ASUS ROG FLOW X13の実機レビュー(その1) - 13.4インチのコンパクトなサイズと軽さに衝撃!まずは本体のみでレビューします

アイキャッチ画像
こんにちは、ゆないとです。3月3日に発表されたばかりの最新ゲーミングノート(コンバーチブル2 in 1)「ROG FLOW X13」の実機レビューをお届けします。この製品は海外での発表時から注目を集めていて、情報収集されている方も多いのではないでしょうか。単刀直入に結論を言うと、この製品独自のユーザビリティは常識を変える素晴らしいもので、ゲーミングノートPC派の皆様が大満足されると思います。

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この製品はPC本体である「ROG FLOW X13」とeGPUユニット「XG Mobile」のセットなのですが、eGPUユニットは独自コネクタ採用で一般的なThunderbolt3を利用した接続よりも帯域幅が太く、安定した出力ができるのが特徴です。この製品のレビューは2本立てとし、ここでは「その1」としてROG FLOW X13本体、「その2」でXG Mobileと組み合わせた実力をチェックしていきたいと思います。

なお、私はこの製品と同じASUSのROG Zephyrus G14(2020年モデル)を愛用しています。Zephyrus G14も14インチサイズでゲーミングノートとしてはコンパクトな製品なので、適宜比較しながら進めていきたいと思います。

eGPUボックス「XG Mobile」にフォーカスした「レビューその2」はこちらです。この記事とあわせてご覧ください。
ASUS ROG FLOW X13の実機レビュー(その2)- eGPUユニット「XG Mobile」でRTX 3080のパワーをX13に!素晴らしい性能とユーザビリティ!

スペック

  ASUS ROG FLOW X13
OS Windows 10 Home
CPU AMD Ryzen 9 5900HS
外部GPU NVIDIA GeForce GTX 1650 Max-Q
RAM 32GB / 16GB
ストレージ 1TB / 512GB SSD
ディスプレイ 13.4インチ TFTカラー液晶 WQUXGA(3,840 × 2,400) / WUXGA(1,920 × 1,200)、タッチ対応
キーボード 86キー日本語キーボード(バックライト搭載)
ネットワーク Wi-Fi 6(IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.1
入出力 ROG XG Mobileインターフェイス、USB3.2 Type-C Gen2 ×2、USB3.2 Type-A Gen2 ×1、HDMI、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック、
カメラ 92万画素Webカメラ
バッテリー 約9.1時間 / 約11.4時間
サイズ 299 × 222 × 15.8mm
重量 約1.35kg

XG Mobileを含まない、PC本体のみのスペックです。CPUには最新の「Ryzen 9 5900HS」を搭載します。8コア16スレッド、7nmというプロセスルールで製造されており、TDPは35Wとなっています。前モデルがZen2という世代でしたが、5000シリーズは“Zen3”という世代になっていますので、(前モデルでも数年は十分対応できるくらいの処理能力でしたが)さらにパフォーマンスが向上しているはずです。

外部GPUにはNVIDIAの「GeForce GTX 1650」を搭載します。XG Mobileではなく、本体に、です。ゲーミング用GPUとしてはエントリークラスながら、重量級タイトル以外であれば設定次第でだいたいのタイトルはプレイできると思います。ゲームとしても良いですが、動画のエンコードなどでも力を発揮します。

RAMとストレージ、ディスプレイの構成により、2種類のバリエーションモデルがあります。

●RAM 32GB/1TB SSD/WQUXGA(3,840×2,400)
●RAM 16GB/512GB SSD/WUXGA(1,920×1,200)

この2種類ですね。RAMが16GBでも十分使えますが、ゲームをしながら配信するとか、手の込んだ動画のエンコードといった使い方をしたい場合は32GBモデルの方が快適でしょう。

13.4インチというコンパクトサイズのディスプレイながら、4K(正確にはWQUXGA)解像度を選べます。こちらは60Hzのディスプレイですが、もう一方のWUXGA解像度の方は120Hzのリフレッシュレートに対応しています。どちらもアスペクト比は16:10と一般的なノートPC(アスペクト比16:9、解像度1,920 × 1,080)よりも若干縦方向にながくなっています。またどちらもタッチ操作に対応しています。

