AYA NEO - Ryzen 5 4500U搭載のゲーミングUMPCがクラウドファンディング開始!もはやこれ、完全にゲーム機です

AYA NEO トップこんにちは、オジルです。近年ではGPD WINやOneMix、果てはNECまでとUMPC界隈が密かに賑わってきていますが、ここにきて「超ゲーミングUMPC」と呼べそうなゲーム特化マシンの「AYA NEO」がINDIEGOGOにてクラウドファンディングを開始し、数日ですでに日本円で1億5千万円を突破しています。なんと言ってもポイントはキーボードすら排除し、パソコンというより「どう見てもゲーム機」な製品にまでブラッシュアップした心意気。ゲーマーならずとも、ここまで振り切られると否が応にもロマンを感じざるを得ません。こういうの、ガジェット好きなら一度は手にしてみたいですよね。

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というわけで、詳細はINDIEGOGOにてご確認いただくとして、本記事では製品の概要をご紹介します。
(※どうやら開始早々に42台限定価格の512GBモデルは瞬殺されたようです。記事にするのが遅くてゴメンナサイ。。)

AYA-NEO:World’s First 7nm Handheld Gaming Device : INDIEGOGO

1.スペック

  AYA NEO
OS Windows 10 Home(予想)
CPU AMD Ryzen 5 4500U
外部GPU なし
RAM 16GB LPDDR4x-4266
ストレージ 512GB/1TB PCIe3.0 SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 7インチIPS (215ppi) タッチ
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.0
入出力 USB Type-C USB 3.2 Gen2 × 3(うち2つは映像出力・PD給電対応)、
オーディオジャック
カメラ なし
バッテリー 47Wh
サイズ 255 × 106 × 20 mm
重量 650 g

OSについてはおそらくWindows 10 Home(詳細な言及がないため予想)で、CPUはRyzen 5 4500Uを搭載します。RAMは16GB、SSDはPCIe 3.0規格で512GBまたは1TBから選択可能です(※512GBは既に完売)。ディスプレイは7インチのタッチ対応、競合になるであろうGPD WIN 3と比べると一回り大きくなっていて、解像度の記載はありませんけど215ppiとの記載から1,280×800ではないかと推測します。

入出力ポートはモバイル利用前提を睨んでか必要最低限に留まり、代わりにドッキングステーション(後述します)で不足を補うようなスタイルで、据え置きとモバイルの切り替えイメージはNintendo Switchとだいぶ似通っている印象を受けます。通信に関しては規格に不満こそないものの、どうやらLTEモジュールは搭載しない模様です。

そしてサイズですが、厚さ20mmというのはキーボードがないぶん頑張っているとは思うのですが、650gはちょっと重そうな気がします。中華タフネススマホを所持している経験上、300gくらいでも「ズッシリ感」がありますから、それを2台と考えたら…長時間プレイすると両手持ちとはいえ疲れてきそうですよね。ちなみにバッテリーの稼働時間については「低いTDP設定では5~6時間、重量級ゲームで最大140分。90分でフル充電可能」と説明があります。

AYA NEO ジャイロセンサー&バイブレーション

AYA NEOのゲーム機らしい特長として、6軸ジャイロセンサー/加速度計を搭載しバイブレーション機能を有します。またもやFPSゲームで恐縮ですが、照準を感覚的に合わせたり、ダメージを受けた際に振動が伝わることにより、更なる没入体験ができる仕様になっているのは嬉しいところ。ここまでゲームに寄せたUMPCはなく、非常に興味深いポイントです。

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さて、肝心のゲームプレイに関してはタイトルごとのフレームレート一覧がありましたので参考にどうぞ。

AYA NEO フレームレート表

全般的にあまり高い数値とはなっていませんね。特にFPSのような0コンマ数秒の世界を争うようなゲームではプレイに支障が出る可能性があり、ガチゲーマーには向かないような…とまあ、その辺りについて私は詳しくありませんので、公式Youtubeで公開されている動画を見た方が話は早いでしょう。動画中ではAPEX、Destiny 2、Battlefield 5をプレイする模様が収録されています。素人目には結構しっかり動いているように見えますけどね。

