Microsoft Office 2021 － Windows 11のリリースに合わせ、10月5日に発売！

Windows 11のリリースに合わせ、製品版（買い切り版）のMicrosoft Office 2021が10月5日に発売されます。日本語版のWindows Blogにてその旨がアナウンスされていますが、一方でMicrosoftはサブスクリプション版（利用料を払うことによって一定期間サービスを利用できる。定期購読・定期購入）のMicrosoft 365の利用を推進しています。

実際、Windows Blogでも

「PC および Mac 向けの主要 Office アプリは必要でも、サブスクリプションは利用したくない」という方がいらっしゃることも承知しています。それが、Office 2021 をリリースする理由です。

と、はっきり書かれています。

個人的には「もはやOfficeの新機能と言われてもあまりピンとこない」というのが正直なところで、オンラインで同僚と共同作業ができるコラボレーション系の機能を別とすれば、すでにOffice 2003あたりで私がよく使う機能は完備されてしまっている、という感じです。このあたりは私が老化している、ということなんだと思います。

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Office 2021ではアプリのデザインが一新されます。ウィンドウの角が丸くなり、リボンのタブが刷新され、基調色もWindows の設定 (ライト モードまたはダーク モード) と同じになります。Windows 11とのデザインの整合性を取った、ということでしょう。

一方、機能面ではMicrosoft Teamsが含まれ（ソフトウェアとしてOfficeに含まれる、という意味だと思います）るようになります。TeamsはWindows 11にも含まれていますが、Office 2021に追加されることにより、Windows 10やMac OSでも使えるようになります。ただ、リリースされてみないとわからないのが、「今でも普通にダンロード・インストールできる無料版のMicrosoft Teamsとどう違うのか、またWindows 11に含まれるMicrosoft Teamsとの違いは？」という点です。

それと、現状だと製品版のOffice 2019にはないが、Microsoft 365版のOfficeには含まれる機能、というのがありまして、Office 2021ではこれらの機能も追加されます。詳しくはこちらをご覧ください。

Office 2021 の新機能

製品版Officeの価格はこちらです。

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なお、ここには説明がありませんが、製品版のOfficeは1ライセンスで「2台の Windows PC または Mac」で使えます。

私はMicrosoft 365 Soloをもう数年間使っていますが、Xlookup関数（Excel 2019にはなく、Excel 365にある関数とのことです）は使ったことがありません。また、コラボ機能についても、ライターのかのあゆさんがMicrosoft 365ユーザーなので、「やろうと思えばできた」のですが、使ったことがありません。

ちなみに、既存のMicrosoft 365についても10月5日からデザインが変更されるとのことなので、ぜひチェックしてみたいと思います。

私、サラリーマンを辞めてからもう5年くらい経ちますので、現状「職場とOffice」がどんな関係になっているのかよくわかっていません。2000年頃だと「Officeがないと仕事にならない」ような感じでしたが、現在だとGoogleのWebサービス（広義のGoogle ドキュメント）が普及していて、うちの上の子は「本社からの資料はパワポが多いけど、日常業務ではほとんどGoogleスプレッドシート。ワープロソフトは使っていない。」と言ってました。

読者の皆さん、今ってどうなんですか？やはりExcelは必須、パワポも必須なんでしょうか？

関連リンク

Microsoft 365 と Office 2021 で協働作業を簡単に：Windows Blog