入出力ポートですが、この製品特有のROG XG Mobileインターフェイスを搭載していることは特記事項でしょう。その他は標準的で、USB Type-Cが2つ、USB3.2 Type-Aが1つ、HDMIやオーディオジャックもあります。なお、USB Type-Cのうち1つがXG Mobileインターフェイスとセットになっています。そのため、このインターフェイスを使用しているときは、使用できるUSB Type-Cポートは1つだけになります。

バッテリー動作時間はWQUXGA解像度モデルの方は約9.1時間、WUXGA解像度モデルは約11.4時間です。公称値なので、実際にはもう少し短くなりますが、バッテリー駆動だけでも半日くらいであれば持ち出しても使用できそうですね。

サイズは「299 × 222 × 15.8mm」です。数字で見るとわかりにくいですが、GeForce GTX1650を搭載するゲーミングノートPCと考えると非常にコンパクトです。特に厚さ。昨年発売のZephyrus G14(AniMe非搭載)でさえ最薄部17.9mmです。重量は持ち運びしやすい「約1.35kg」です。これもゲーミングノートPCとしては最軽量ではないでしょうか。遂に「本当に持ち運べるゲーミングノート」ですよ。

なお、今回レビューする実機は「RAM 32GB / 1TB SSD / WQUXGA」の最上位構成です。

外観

付属品
付属品です。ACアダプタとケーブル、取扱説明書などが入っていました。注目すべき点はACアダプタが非常にコンパクトになったことでしょうか。よくある縦長のブロックではなく、手のひらサイズで持ち運びしやすいです。これでType-C経由の100W充電が可能です。

天板
天板です。Zephyrusシリーズの製品ではなく独自ラインなので、最近よく採用されているZephyrusのデザインではなく、この製品では「GRAVITY WAVE設計」と名付けられたカーボンのような質感や光沢をしています。この斜めの模様は「速く、流れる様なデザイン」をイメージしているとのことで、“FLOW”という名称に相応しいと思います。

ヒンジ部分
ヒンジの隣にはとても小さな突起がありますが、これはディスプレイを展開した時にエッジ部分が接地して傷付くことを防ぐ保護材です。隅にある金属プレートもワンポイントとして天面デザインにひと役買っています。

底面
底面です。底面も同様の模様が入っていますが、こちらはよりカーボンのような質感に近いように思います。左右のスリッドは吸気用のものです。黒色ボディということもあり、皮脂がやや目立つかな、という印象ですが、布などで拭っても取れやすいので安心です。

スピーカー部分
画像下部、手前側にあたる部分の左右にはスピーカーが配置されています。

キーボード
キーボードです。バックライト搭載の86キー日本語キーボードです。13インチクラスのPCなのですが、比較的十分な広さで配置されていると思います。一部のキーは小さくなっていますね。例えば、十字キーがやや圧縮されています。トラックパッドも広めで操作しやすいです。ただし、ホームポジションに手を置いた時、右手親指の付け根が触れてしまう時があります。

パームレスト
パームレスト右側には、ROGロゴが描かれています。光のあたり具合でわかる程度の控えめなものですが好印象です。

トラックパッド
トラックパッドもパームレスト部分と同じ模様が入っていて、遠くから見た際には一体感があります。

右側面
右側面です。画像左から電源ボタン、USB Type-Aポート、USB Type-Cポート、側面排気口です。電源ボタンは指紋認証センサーを兼ねています。

左側面
左側面です。画像左からXG Mobileインターフェイス(シリコンカバー付)、HDMI、オーディオジャック、LEDインジケータとなっています。ポート類が配置された部分以外は絞り込まれており、コンパクト・薄型に見せています。こちらには排気口がありません。

XG Mobileインターフェイス
XG Mobileインターフェイスはカバーを取るとこのようになっています。左右の四角い穴は端子ではなくて、プラグを挿入した時のガイドになるものです。そして、左側がUSB Type-C、右側が独自形状となっています。

カバー
カバーには“ROG”と刻印されています。

接続状態
XG Mobileについては別記事で触れますが、挿入するとこのようになります。天板やパームレストと同様の模様が入ったコネクタで、ロック機構まで搭載しています。

