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ASUS Transformer Mini T102- 10.1インチSurfaceタイプ2 in 1 ウインタブ的ストライクゾーン!

ASUS Transformer Mini T102
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日速報でASUSがComputex Taipeiに合わせて発表した「Transformer 3 & Transformer 3Pro」について紹介記事を書きましたが、同時に発表された「Transformer Mini T102」についても海外のニュースサイトなどで製品情報が少しずつ明らかになっているので、可能な範囲で紹介したいと思います。しかし、考えてみれば台湾ってわりと安く行くことができるはずなので、来年は自分でComputexを見に行く、というのを考えたいなあ、と思いました。読者の方の有志と一緒に行くとかもあっていいのかもしれません。私旅行会社にコネはないので、別に安くなるとかはないですけどねw

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1.スペック

OS: Windows 10
CPU: Intel Atom X5-Z8350
RAM: 2GB/4GB
ストレージ: 128GB
ディスプレイ: 10.1インチ(1,280 × 800)
入出力: USB 3.0、microUSB 2.0、microHDMI、microSD、オーディオジャック、指紋リーダー
サイズ:
(タブレットのみ):259 × 170 × 8.2 mm / 530 g
(キーボード込み):259 × 170 × 13.2 mm / 790 g

補足します。この製品は最新のAtom Z8350(Z8300のリファイン版)を搭載し、RAMは最大4GBまで、ストレージは128GB(おそらく64GB版もあると思います)となっており、Atom機としては処理性能に期待が持てるものとなっています。

10.1インチディスプレイは解像度がそんなに高いほうではありませんが、海外ニュースサイトでは「高解像度版もあるのでは?」と書かれていて、私もそんな気がします。なので、1,920 × 1,200の解像度も用意されるかもしれません。

そして、この製品はスペック表を見ると「ほぼ想定通りのAtom機」なんですけど、指紋リーダーを備え、Windows Helloにも対応します。私はHP製品を使用した際、Windows Helloを試したことがありますが、指紋認証よりも顔認証のほうに感激したんですよね。確か顔認証にはReal Sense Cameraが必要だと思うんで、この製品で顔認証ができるのかはわかりませんけど、どうせなら顔認証してほしいところ。

あと、軽量化のほうも見逃せません。タブレット本体で530 gというのは10.1インチサイズとしてはごく軽量なほうですが、キーボード込みで790 gというのは素晴らしいですね。Surfaceタイプの構造にした価値があるというものです。10.1インチサイズだと、私が好きなヒンジ付きタイプで1 kgを若干越えるくらい、簡易的なキーボードを使う場合でも900 g越えとなるのが普通なので、790 gというのは高く評価していいと思います。

2.筐体

※この記事の画像は、MOBILE GEEKSより引用しています。
ASUS Transformer Mini T102 背面
背面はこんな感じ。筐体上部にあるカメラみたいなのは「指紋リーダー」とのことです。キックスタンドが装備されていることが分かります。筐体素材は不明ですが、重量が軽いのでアルミ製かもしれません。

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ASUS Transformer Mini T102 キックスタンド
キックスタンドはこんな感じで開きます。下にリンクした動画を観ると無段階で角度調整できるようです。

ASUS Transformer Mini T102 右側面
右側面にはスピーカーと音量上下ボタン。MOBILE GEEKSの人が指で触れているのがスピーカーですね。

ASUS Transformer Mini T102 左側面
左側面にはポート類が集中してます。画像左からオーディオジャック、USB 3.0、microHDMI、microUSBと続き、右側にはスピーカーもあります。この製品はステレオスピーカーで、配置もいいですね。

ASUS Transformer Mini T102 上部
筐体上部には電源ボタンがあり、右側にはmicroSDスロットがついています。

ASUS Transformer Mini T102 キーボード
キーボードは物理接続で、コネクターが見えますね。接続はマグネット方式で、Surfaceタイプの製品としては典型的な構造だと言えます。

ASUS Transformer Mini T102 キーボード
キーボードは「横幅一杯」ですね。10.1インチサイズなのでフルサイズのキーボードではないと思いますが、少しでもサイズを確保しようという努力の跡がうかがえます。

ASUS Transformer Mini T102 キーボード接続時
キーボード接続時に背面から見たところです。まあ、Surfaceそっくりっすね。

ASUS Transformer Mini T102 折りたたみ
キーボードを接続したまま折りたたんだところです。かなり薄型であることがわかりますね。

3.価格と発売時期

ASUS Transformer Mini T102は価格、発売時期等未定です。つまり、「本当に発売されるかも明らかではない」ということですね。しかし、ここまでやったんなら出るよね!と思います。その場合は当然日本での発売もあるでしょう。

価格のほうはPro版ではないSurface 3の価格が意識されるものと思われます。すごくいい加減な予想なんですけど、キーボード込みで下位モデルが6万円台、上位モデルが7万円台くらいかなあ、と思います。秋くらいには日本発売されて、冬のボーナスで購入検討、というシナリオを希望しております!