FPS games review : APEX/ Destiny 2 /Battlefield V

2.筐体

色々気になるところはあるんですけど、いかんせん筐体の全てが分かるような画像と説明がなく、確認できた範囲内でお伝えします。

AYA NEO 筐体1

AYA NEO トリガー・ジョイスティック

まずディスプレイ周辺ですが、両サイドにはNintendo Switchによく似た(というかほぼ一緒)のジョイスティックとボタンが配置されていて、その下にはいくつか機能を割り当てていると思われるボタン群があります。これはどうやらタスクマネージャーやスクリーンキーボードを呼び出せる機能やWin,Escキーなど、物理キーボードを補う役割を担っているようですね。実際もしゲームを中心に考えるなら、キーボードの操作もほとんどログインくらいにしか使わないでしょうから、個人的にはアリかなと思います。上部は左右にLRボタンが各2つ、中央部分は左から電源ボタン、(おそらく)音量ボタン+/ー、オーディオジャック、USB Type-C×2です。メッシュ部分は次の画像から察するに通気孔でしょう。Type-Cのポートは全部で3つなのでおそらくもうひとつは底面部にあるのではないかと思います(画像ないので…)。いやーしかしSwitchと酷似してるなぁw

AYA NEO 裏面

背面(カバーを外した状態の内部イメージ)

AYA NEO ドッキングステーション

背面は全体像が分かる画像がないため参考程度として、このままドッキングステーションに触れます。こちらは製品本体に付属しているものではなくオプション扱いで、1TBモデルの「アルティメットパッケージ」というプランの内容物に含まれます。画像から見て分かるように側面に有線LAN、背面部にたくさんのポートを備えていて、説明文と照らし合わせるとUSB Type-A 3.2 Gen1が2つ、標準HDMI、標準カードSDカードスロット、(サイズ的にたぶん)microSDカードスロットとなっています。あれ?画像では右にType-Cが2つあるように見えますが記載はありませんね。どちらが正解なんでしょうか…。それはさておき、ドッキングステーションがあればミニPCのように物理キーボードを接続したり外部ディスプレイに映像出力したりとPCライクな使い方をすることもできます。

なお、スピーカーに関しては画像でも説明でも一切触れられておらず、ステレオなのかモノラルなのか、どこに配置されているのかといった点は判然としませんでした。

3.価格など

AYA NEOはINDIEGOGOにてクラウドファンディング中で、3月10日時点での日本円相当額は以下の通りです。

■1TBモデル 白・黒(10%OFF) 94,536円
■1TBモデル 白・黒 アルティメットパッケージ(11%OFF) 104,284円
(アルティメットパッケージ…本体、ドッキングステーション、キャリングケース、ジョイスティックキャップ、スクリーンプロテクター、グリップアタッチメント)
※実際の価格は香港ドルなので記載していません。
※為替の変動があるため参考値としてください。
※発送は5月予定です。

冒頭でもお伝えした通り、キーボードがないUMPCはもはやほとんどゲーム機そのものと言っても過言ではないですし、PCらしさを二の次にしてゲームに寄せて設計しているのはなかなかどうして、素直にカッコイイと思ってしまいました。決して安い製品ではないですが、本来の「ゲームができるPC」とは正反対の「PCとしても使えるゲーム機」として、UMPC業界にまたひとつ新たな風が吹き込まれたような気がします。今後一般販売されるかも含めて楽しみな製品です。

4.関連リンク

AYA-NEO:World’s First 7nm Handheld Gaming Device : INDIEGOGO
AYA NEO – 公式ページ

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コメント

  1. 匿名 より:

    ゲーム機として考えると10万は高いな。

    • オジル より:

      コメントありがとうございます。そうなんです、高いんです…。5,6万円くらいなら興味本位で手が出せない金額でもないと思うのですが。現状ではロマン枠の域は出ないものの、ポンと出せる10万円があれば買ってみたいなぁという感じです!