背面
背面です。薄い筐体ですが、背面にはしっかりと排気口が配置されています。

サイズ比較
私はZephyrus G14を愛用しており、せっかくなのでサイズの比較をしてみました。ちらっと覗いているのが私のG14です。縦はほとんど一緒ですが、横幅がややコンパクトになっていますね。

厚さの比較
厚さの比較はこれだけ違います。左がG14、右がX13です。G14の方はAniMe Matrix搭載なので通常モデルよりも厚みがありますが、それでもX13の方は非常に薄いことがわかって頂けると思います。

なお、X13の天板と底面はアルミニウム、パームレストがアルミニウムとマグネシウムの合金で構成されているとのことです。表面加工のおかげか、金属らしい冷たさは触れてもあまり感じません。

使用感

ディスプレイは光沢タイプ。没入感が高く美しい。

ディスプレイ
この製品に搭載されたWQUXGA解像度のディスプレイは非常に美しい映像を堪能できます。YouTubeで4K60fpsの東京の夜景の映像を流してみたのですが、普段のFHDやWQHD解像度のディスプレイで見るよりも明らかに美しく、感動するほどです。

また、普段は“非”光沢液晶のディスプレイを使用していますが、光沢液晶はこんなにも綺麗に見えるのでしょうか。ゲームをいくつかプレイしたのですが、4K設定にしてプレイするといつもと違った気持ちでプレイができます。(正確にはWQUXGA解像度ですが)今回4K解像度(初めて使用したかもしれません)を利用してみて、動画やゲームを楽しむなら間違いなくコレと断言したいです。そのくらい美しい映像を楽しむことが出来ています。ただし、画像のように周囲の物が映り込みやすいです。

エッジ比較
左が愛用しているZephyrus G14で、右がFLOW X13です。この部分も没入感へ違いを与えていると感じます。G14の方はパネルとフレームに段差があります。反対に、X13の方は段差がありません。ちょっとの違いなのですが、正直なところX13の方が野暮ったさを感じることもありませんし、違和感なくコンテンツを楽しめます。

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解像度300%

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ディスプレイの拡大縮小率はデフォルトでは300%が推奨となっています。こちらは特に問題ない普通のサイズ感だなと感じます。個人的にはもう少し小さいと嬉しいので、225%くらいがしっくり来ました。

解像度100%

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100%にしてしまうと、もう何が表示されているかわかりません。このあたりに調整は人それぞれですし難しいですが、4K解像度ディスプレイのひと手間必要なところですね。

文書作成でも快適なキーボード。ビジネスでも有用

キーピッチ
搭載されたキーボードはRGBではない単色のバックライトを採用していて、キーストロークは1.7mm、キーピッチは画像のとおり1.85mm程です。

キーボード比較
コンパクトな筐体ですが、どこかが縮小されたりしている部分はありません。現行G14と比較をしてみても特段気になった部分は無かったです。むしろバックスペースや十字キーは若干サイズが大きくなっているので、これらをよく利用する場合は使いやすくなるかな、と感じました。

打鍵感
打鍵感は良好です。打鍵時の反発も少なく、指への負担も少ないと感じます。そのため、ゲームだけではなく文字入力でも困らないクオリティだと思います。この記事の半分くらいはX13で作成していますが快適でした。

Zephyrus G14と比べるとこちらの方が個人的には心地良い感触です。G14の方は柔らかな感触ですが、X13の方はG14よりも若干硬めな感触で、G14は打鍵時に少しクニュっとした感触がするためあまり好みではありませんでした。その点X13は使いやすいと感じます。

トラックパッド外観
トラックパッドのサイズも丁度良く、ホームポジションに手を置いた時に親指の付け根がギリギリ触れないくらいです。もちろん、手のひらのサイズは人それぞれなので万人には合わないかもしれませんが、トラックパッドの操作領域を確保しつつ、邪魔にならないサイズだと思います。

素晴らしいサウンド!動画もゲームも満足

Dolby Atmosのアプリでダイナミック設定を有効化していますが、サウンドは素晴らしいクオリティだと感じます。底面側に配置されたスピーカーではありますが、音質のために必要な程度には接地面と空間ができるような形状をしているので、不自然な反響や籠もりはありません。X13で観る“TOPGUN MAVERICK”のトレーラーは、過去レビューしてきた機種の中で一番です。Zephyrus G14よりも好きかもしれません。ボリュームを上げても高音は掠れたり刺さったりすることなく、低音は音圧も十分で迫力があります。

