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Ulefone Gemini - 5.5インチでデュアルカメラ搭載のミドルスペック中華スマホ、かなりお買い得よ!

Ulefone Gemini
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は中華スマホの紹介です。「そこそこのスペックで高性能なカメラを搭載して1万円台前半」という、ある意味中華の王道みたいな製品で、私も大変興味があります。中華スマホのブランドではこれまで「ZUK(実はLenovo)」「UMI」「「Vernee」の実機レビューを経験し、製品紹介ということでは「DOOGEE」やこのUlefoneを取り上げたことがあります。Ulefoneは値頃感のある製品が得意のようですね。

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1.スペック

OS: Android 6.0
CPU: MediaTek MT6737T(4コア)
RAM: 3GB
ストレージ: 32GB
ディスプレイ: 5.5インチ(1,920 x 1,080)ゴリラガラス 3
ネットワーク: 802.11 a/b/g/n、Bluetooth 4.0
入出力: microUSB、オーディオジャック、SIMスロット(microSIM、NanoSIM or microSD)
カメラ: イン5MP / アウト13MP+5MP
バッテリー: 3,250 mAh
サイズ: 154.5 x 76.8 x 9.1 mm / 185 g

スペック表で最初に目が行くのはCPUですよね。この製品のCPUはMediaTekのMT6737Tで、それほどハイスペックなものではありません。国内で販売されている製品ではZenfone 3 Maxがこれと同じCPUです。AntutuのスコアをWebで調べてみると、一番よくて4万点くらい、悪いと3万点台の前半くらいでした。また、Banggoodに掲載されているAntutuのスコアは39,077と、まあまあの数値になっています。

Antutuのスコアがこのくらいだと、通常の利用(ニュースアプリやSNS、Webブラウジング、動画視聴など)で不自由を感じることは少なく、比較的軽めの(というか普通の)ゲームであれば問題なく遊べます。重量級のゲームだと少し苦しいかな、と思います。

RAMは3GB、ストレージは32GBありますから、ミドルスペックのスマホとしては十分な容量です。ディスプレイは5.5インチとやや大型で、FHD解像度にゴリラガラスなので、スペック表上はキレイで耐久性のあるものと言えます。

あと、この製品の特徴はカメラにあります。デュアルカメラを搭載しているんです。メーカー側でもこの点を強くアピールしていて「Bokeh(日本の写真用語の「ボケ」です)」、つまり前景や背景をぼかして撮影することが可能、ということを説明しています。ただ、画素数はそんなに大きい方でもないので、実際の画質や撮影のしやすさは不透明ですけどね。

なお、OSに関しては日本語化が可能で、OTAでAndroid 7へのアップグレードが予定されています。Ulefoneの製品は実機レビューしたことがありませんが、UMIやVerneeなどと同様に、UIなどが特殊ではない「素のAndroid(AOSP版)」と思われ、ショップカスタムROMが入ってくる可能性は低いと思われます(あくまでも予想です)。

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2.筺体

Ulefone Gemini イメージ画像
メーカーによれば「CNC加工」で作られているということなので、筺体素材はアルミなどの金属ですね。中華スマホに関してはこれまで何機種か試用していますが、いずれも低価格帯のタブレットよりも品質がよく、もはや筺体に関しては大きな不安を抱く必要はないのではないか、と思っています。

Ulefone Gemini カラーバリエーション
カラーバリエーションは「ブラック」「グレー」「ゴールド」の3色です。個人的にはブラックが新鮮な感じでいいなあ、と思います。iPhone 7でも人気色のようですしね。

Ulefone Gemini 背面カメラ
筺体デザインでもやはり背面のカメラがアクセントになっています。実際どのくらい使えるんでしょうね、デュアルカメラ。

Ulefone Gemini 下部
前面の下部にはホームボタンがあり、指紋センサーも兼ねています。かのあゆさんじゃないですけど、このように物理ボタンを前面の下部に配置し、指紋センサーも搭載する、という手法は最近多いですよね。ただ、デザイン面では没個性かもしれませんが、実用性は高いと思います。

また、この画像を見るとスピーカーはモノラルですね。低価格帯の製品なので、これはまあ、仕方ない、と言えるレベルでしょう。

3.価格など

Ulefone Geminiは中国の通販サイト各社でプレセール(予約注文)中ですが、Banggoodの価格が群を抜いて安く、119.99ドル(13,879円、2月10日現在)です。Benggoodで購入する場合、発送は2月25日以降になる、ということです。また、Banggoodの場合、この製品にキャンペーンを組んでいて、

Ulefone Gemini Banggood付属品
ケース、液晶保護フィルム、そしてバンカーリングがついてきます。ひとつひとつは安価なものですが、中華スマホを購入すると少しばかり苦労する専用ケースをはじめ、あると便利なものがついてくる、というのはありがたいですね。もともと最安値で販売されてますし。

中華スマホの場合、やはり「製品が届いてみないとわからない」とか「万一の際の保証が心配」というのがあると思うので、高額な製品にはなかなか手を出しにくいところ、このようにリーズナブルなスペックでちょっと個性(この製品の場合はカメラですね)があり、ローエンドクラスの価格になっていると、購入意欲が湧いてくるのかな、と思います。その意味で記事の冒頭に書いたように「中華の王道」なんじゃないか、と思います。

4.関連リンク

Ulefone Gemini:Banggood

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コメント

  1. としくん より:

    日本語化できるというのはどこのソースでしょうか?
    宜しくお願いします。

    • wintab より:

      としくんさん、こんにちは、コメントありがとうございます。Banggoodの製品ページにスクリーンショットがあります。