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SHARP AQUOS zero 2 ー 有機ELディスプレイのリフレッシュレートはなんと240 Hz!ハイエンド・ゲーミングスマホ登場です

SHARP AQUOS Zero 2
こんにちは、かのあゆです。シャープが昨年発売した「AQUOS zero」の後継モデルとなる「AQUOS zero 2」を発表いたしました。AQUOS zeroは「AQUOS R」シリーズとは別ラインのハイエンドモデルで、ゲーミングスマートフォン並みとなるリフレッシュレート120Hzのディスプレイと2018年当時最新のハイエンドCPUであったQualcomm Snapdragon 845を搭載しながらマグネシウム合金フレームを採用することにより、当時としては世界最軽量となる146 gを実現していましたが、今回登場したAQUOS zero 2はそんな初代モデルの魅力を継承しつつ、2019年最新スペックにアップデートされています。

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1.スペック

AQUOS zero 2 スペック
OSは同時発表されたAQUOS Sense 3シリーズ(Sense 3/Sense 3 Plus)とは異なり、先日リリースされたばかりのAndroid 10を初期搭載しています。もちろん最低2年間のOSアップデートも保証されているため、AQUOS zero 2に関しては2021年に登場するAndroid 12までアップデートを受け取れるものかと思われます。

搭載CPUはQualcomm Snapdragon 855でRAMは8GB、内蔵ストレージは256GBです。先代モデルであるAQUOS zeroはQualcomm Snapdragon 845搭載でRAM 6GB、内蔵ストレージ128GBという構成だったためハイエンドスマートフォンとしては順当にスペックアップしたことになります。AQUOS zero 2ではストレージの転送規格に高速な「UFS 3.0」を搭載したため、ゲームのロード時間の短縮などパフォーマンスの向上が期待できそうです。ただし、残念ながら先代AQUOS Zero同様MicroSDカードによるストレージ拡張には非対応です。

AQUOS zero 2 ディスプレイ
ディスプレイは6.4インチFHD+(2,340 x 1,080)で、有機ELをディスプレイに採用します。AQUOS zeroでは液晶解像度がQHD+(2,992 x 1,440)だったため、解像度は下がってしまったものの、リフレッシュレートが120Hzから240Hzに向上し、PUBGなどシビアな操作を必要とするゲームのプレイ時にも、大いにその実力を発揮するものかと思われます。

カメラはイン8MP、アウト12.2MP(標準) + 20.1MP(広角)という構成で、アウトカメラの仕様が前モデルであるAQUOS zeroのシングルレンズ構成からデュアルレンズ構成に変更されています

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バッテリー容量は3,130mAhで、前モデルのAQUOS zero同様充電ICを2つ搭載することにより、充電しながらゲームなど負荷のかかる動作を行っても発熱を抑えることができる設計です。

また、シャープのスマートフォンとしては初となるディスプレイ埋め込み型の指紋認証を搭載しており、またおサイフケータイにもしっかり対応しています。

2.デザイン

SHARP AQUOS Zero 2
前面は前モデルのAQUOS zero同様、ノッチサイズが小さい「ティアドロップ型」のデザインを採用しています。 ハイエンドモデルらしくベゼルもかなり狭くなっており、左右はエッジディスプレイを採用しています。

背面デザインはAQUOS zeroより一新し、カーボン調のデザインからシンプルなデザインに変更されています。素材はAQUOS zeroのアラミド繊維から樹脂素材に変更されており、傷つきやすさに関しては不安が残るため、心配であれば専用ケースを装着したほうが良いかもしれません。

SHARP AQUOS Zero 2
ただし樹脂素材を採用したことにより筐体色が増えており、「アストロブラック」と「ミスティホワイト」の2色が用意されます。

3.まとめ

AQUOS zero 2は今冬発売予定で、現時点では販売経路・価格ともに未定です。前モデルであるAQUOS zeroに関してはまず先にソフトバンク向けのキャリアモデルとして投入された後、SIMフリー版も発売となっているため今回もSIMフリーモデルの投入に期待できそうです。

初代AQUOS zeroからシャープのフラッグシップモデル「AQUOS R」シリーズとは性格の違う端末として投入された印象がありましたが、後継モデルとなるAQUOS zero 2ではシャープ自身が「なんとなくハイエンドの時代は終わった」としている通り、ゲーミングスマートフォンとしての位置づけがより強化された感があります。ハイエンドCPUやリフレッシュレート240Hzディスプレイ採用など、すべての人がこのスペックを必要とするわけではないと思いますが、「PUBG Mobile」などの重量級3Dゲームを快適にプレイしたい方にとってはASUSの「ROG Phone」やBlackSharkの「Black Shark 2」ともども魅力的な選択肢の一つに入るのではないでしょうか。

4.関連リンク

AQUOS 2019 Winter 最新モデル : SHARP

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コメント

  1. 匿名 より:

    SHARPの端末は発熱で、明るさ制限や自動電源オフあるから、ゲームに向かないんじゃないでしょうか。

  2. あるえふ より:

    うちの AQOUS R2 (ストレージ64G)ではもう手狭でスクスタ(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル AllStars)も入らないし、R3 か zero 2 にするしか・・・。

    発熱は、R より改善された R2 でも、春や秋の「少し涼しい感じの屋外での4K動画撮影」でケース無しにしてもなお10分経過から15分足らずで「高温のため録画を中止します」ってなってしまう状態です。
    サイトの写真では R → R2 の時以上に R2 → R3 はさらなる発熱量改善がされてるようなので、高負荷のゲームをするなら R2 や zero よりも R3 や zero 2 の方がストレージの点でも発熱の点でも良いのではないかと思います。

    (それにしても、ストレージ不足対策でサブ機に AQOUS s2 をBanggood にexpress shippingで注文したのに、4日過ぎても出荷されないよ・・・スクスタ早く始めたいのに・・・。)

    • あるえふ より:

      あ、もう一つ。

      SDカードが使えたところでゲームアプリ自体が動作の安定のためにデータをSDカードに逃がしてくれる物は少ないし、SDカードを内部ストレージ扱いにしてもそちらには入っていかない物がほとんどだし(AQUOS mini SH-M03 や AQOUS R2 で試して思い知った)、「大容量内蔵ストレージ」のほうが良いです。

    • あるえふ より:

      更に追記で失礼します。

      au から来年1月以降発売ってことで、今使ってる R2 が春には1年半経つしちょっと考えてみようかな・・・でも例の半額プラン入ってなかったから残債残るけど・・・。

      あと、S2 もようやく到着。香港出荷で国慶節少し前だったせいか在庫有りでの Express Shipping だったのにまる20日間かかった・・・。