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Xiaomi Redmi Note 10 Pro - 108MPカメラを搭載するミッドハイクラスのスマホ、3月31日に日本で発売されます

Xiaomi Redmi Note 10 Pro
つい先程まで「Xiaomi Mi 11 Ultra」などのグローバル製品発表会があったのですが、今回はそれよりも少し前に発表された6.67インチサイズのスマートフォン「Redmi Note 10 Pro」のお話です。この製品、日本で発売されます。なので、ここではグローバル版の情報をもとにご紹介します。また、「Proがつかない、Redmi Note 10」というのもグローバルでは発表されていて、本来だと同時にご紹介すべきなのですが、Proと無印は仕様がまるっきり違っていて、シリーズ製品というよりは全然別の製品、というふぜいなので、この記事ではまず、日本発売が確定しているPro版に絞ってご紹介します。

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1.スペック

  Redmi Note 10 Pro
OS  MIUI 12(Android 11ベース)
CPU  Qualcomm Snapdragon 732G
RAM  6GB/8GB
ストレージ  64GB/128GB
ディスプレイ  6.67インチAMOLED(2,400 x 1,080)120Hz
LTEバンド B1/2/3/4/5/7/8/20/28/32
※グローバル版
SIM  nanoSIM x 2
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
入出力  USB Type-C、オーディオジャック
カメラ  イン16MP/アウト108MP+8MP+5MP+2MP
バッテリー  5,020 mAh
サイズ  164 x 76.5 x 8.1 mm
重量  193 g

ポイント

●日本正規販売が確定している
●Snapdragon 732GはAntutuスコア約28万点のミッドハイクラス
●アウト側に108MPの高画素数クアッドカメラ搭載
●ディスプレイは有機ELでリフレッシュレート120 Hz
●デュアルスピーカー搭載

コメント

OSはAndroid 11をベースとしたXiaomiの独自UI、MIUI 12です。CPUのSnapdragon 732GはAntutuスコア約28万点をマークする高性能なものです。Snapdragonシリーズのハイエンド、865や888がずば抜けたスコア(60万点以上)を叩き出しているため、28万点というのは「大したことない」と思ってしまいますが、ゲームプレイなどを含め、普段使いでパワー不足を感じる場面はまずないと思います。ウマ娘は余裕で動くでしょう。

RAMとストレージにはバリエーションがあり、「6GB/64GB」「6GB/128GB」「8GB/128GB」の3種類です。(私はあまりゲームをしないのでピンときませんが)最近はAndroid機でRAM4GBだと足りない、という声が大きいので、最低でも6GBというのはうれしいところです。

Xiaomi Redmi Note 10 Pro
ディスプレイはこの製品の大きなセールスポイントの一つです。6.67インチのAMOLED(有機EL)で、リフレッシュレートは120 Hz、タッチサンプリングレートは240 Hzなので、ゲームプレイ時に画面がヌルヌルスクロールすることでしょう。DCI-P3と発色性能も高いですね。

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Xiaomi Redmi Note 10 Pro
もうひとつの大きなセールスポイントがカメラ。アウト側は108 MPと超高画素数、クアッドレンズ構成になっています。

それと、注意したい点として、この製品は「5G非対応」です。私は5G対応スマホを使っていますが、まあねえ、5Gを日常的に使えるようになるのはまだかなり先のような気がします。また、スペック表に掲載している対応バンドはグローバル版のFDD-LTEのバンドなので、日本版では当然日本の通信事情に合わせて変更されていると思います。

2.筐体

Xiaomi Redmi Note 10 Pro
前面と背面です。前面はパンチホール型ノッチになっていて、ベゼルもかなり細めと感じます。エッジ部分の曲面はあまりきつくないようですね。また背面はオーソドックスな形状ながら、カメラは存在感のあるデザインです。

Xiaomi Redmi Note 10 Pro
グローバル版の筐体色は一つ上の画像の「Onyx Gray」のほか「Glacier Blue」と「Gradient Bronze」の3色展開です。日本版はどうなるでしょうね。

Xiaomi Redmi Note 10 Pro
縮率がまちまちの画像ですみません、側面と上下面です。右側面に電源ボタンと音量ボタンが見えますが、電源ボタンが指紋センサーを兼ねているようです。有機ELディスプレイなので「ディスプレイ埋込式指紋センサーかな?」と思いましたが、メーカーサイトに「Arc side fingerprint sensor」という記載がありました。ちなみにこの製品は指紋認証、顔認証に対応します。

それと、上下面にスピーカーグリルらしきものが見えます。間違いなくスピーカーグリル、とは言えないのですが、メーカーサイトに「Dual Speakers」という記載がありましたので、おそらくこの位置かと思います。ということは横持ちで動画を視聴する際に自然なステレオ感を楽しめそうです。

3.価格など

Xiaomi Redmi Note 10 Proは3月31日に日本で発表される予定です。発表と同時に発売となるかはわかりません。この件、Xiaoiの公式Twitterですでにアナウンスされていて…

このように、「価格予想キャンペーン」も開催中です。Twitterアカウントを持っている人はチャレンジしてみましょう。

Redmi Note 10 Proのグローバル版の価格は「279ドルから」とアナウンスされていて、3月30日現在のBanggoodでの参考価格は6GB/64GB版が279ドル(30,991円)、6GB/128GB版が299ドル(33,212円)、8GB/128GB版が329ドル(36,545円)と表示されていました。

私の予想を書くのは控えます(当たらないと思いますし)。みなさんもぜひ価格を予想してみてください。私なら6GB/128GBがいいなあ、と思うのですが、3万円台前半くらいで買えたらラッキーですね。

4.関連リンク

Redmi Note 10 Pro:Xiaomi グローバルサイト(英語)
Xiaomi Japan
※3月20日現在、JapanのサイトにRedmi Note 10 Proの情報はありません

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