キーボード全体から鳴っているような奥行きのあるサウンドをします。少なくともスピーカーのある位置からなっていると感じることはあまり無いですね。外付けスピーカーは用意しなくても良いくらい動画もゲームも楽しめるものになっていると思います。

やるまで気にしていませんでしたが、テントモードにすれば映画館に近いスクリーンとスピーカーになりますね。このモードでも違和感なく楽しむことができますが、若干籠もったようには感じますので、普通にノートPCスタイルで使用するのが良さそうです。

基本的な作業なら4~5時間はOKなバッテリー

バッテリー保ち
電源モード「より良いバッテリー」の状態で残量93%の時に残り4時間57分と表示され、68%の時点で残り2時間47分と表示されました。実際に動画視聴や文書作成を2時間ほど進めてこのくらいなので表示通りかなと思います。同じ使い方くらいであれば4~5時間は余裕でバッテリー駆動できると思います。

発熱はするがすぐ冷える。ファン音はやや大きい…

バッテリー駆動時、ブラウジングや動画視聴、文書作成程度ならほんのり熱くなる程度です。キー部分は熱くなく、奥側のフレームあたりが発熱するのでタイピングには支障ありません。X13単体でゲームをしたとき、キーボード奥から真ん中くらいまでは結構熱くなりましたが、ゲームを終了した後はすぐに冷えます。

ArmouryCrate
体感で申し訳ないですが、ゲームを終了して高負荷状態から抜けた後、Zephyrus G14と比べても速く冷たくなります。気になるファンの音はG14と同程度の音量は出ていると思います。ただし、基本的な作業をしている間のファンの音はX13の方が静かです。X13は負荷が低い時ファンの回転が止まるため音がしません。しかし、G14の方は負荷が低いときでもArmouryCrate(設定アプリ)内で表示されるファンスピードは2000RPM台です。

ゲーム中などファンが大きい時はヘッドセットをしていれば聞こえないですが、スピーカーでプレイする場合は結構気になります。しかし、それを考えてもX13の冷却のスピードは魅力的だと思います。

温度

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Cyberpunk2077を試してみましたが、ゲームプレイ中は画像の通りの温度です。CPU温度は90℃と表示されることがあったものの87℃~89℃を行ったり来たりするくらいで、GPUは75℃前後でした。ゲームを終了した後、15秒程度でCPUとGPUともに60℃くらいまで低下しました。

ゲーミングノートなのにコンバーチブル2 in 1

テントモード
この製品はコンバーチブル2 in 1筐体なので、通常のノートPCスタイルはもちろんのこと、画像のようなテントモードにもできます。こうした場合、別のキーボードを使いつつ机上をスッキリさせることができます。PC本体が取る面積を減らすことができますね。

ディスプレイモード
また、キーボード面を接地させる、スタンドモードでも使えます。安定感を確保しつつ、外付けキーボードを使う際に便利なスタイルですね。ただし、ディスプレイの奥側(裏側)にスペースが必要になります。

タブレットモード
そしてタブレットモードです。約1.3kgという重量なので片手持ちをずっとするのは辛いですが、ペン入力などの際には便利な機能だと思います。

性能テスト

3DMark

3DMark
参考:
ASUS ROG Strix SCAR 15(i9-10980HK、RTX2070SUPER):8,435、20,017、47,193
Lenovo Legion 750i(Core i7-10750H、RTX2080SUPER Max-Q):8,156、18,070、40,408
MSI GE66 RAIDER(i7-10875H、RTX2070):7,882、18,288、46,133
ASUS TUF Dash F15(i7-11370H、RTX3070):7,767、17,671、35,850
MSI GP75 Leopard(i7-10750H、RTX2070):7,415、17,589、40,262
HP ENVY 15(i9-10885H、RTX2060 Max-Q):5,597、13,382、33,102
ASUS ROG Zephyrus G14(Ryzen9 4900HS、RTX2060 Max-Q):-、13,719、31,513
※左からTime Spy、Fire Strike、Sky Diverのスコア
※CPUが第10世代Core、もしくは第3世代Ryzen搭載のノートPC
※ROG Zephyrus G14はTime Spyのデータなし

