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Xiaomi 12T Pro(国内版)-「神ジューデン」に対応するXiaiomiの国内向けフラッグシップモデル。おサイフケータイも使えます

Xiaomi 12T Pro 国内版
Xiaomi Japanより国内版Xiaomi 12T Proが正式発表されました。グローバル版は10月に発表されておりウインタブでも紹介記事を掲載済みです。ハードウェアの仕様や筐体デザインなどは国内版、グローバル版で共通なので、製品詳細についてはグローバル版の紹介記事をご確認ください。この記事では主にスペックの特徴と国内価格についてご説明します。
Xiaomi 12T Pro - 日本国内発売も期待できそうなXiaomi最新ハイエンドモデル。アウトカメラはなんと200MP!

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   Xiaomi 12T(国内オープンマーケット版)
OS MIUI 13(Android 12ベース)
CPU Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1
RAM 8GB
ストレージ 128GB
ディスプレイ 6.67インチAMOLED(2,712 x 1,220)
LTEバンド 5G: n1/3/28/41/77/78
FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17
18/19/20/28
TD-LTE: B38/39/40/41/42
SIM  nanoSIM + eSIM
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
入出力  USB Type-C
カメラ  イン20MP/アウト200MP + 8MP + 2MP
バッテリー  5,000 mAh
サイズ  163 x 76 x 8.8 mm
重量  205 g

Xiaomi 12T Proはグローバル発表前から国内向けの各種認証を通過しており、グローバル版から2ヶ月遅れての国内発表となりました。オープンマーケット版(以前は「SIMフリー版」と呼んでいました)のほか、キャリアモデルとしてソフトバンクでも販売されます。

CPUにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載しており、残念ながら国内投入が見送られてしまったXiaomi 12 Proよりさらに性能が向上しています。リフレッシュレート120Hz表示に対応する6.78インチAMOLEDディスプレイはDolby Visionにも対応しており、動画やゲームなどのコンテンツを美しい画質で楽しむことができます。

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200MPの超高画素カメラ搭載
アウトカメラはメインレンズになんと200MPのイメージセンサーを採用しており、光が少ない夜景でも明るい写真を撮影できる「Mega Nights」や背景に映り込んだ人物を除去できる「Xiaomi Pro Cut」。Xiaomiが開発した犬型ロボット「Cyber Dog」の技術を取り入れたオートフォーカス機能「ProFocus」などの機能を利用できます。「画素数の高さイコール画質の高さ」というわけではありませんが、Xiaomiは近年名門カメラメーカーLeicaと提携するなどカメラ性能に力を入れています。Xiaomi 12T ProはLeica監修ではありませんが、カメラフォンとしての性能にも期待できそうです。

グローバル版でもNFC Type-A/Bを搭載していましたが、日本国内版Xiaomi 12T Proではおサイフケータイで採用されているFelica(NFC Type-F)もサポートされており、モバイルPASMOやモバイルSUICAなどの交通系ICカードも利用できます。

バッテリー容量は5,000 mAhで、わずか19分でフル充電が完了する「Xiaomi Hyper Charger」をサポートしています。今回国内版の発売に当たり、Xiaomiでは「神ジューデン」という名称でこの機能をアピールしていますが、バッテリーが空になっている状態でも朝の支度をしているわずかの時間でフル充電が完了してしまうため、一度慣れてしまうととほかの端末の急速充電が遅く感じられてしまう・・・かもしれません。

Xiaomi 12T Pro(国内版) まとめ

Xiaomi 12T Pro 国内版 まとめ
Xiaomi 12T Proは12月16日よりXiaomi公式サイト、家電量販店、MVNO各キャリアなどから販売開始となり、価格は109,800円(税込)です。グローバルモデルではストレージ構成が複数選択可能となっていましたが、日本国内でオープンマーケット版として販売されるのは8GB/128GB構成のみです。CPUにDimensity 8100 Ultraを搭載するXiaomi 12Tもグローバル市場では投入されており、ウインタブでも実機レビューを行っていますが、残念ながら今回は国内での投入は見送られています。

前モデルのXiaomi 11T Proと比較すると円安などの影響もあり、価格が約11万と高価になってしまった点は残念ですが、おサイフケータイにも対応するなど国内向けローカライズもしっかり行っている点は好感を持てます。2022年に販売されたXiaomiフラッグシップモデルは筐体デザインが美しく、ずっと使っていたいと思わせる魅力的な端末に仕上がっています。

無料バッテリー交換も
国内版Xiaomi 12T Proでは24ヶ月間の無料バッテリー交換が保証されています。

ただ個人的にはMicroSDカードによるストレージ拡張が行えないこともあり、(ソフトバンクでは8GB/256GBモデルが販売されるものの)オープンマーケット版でも256GBモデルを選択肢として用意してほしかったところです。

関連リンク

Xiaomi 12T Pro:Xiaomi Japan

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コメント

  1. 匿名 より:

    SoftBank版は8/256ではないですか?

    • かのあゆ より:

      >>匿名さん
      公式サイトの情報もいろいろと混乱が見られてたのですが、ソフトバンク版は8GB/256GBで12GB/256GB版は国内投入されないようですね・・・記事修正しておきます!ご指摘ありがとうございます!

  2. 匿名 より:

    SIMフリー版は128GBか。microSD使えないと容量足りないや。残念。

    • かのあゆ より:

      >>匿名さん
      オープンマーケット版だと128GBだけなんですよね・・・クラウドストレージもあるとはいえ、使い方によっては128GBだと足りないと思うので256GBモデルも投入してほしかったところです・・・

      ちなみにかのあゆの場合256GBでもギリギリだったりします・・・

  3. 匿名 より:

    24ヶ月間の無料バッテリー交換はバッテリー故障の時のみなので2年たってバッテリー8割になったからバッテリー交換しようは出来ないですよ。

    • かのあゆ より:

      >>匿名さん
      バッテリー消耗は対象外みたいですね・・・ご指摘ありがとうございます。ただ2年間バッテリのトラブルに対応できるのは安心できそうですね。

  4. 匿名 より:

    今楽天で11日までXiaomi 11T Pro 8GB 128GBのSIMフリー版がセールしてますね。64,800円で11,782ポイント付くので実質12T Proの半額以下で買えます。神ジューデンもおサイフケータイも付いてるのでこれでもいい気がします。