点も不明です。

それと、この製品は冷却ファンも装備されます。

Beelink Gemini X

クリックで拡大します


入出力ポートの配置です。基本的に前面と背面にポートがあり、側面にはmicroSDスロットのみがあります。USBが前面2、背面2というのはミニPCでは割とオーソドックスと言えるでしょう。

3.価格など

Beelink Gemini Xは中国の通販サイト「geekbuying」と「Banggood」に製品ページがあり、7月8日だとBanggoodでは「入荷お知らせ(販売開始前)」、geekbuyingでは販売中となっています。geekubuyingでの価格は下記の通りでした。

X45 Basic: 199.99ドル(22,784円)
X45 Premium: 259.99ドル(29,620円)
X55 Ultimate: 319.99ドル(36,456円)

この製品の場合、ストレージがSSDというのが魅力だと思いますし、eMMCがどういう構造になっているのかよくわからないところもありますので、X45 PremiumもしくはX55 Ultimateを選択するのがいいんじゃないでしょうか。CPUの型番が最新で、RAM、ストレージ容量とも十分なものになっていますので、デスクトップPCと考えても十分に使える実力があるのではないか、と思います。

4.関連リンク

Beelink Gemini X:geekbuying

Comment

  1. なお より:

    ネットワークドライブを管理する小型・小消費電力のPCを最近もとめてるので
    まあ、それにはありかな(NASドライブは高いので…)

    いまのとこは ZBOX CI319 nanoが候補です
    (SSDは最近安いので)
    CPUパワーをあげると発熱及び電気喰うので勘弁

  2. 鮭フレーク より:

    mSATAよりM.2の方がついてると嬉しいんだがなあ

  3. 鮭フレーク より:

    X45 Premium
    ですがM.2スロットのSSDは、
    Model : FORESEE 128GB SSD ,Firmware : V3.33

    CrystalDiskMark 6.0.1 x64からは
    Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 510.187 MB/s
    Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 438.245 MB/s
    Random Read 4KiB (Q= 8,T= 8) : 90.610 MB/s [ 22121.6 IOPS]
    Random Write 4KiB (Q= 8,T= 8) : 200.965 MB/s [ 49063.7 IOPS]
    Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 98.241 MB/s [ 23984.6 IOPS]
    Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 107.597 MB/s [ 26268.8 IOPS]
    Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 12.498 MB/s [ 3051.3 IOPS]
    Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 55.477 MB/s [ 13544.2 IOPS]
    Test : 1024 MiB [C: 15.4% (18.3/118.6 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]

    と出ました。mSATAは将来性が不安ですが、SATA規格のケーブルの方にもWin10をクリーンインストールできたので、壊れたらこっちにインストールかな

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