Time Spy、Fire Strike、Wild Lifeの組み合わせ:
MSI GS66 Stealth(Core i7-10870H、RTX 3080)4K設定:9,210、19,411、15,658
MSI GS66 Stealth(Core i7-10870H、RTX 3080)FHD設定:9,276、20,063、37,101
※左からTime Spy、Fire Strike、Wild Lifeのスコア

FLOW X13単体では内蔵GPUにRadeon Graphics、外部GPUとしてGTX 1650 Max-Q Designを搭載しています。そう考えると妥当なスコアでしょう。私が直近で担当した実機レビューでGTX 1650 Ti Max-Q Designを搭載したThinkPad X1 Extremeがありま、「3,357、7,888、21,664(Sky Diver)」というスコアでしたが、それに近いスコアですので、X13のサイズ感や重量などから考えれば、よくこのサイズにこのスペックを詰め込んだなと感心するばかりです。

なお、ディスプレイは4Kに設定して実行しています。また、今回、Wild Lifeについては、GeForceで実行できずRadeon Graphicsを指定して実行しています。遂に3D Markから“Sky Diver“が消えた(正確にはサポートが終了した)ので、Wild Lifeについては今後データが蓄積されるのをお待ち頂ければと思います。

PCMark

PCMark

クリックで拡大できます。

参考:
HP OMEN X 2S 15(i9-9880H、RTX2080 Max-Q):6,447
ASUS TUF Dash F15(i7-11370H、RTX3070):6,225
Lenovo Legion Y740(17)(Core i7-9750H、RTX2080Max-Q): 6,151
MSI GE66 RAIDER(i7-10875H、RTX2070):6,081
ASUS ROG Strix SCAR 15 G532LWS(i9-10980HK、RTX2070SUPER):6,023
ASUS ROG Zephyrus G14(Ryzen 9 4900HS、RTX2060 Max-Q):5,852
Lenovo Legion Y740(15)(Core i7-9750H、RTX2070 Max-Q): 5,830
ASUS ZenBook Pro Duo UX581GV(Core i9-9980HK、RTX2060): 5,727
MSI Bravo 15(Ryzen 5 4600H、Radeon RX5300M): 5,635
Lenovo Legion Y7000(Core i7-9750H、GTX1650): 5,618
ドスパラ GALLERIA GCR1660TGF-QC-G(Core i7-9750H、GTX1660Ti): 5,573
ASUS ROG Zephyrus S GX502GV(Core i7-9750H、RTX2060): 5,506
ドスパラ GALLERIA GCR2070RNF(Core i7-9750H、RTX2070): 5,505
DELL G7(Core i7-8750H、GTX1060): 5,401
ドスパラ GALLERIA GCF2060GF-E(Core i7-8750H、RTX2060): 5,328
MINISFORUM EliteMini X400(Ryzen 5 PRO 4650G):5,304
ドスパラ GALLERIA GCF1070GF(Core i7-8750H、GTX1070): 5,122
ASUS ZenBook 14 UM4125IA(Ryzen 7 4700U): 5,014
MSI GF75 Thin(Core i7-8750H、GTX1050Ti): 5,009

スコアとしては、現行のZephyrus G14に近いですね。CPU性能的には最新の5000シリーズを搭載したこちらの方が高いですが、GPUの性能差もあります(G14はRTX2060 Max-Q)のでこのくらいだと思われます。少なくともPCMarkでテストするような表計算能力や画像編集能力、ビデオ通話などでは全く問題ないでしょう。

