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コンパクトサイズで重さ398 gのゲーミングUMPC、AYANEO AIRシリーズの国内正規版の「先先行予約」がスタート!15%OFFで購入できます!

AYANEO AIR 日本発売
ゲーミングUMPC「AYANEO AIR」が日本でも発売されます!AYANEOの正規代理店である株式会社ハイビームが発表したもので、9月16日から順次発売、それに先立ち8月5日から「先先行予約」がスタートしています。8月4日にハイビーム秋葉原本店にて「AYANEO AIRお披露目会」が開催され、ウインタブも参加し短時間ですが実機に触れることもできました。

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なお、AYANEO AIRについてはすでに紹介記事を掲載済みです。筐体の仕様等についてはこちらの記事をご参照下さい。
AYANEO AIRシリーズ - コンパクトで軽量なWindowsゲームマシン、日本発売が間近です!

1.AYANEO社について

AYANEO AIR 日本発売
AYANEO者は中国・深センに本拠を置く新興メーカーです。もっぱらゲーミングUMPCを手掛けていますが、まだ創業から日が浅く、世に出ている製品は「AYANEOシリーズ」とその関連製品・周辺機器のみです。しかし、業容は急拡大しており、現在では総勢70名のスタッフを擁しています。

2.AYANEO AIRシリーズ 概要

スペック表

AYANEO AIR スペック表

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AYANEO AIRシリーズはコンパクトで軽量なゲーミングUMPCです。国内正規版では「Lite」「Standard」「PRO」「PRO ADVANCE EDITION」があり、CPUにはZen3アーキテクチャ採用のRyzen 5 5560U/Ryzen 7 5825Uを搭載しています。これらのCPUはRyzen 6000番台ではありませんが、2022年になってからリリースされた新型番です。

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これはAYANEO AIRで有名なゲームタイトルをプレイした場合のフレームレートです。Forza Horizon 5やELDEN RINGなどの重量級タイトルではさすがにHD解像度でグラフィック低品質とはなるものの、30-50fpsが出ていますので、外出先でゲームプレイを楽しむには「まあ十分なのでは?」というくらいの実力はありますね。

3.触ってみた!

AYANEO AIR 日本発売

AYANEO AIR 日本発売
「お披露目会」では筐体色「オーロラホワイト」の実機が2台展示されており、ごく短時間でしたが実際に手に取ることができました。ウインタブではこれまで「ONEXPLAYER」および「ONEXPLAYER mini」の実機レビューをしていますが、ONEXPLAYER miniよりもさらにふたまわりくらい小さい感じでした。筐体素材は樹脂ですが、手触りも非常になめらかで気持ちのいいものでした。

AYANEO AIR 日本発売
ONEXPLAYER mini(ホワイトモデル)と並べるとこんな感じです(上がAYANEO AIR)。全然大きさが違いますよね?

AYANEO AIR 日本発売
次にNintendo Switch(画像上)とSwitch Lite(画像下)との比較です。Switch Liteよりは若干大きく、重い(Switch Liteは275 g)ものの、AYANEO AIRは「Windowsのパソコン」ですからねえ…。

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「ディスプレイサイズが大きく、そのぶん筐体も大きくて重い」のがいいのか、「ディスプレイサイズが小さく、筐体が小さくて軽い」のがいいのかは人それぞれです。私としてはAYANEO AIRのサイズ感がすごく気に入りました。また、コントローラーの操作もしやすかったと感じています。

4.日本正規品のラインナップと価格

AYANEO AIR 日本発売
上に掲載したスペック表とは表記が少し異なりますが、日本向けには「Lite」「Standard」「PRO」「PRO Advanced Edition」の4バリエーションで、8月5日にスタートする先先行予約販売では15%OFFで購入できる、ということです。

ハイビームの山田社長が口頭で「中国市場ではStandardとPROの人気が高く、筐体色についてはブラックがおおよそ7割、ホワイトがおおよそ3割」とご説明されていました。「Lite」は予約価格が10万円を切っていて、その安さは大きな魅力ですが、SSDが128GBという時点で「さすがに厳しい」です。この容量だと新品状態でもForza Horizon 5(容量約100GB)はインストール出来ないかもしれません。AYANEO AIRシリーズには「高速なmicroSDスロット」が装備されており、ハイビームのご説明では「microSDからだと起動には手間取るものの、起動してしまえば普通にゲームプレイできます」とのことでしたが、ウインタブとしては「512GB SSDのStandardかPROにしておくほうが安心」だとは思います。

では、売れ筋になりそうなStandardとPROの違いですが…

AYANEO AIR 日本発売
バッテリー容量と、それに伴い筐体サイズが異なります。ちなみに、Standardモデル(バッテリー容量7,350mAh/28Wh)で「ディスプレイ輝度を50%にしてフォートナイトを連続プレイしたところ、1時間3分でバッテリー残量が5%になった」とのことです。また、この際「バッテリー残量5%から付属のPD対応充電器で充電したところ、1時間47分で満充電となった」とのこと。この説明だと大容量バッテリーのPROモデルでも「駆動時間2倍まではいかない」と思いますので、外出時には充電器もしくはPD対応モバイルバッテリーの携行が必要でしょうね。

AYANEO AIR 日本発売
ウインタブ読者に「ぜひご一緒に!」とおすすめしたいのが専用ドッキングステーションです。これがあると…

AYANEO AIR 日本発売
このように、モニター、キーボード、マウスを接続しておけば一瞬でミニPCに早変わりします(この画像に写っているのはAYANEO 2021で、AYANEO AIRではありません)。お披露目会の場で実演していただきましたが、AYANEO AIRをドッキングステーションに置く(正確にはUSB Type-Cポートに差し込む)だけで、すぐに画像のような環境ができあがりました。余談ですが、ハイビームのスタッフの方は実際にこの環境で事務仕事をされることがあるそうですw

スペック表掲載の通り、AYANEO AIRシリーズは「パソコンとしても非常に高性能」なわけで、「外出先ではゲーム機として、自宅ではメインのデスクトップPCとして」使えます。これは家庭用ゲーム機には真似のできないことですし、個人的にも「やってみたい!」と感じました。そう考えると10万円オーバーのAYANEO AIRも決して高くはないのかもしれません。

AYANEO AIRは8月5日から8月18日まで先先行予約販売中です。また、8月7日まではハイビーム秋葉原本店にて実機を展示しており、実機を手にとって確認することもできますので、秋葉原まで行ける人はぜひ実機を試してみて下さい。

5.関連リンク(ハイビーム公式ストア)

AYANEO AIR LITE(Ryzen 5/8GB/128GB)
AYANEO AIR スタンダード(Ryzen 5/16GB/512GB)
AYANEO AIR Pro(Ryzen 5/16GB/512GB/大容量バッテリー)
AYANEO AIR Pro アドバンス(Ryzen 7/16GB/1TB/大容量バッテリー)

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