Samsung Galaxy S9/S9+ ー デザイン面はキープコンセプトながら中身はさらに進化した新生Galaxy Sシリーズ(かのあゆ)

Galaxy S9/S9+
こんにちは。かのあゆです。Samsungが2月26日にスペイン・バルセロナで開催された「Galaxy Unpack 2018」イベントにおいて昨年発売した「Galaxy S8/S8+」の後継端末である「Galaxy S9/S9+」を正式発表しました。昨年のフラッグシップモデルであるGalaxy S8/S8+のデザインを継承しつつ、ハードウェア面を強化した端末となっており、面白い新機能もいくつか搭載されています。

スポンサーリンク

1.スペック

Galaxy S9/S9+ スペック
搭載OSはSamsung独自UI「Galaxy Experience」の最新バージョンである9.0を適用したAndroid 8.0。

本バージョンはGalaxy S9/S9+のほか、旧モデルであるGalaxy S8/S8+でもすでにグローバルモデルでは更新が開始されており、そのほかGalaxy Note8や2016年のフラッグシップモデルであるGalaxy S7 Edgeにもリリースされる予定となっていますが、標準ランチャーの横画面対応などGalaxy S9/S9+独自要素が追加されているようです。

搭載CPUは発売される地域によって異なり、アメリカや中国ではQualcommのSnapdragon 845が、そのほかの地域ではSamsungのExynos 9810が採用されています。

搭載メモリは5.8インチモデルのGalaxy S9では4GBと旧モデルのGalaxy S8から変更されていませんが、Galaxy S9+では6GBに強化されました。また内蔵ストレージは出荷される地域によって異なるものと思われますが、64GB/128GB/256GBのモデルが用意されています。

Galaxy S9+ではついにデュアルカメラ採用に。
カメラ機能は昨年のGalaxy S8/S8+から大幅に強化されており、Galaxy S9ではシングルカメラ構成を継承していますがGalaxy S9+はデュアルカメラに進化しました。

S9、S9+共に「デュアル口径レンズ」を採用
Galaxy S9、S9+ともに新たに「デュアル口径レンズ」が採用されており、明るい場所ではF値2.4のレンズに、暗い場所ではF値1.5のレンズに切り替えることによってより美しい写真を撮影することができるようになっています。

スーパースローモーション撮影にも対応
ソフトウェア面では960fpsのスーパースローモーション撮影に対応し、撮影した動画にBGMを付けたり、GIFアニメーションとして保存可能なほか、動くロックスクリーン用壁紙として設定することも可能になっています。

AR絵文字
Galaxy S9/S9+の独自機能としてAppleがiPhone Xで提供している「アニ文字」によく似た「AR絵文字」という機能が新たに搭載されました。

これは、撮影したセルフィー画像から自分の絵文字用キャラクターを作成可能という面白い機能で、作成した絵文字キャラクターはGIF画像としてFacebook MessengerやLINEなどのメッセンジャーアプリで利用可能となっています。

またiPhone Xにおける「アニ文字」同様ユーザーの表情に応じて作成したキャラクターもリアルタイムで表情を変えることが可能になっています。この機能はAndroid 8.0/Galaxy Experience 9.0にアップグレードしたGalaxy S8/S8+などでは利用できないGalaxy S9/S9+の独自機能となります。

リアルタイム翻訳にも対応
またGalaxy S8/S8+から搭載されたAIアシスタント機能の「Bixby」も強化され、新たにリアルタイム翻訳に対応しました。この機能は日本語からの翻訳も対応しているため、海外に旅行した時に大いに役に立ちそうです。

スポンサーリンク

オーディオ面では内蔵スピーカーが従来ずっと採用してきたモノラルスピーカーからSamsungが昨年買収したオーディオメーカー「ハーマン」社の傘下ブランドである「AKG」がチューニングしたステレオスピーカー搭載に変更されました。

さらに迫力のある立体音響を実現する「Dolby Atmos」にも対応したため、Galaxy S9/S9+では内蔵スピーカーで映画や音楽などのコンテンツを迫力のある音で楽しむことができるようになっています。