Cinebench R23

Cinebench
参考:
ASUS ROG Zephyrus G14(Ryzen 9 4900HS、RTX 2060 Max-Q)(注):1,247、10,998
MSI GS66 Stealth(Core i7-10870H)(注):1,167、8,339
ASUS TUF Dash F15(i7-11370H)(注):1,550、7,073
ASUS VivoBook S15 K513EA(Core i7-1165G7)(注): 1,342、5,788
MINISFORUM EliteMini X400(Ryzen 5 PRO 4650G):1,245、8,651
Lenovo IdeaPad Flex 550 14(Ryzen 7 4700U)(注):1,140、6,710
MINISFORUM H31G(Core i5-9500F):1,105、5,922
MSI GP65 Leopard(Core i7-9750H)(注):1,077、5,999
ひつじ 自作PC(Core i7-6700 GTX980ti):1,031、5,078
ASUS ZenBook 14(Core i5-8265U)(注):1,023、3,691
Microsoft Surface Laptop Go(Core i5-1035G1(注):1,006、3,559
ひつじ 自作PC(Core i3-7100T):840、1,826
HP Pavilion x360(Core i5-7200U)(注):790、1,740
※左から順にシングルコア、マルチコアのスコア
(注)ノートPC、(注)ないものはデスクトップPC

Cinebench R23のスコアです。Ryzen 9 4900HSを超え、現状ウインタブで実行した中では最上のスコアだと思います。スコア的に前モデルよりも順当にパワーアップしていることがわかります。

FFXV Benchmark

4K設定
FHD設定

参考:
ASUS ROG Strix SCAR 15(i9-10980HK、RTX2070SUPER):8,946
Lenovo Legion 750i(Core i7-10750H、RTX2080SUPER Max-Q):8,431
MSI GE66 RAIDER(i7-10875H、RTX2070):8,230
MSI GP75 Leopard(i7-10750H、RTX2070):7,995
ASUS TUF Dash F15(i7-11370H、RTX3070):7,869
ドスパラ GALLERIA GCR2070RNF(i7-9750H、RTX2070):7,440
MSI GL63(i7-8750H RTX2060) :6,982
ドスパラ GALLERIA GCF1070NF(i7-8750H GTX1070):6,691
HP ENVY 15(i9-10885H、RTX2060 Max-Q): 6,068
ASUS ROG Zephyrus G14(Ryzen 9 4900HS、RTX2060 Max-Q):6,041

やはり、GTX 1650 Max-QではFFXVはFHDでギリギリ、4Kではプレイできない、で良いと思います。

まとめ

ASUS ROG FLOW X13は3月12日の発売予定で、ASUS Storeで予約販売がスタートしています。3月3日現在の価格は下記のとおりです。

●RAM 16GB/512GB SSD/WUXGA:181,636円(199,800円)
●RAM 32GB/1TB SSD/4K:199,818円(219,800円)
※カッコ内は税込み価格

また、eGPUユニット「XG Mobile」は本体とは別売りで、3月3日現在の価格は下記のとおりです。

●GeForce RTX3070搭載:108,909円(119,800円)
●GeForce RTX3070搭載:136,182円(149,800円)
※カッコ内は税込み価格

X13単体では、13インチクラスのコンパクトな筐体に、GeForce GTX 1650を搭載し、重量も約1.35kgの、真に”持ち運びできる”ゲーミングノートPCです。もちろん、エントリークラスの外部GPUなので、あらゆるゲームを出先で快適にプレイするというわけにはいきませんが、この性能を活かしてのビジネス利用や動画編集用としても役立つことでしょう。

パフォーマンス以外の部分でもGRAVITY WAVE設計と呼ばれるカーボンのような雰囲気のクールなデザインや、ゲーミングノートPCとは思えないコンパクトさ、薄さは実物を目にすると衝撃を受けると思います。この製品の特徴の1つであるXG Mobileのレビューは次へ続きますが、これと組み合わせることでよりユーザビリティの優れたゲーミングノートPCとなります。次の記事もご期待ください。

関連リンク

ROG Flow X13 GV301, GC31 シリーズicon:ASUS Store
ASUS ROG FLOW X13の実機レビュー(その2)- eGPUユニット「XG Mobile」でRTX 3080のパワーをX13に!素晴らしい性能とユーザビリティ!

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コメント

  1. 通りすがりの匿名希望 より:

    迅速なレビューありがとうございます。
    こだわったディテールといい、存在感といい、
    実物を見ると買ってしまいそうです(笑)
    、、で、気になる点なのですが、対応しているデジタイザの使用感を、
    いつか追記していただけないでしょうか。
    特にタブレットモード時の描き心地と廃熱具合が気になります。