4.引用元サイト

ASUS Transformer Mini Test – Ein 10 Zoll Tablet im Surface-Look:MOBILEGEEKS

↓MOBILEGEEKSのハンズオン動画

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コメント

  1. 匿名 より:

    10インチで端子有りのキーボード(カバーをスタンドにしないやつ)とペン対応で軽量が理想なのでどんぴしゃ。
    FHDで4GRAMの128GROMがキーボードとペン合わせて10万以内で欲しい。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。その価格設定はかなり微妙な感じっすね。

  2. miyuki より:

    キーボードのがんばった感が好感度です(はぁと)。
    画面解像度は残念ですね。
    動画鑑賞を重要視している人はがっかりすると思いました。
    なんのための大容量ストレージなんでしょうね?
    VBook V1を使わせていただいて
    10.1インチかつ1,280 × 800でも
    ごちゃごちゃしたバナーだらけのネットショップサイトの閲覧に不便ないことがわかったし
    文字の視認性の観点からもわりとジャストです。
    解像度が低いからといって文字やアイコンがシャギッているとも思いません。
    このサイズのモニタにはこの解像度が正解だと思います。

    ただ半ブランド品(?)なので、私の予算からは飛び出します(涙)。

    • wintab より:

      miyukiさん、こんにちは、コメントありがとうございます。VBook V1をうまく飼いならしている方なら高いの買わなくても大丈夫な気がします。ASUSだったら電源入れてすぐに快適な世界が待ってますけどねw

      • miyuki より:

        むーん(T^T)、、、
        ガジェにお小遣いのありったけをつっこめるライフスタイルなら
        買って電源をいれただけでステキに動いてくれる端末がいいです。とーぜん。
        サーフェスはあんまりカッコいいとは思いませんが
        DELLの狭額縁ノートとか、HPのプレミアムなやつとか羨望です。
        ASUSのZENBOOK3も高級感あると思います。
        ただし、紺に金は好みじゃありません。
        金縁が一番目立たないと思われるローズゴールドがいいです。

        ちなみに、こんなところについでに書いて申し訳ありませんが
        VBook V1のキーボード見失い条件に条件が1つ追加です。
        モニタを閉じてスリープさせると
        ロック画面が日本語で立ち上がったり、英語で立ち上がったり正味賭けなのですが
        モニタを開いたままOSの電源設定(私の端末は20分放置でスリープに設定中です)にてスリープさせ
        電源ボタンでスリープから復帰させると
        ロック画面日本語→ログイン画面日本語、なるも物理キーボードを見失うことはありません。
        いまのところ100パーセント確実なので、モニタを閉じずに、20分放置でスリープさせています。
        これって、OSというより端末の問題のような気もしますが、、、
        端末が「モニタ閉じる」をトリガーにしてなにがしかの信号をOSに送っているだけのはずなので(?)
        やっぱりOSの問題にも思えます。
        問題の切り分けすらできずに泣きそうでございます。

        、、、お高級な端末にはヨダレを禁じえません。

        • wintab より:

          miyukiさん、こんにちは、コメントありがとうございます。VBookネタとは少し脱線するんですけど、他の中国製品を使っていて偶然Windowsのバグみたいなのを見つけることがあります。先日もWindows 10の標準アプリであるメール&カレンダーが突然起動しなくなり、「中国タブだからか?」と思っていろいろ調べてみたら実はそうでもなさそうでした。結局PCを初期化する羽目になってしまいましたよ!

          • miyuki より:

            アドバイスありがとうございます。
            もともとこの機体は
            日本語版windowsで上書きクリーンインストールをしようと思っていたので
            気楽にアプリを入れたり追い出したりしてレジストリをよごしている最中です。
            このマシンにマッチするアプリの選定を終えたらキレイにする予定です。
            クリーンイストールで安定度が増したらめっけもんだなぁ
            と、すこ~し期待しておりましたところです。

  3. 匿名 より:

    顔・虹彩認証いいですよね
    けれど敷居が高いのが現状かもしれません

    インテルモジュールが大きいのでデザインによっては
    Surfaceのように独自開発しなければならずコスト面で不利

    2つ目に省電力機器としては電力・スペック面で不向きだという事
    常用する機能だと特に

    3つ目は顔・虹彩認証と指紋認証は一長一短で
    RealSenceで全てカバーできるわけでは無いということ
    理想は両方で補完しあう、次点は実装し易い方が優先されるだろうと思います

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。やっぱ顔っす、顔。顔が一番楽です。というのが個人的な意見。でも電力面とかのお話は勉強になりました。ありがとうございます。