グローバル版Galaxy S9/S9+付属品
また3.5mmイヤホンジャックも継続採用されており、昨年のGalaxy S8/S8+やNote8同様AKGチューンドハイレゾ対応ステレオヘッドフォンも標準で付属しています。

2.デザイン

デザイン面ではS8/S8+を継承しつつブラッシュアップ
デザイン面では昨年大幅にモデルチェンジを図ったGalaxy S8/S8+のものを継承しており、前面に18:5:9縦横比のSuperAMOLEDを採用した「Infinty Display」を採用し、背面デザインもGalaxy S8/S8+から大きな変更は行われていません。

ただし、Galaxy S9/S9+では前面の上下ベゼルが少し狭くなっているほか、Galaxy S8/S8+で「誤ってアウトカメラのレンズ部に触れてしまう」と不評だった背面に搭載された指紋認証センサーの位置が変更となり、使いやすい位置に変更されています。

Galaxy S9&S9+ 本体カラーリング
本体カラーリングはGalaxy S9、S9+ともに「ミッドナイトブラック「コーラルブルー」「タイタニウムグレー」「ライラックパープル」の4色が用意されます。

このうち「ライラックパープル」は今回Galaxy S9/S9+で新たに追加されたカラーリングとなっています。

3.まとめ

Galaxy S9/S9+はグローバル版が2018年3月16日より販売開始予定で、販売価格は国によって異なるものと思われますが、参考までにアメリカの通信キャリアであるAT&Tが販売するGalaxy S9が790.20ドル(約84,000円)、Galaxy S9+が915ドル(約98,000円)という価格設定になっています。

日本国内ではおそらく4月以降ドコモ・auからおサイフケータイ、フルセグなどを搭載したうえで発売するものと思われ、これまでのSamsungの方針通りであれば残念ながら国内向けのSIMフリーモデルの販売はないものと思われます。

かのあゆは昨年ウインタブで海外版「Galaxy S8 SM-G950FD」の実機レビューを何回か行っており、そのあと落下で破損してしまったため国内キャリア版「Galaxy S8 SC-02J」を買い戻してしまうくらい前モデルであるGalaxy S8は気に入っているのですが、個人的な感想としてはGalaxy S9/S9+に関してはデザイン面に関しては大きな変更がなく、またGalaxy S8に搭載されているQualcomm Snapdragon 835/Samsung Exynos 8895が2018年現在でも十分ハイエンドクラスの域に達していることや、間もなく国内版もGalaxy S9/S9+に搭載されているAndroid 8.0/Galaxy Experience 9.0に更新されることもあり、無理に乗り換えるようなこともないかなぁとは感じています。

ただ、そのGalaxy S8ユーザーから見ても前モデルのデザインはそのままに内蔵スピーカーのステレオ化、デュアル口径レンズを採用し、新たにスーパースローモーション撮影やAR絵文字に対応したカメラなどは魅力的に映りますし、正直に言えば手持ちのGalaxy S8との比較も兼ねて早く実機を触りたいというのが正直な感想だったりします。

キャリア端末でいえば2年前に発売した「Galaxy S7 Edge」やその前の「Galaxy S6/S6 Edge」を現在でも使用中の方ならば18:9縦横比のディスプレイや最新のハイエンドモバイルCPU、高性能なカメラなど受けられる恩恵はかなり大きいので乗り換えを検討してもいいのではないかと思います。

かのあゆも次回手持ちのGalaxy S8に何かあったら次はGalaxy S9に乗り換えようかなぁと思っています。

4.関連リンク

Galaxy S9/S9+ : Galaxy Mobile Japan
Samsung Galaxy Unpacked 2018 live stream(2018年2月26日に開催された発表イベント) : YouTube
Galaxy S8 SM-G950FD - 実際に運用して思ったこと 。2017年前半のフラッグシップにふさわしい完成度(実機レビュー:かのあゆ)

スポンサーリンク

 スポンサーリンク