Teclastが11インチと「ちょっと大きめ」のAndroidタブレット、T50をリニューアルしました。T50については2022年から日本のAmazonで販売されており、もちろん現在でもAmazonからセール価格で購入することができます。iPadシリーズやSamsung Galaxy Tabシリーズのようなハイスペック機ではありませんが、手頃な価格で動画視聴やWeb閲覧、SNSなどが楽しめる製品です。
なお、T50については過去に2回記事を掲載していますので、詳しくはこちらをご覧ください。この記事では主に、2023年モデルになっての変更点と価格についてご紹介します。
Teclast T50 - 11インチサイズの、ちょっと大きめなAndroidタブレット、カメラ性能が大きく向上しています
Teclast T50 - ちょっと大きめ、11インチのAndroidタブレット、日本のAmazonで販売開始、しかもセール価格です!
1.Teclast T50 概要
スペック表
Teclast T50(2023) | |
OS | Android 12 |
CPU | UNISOC T616 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 11インチ(2,000 × 1,200) |
LTEバンド | B1/3/5/7/8/20/34/38/39/40/41 |
SIM | Nano SIM×2(SIM2はmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac、 Bluetooth 5.0 |
入出力 | USB Type-C、microSDカードリーダー |
カメラ | イン8MP/アウト20MP |
バッテリー | 7,500mAh |
サイズ | 260 × 165 × 7.5 mm |
重量 | 510 g |
コメント
スペック表から確認できる従来モデルとの相違点は「OSのバージョン(Android 11からAndroid 12に)」とCPUの型番(UNISOC T618からT616に)」です。OSが新しくなるのはある意味当然として、CPUの型番変更については、ほとんどの人は「大勢に影響なし」と考えていいと思います。この製品はもともとガチでゲームをするには適さないですし、3万円かそこらの出費であらゆるゲームがサクサク動く、なんてのは無理です。ただ、2D系のシューティングゲームとかパズル系ゲーム、またリリースから少し時間が経過しているゲームなどは十分楽しめると思います。
ディスプレイは11インチで解像度は2,000 × 1,200と、従来モデルから変更がありません。ただ、Amazonのレビュー欄に「Widevine L1である」という書き込みがありました。10.4インチサイズのT40 ProもWidevine L1でしたから、この書き込みには信憑性があります(製品ページにはその旨の記載がありません)。Teclastには「WidevineがL1なのであれば、ちゃんとアピールするほうがいいですよ」と何度も言っているのですがね…。ということで、Netflixなどの動画サブスクリプションサービスでHD画質以上の視聴ができる可能性が高いです(確証はありません)。
また、T50はカメラの画素数も高めです。特にアウト側20MPというのは低価格帯タブレットとしては最高クラスといえますね。おそらく、「そこそこ」の写真撮影はできると思います。
あと、Teclastの上位モデルは「4スピーカー搭載」です。動画視聴の際などには迫力のある音響になるものと思います。
2.Teclast T50 価格など
Teclast T50(2023)はAmazonで販売中で、3,000円OFFクーポンコード「T503000OFF」を使えば26,665円で購入ができます。なお、このクーポンの利用開始時刻は2月13日0:01です(終了は2月19日23:59)。
Widevine L1である、と仮定する場合、非常に素晴らしい低価格タブレットと言えそうですよね?動画視聴、比較的ライトなゲーム、ネットショッピング、SNSなどで役立ってくれそうです。
3.関連リンク
TECLAST T50:Amazon
コメント
Teclastと仲が良いなら実物取り寄せてレビューをお願いします。見た目が違う印象(今はどうかわかりませんが)が強くて実際にレビューして貰えないと不安が。
Widevine L1は魅力的ですね。
てすが、T40 ProでAmazon PrimeではHD視聴できても、Netflixではできない(L3と認識されている)ので、同様の可能性が高いように思います。