中国メーカーOPPOのサブブランド、Realmeのスマートフォン「Realme 6 pro」をご紹介します。こちらのスマートフォンは中国通販で3万円台後半で購入することができますが、ハイエンドスマートフォンと比較しても遜色ないような機能が数多く搭載されています。先日紹介記事を掲載した「Realme 6」との違いにも重点を置いて紹介したいと思います。
なお、この記事はライター候補の方に執筆していただいたものをウインタブが校正した上で掲載いたします。あらかじめご了承ください。
1.スペック
OSは最新のAndroid10をカスタマイズしたrealme UIが搭載されています。SoCにはAntutu Ver8で約28万点のスコアをマークするSnapdragon720Gを採用しています。これにより重いゲームも快適に遊ぶことができ、普段使いには十分すぎる性能を備えています。意外に思われるかもしれませんが、Realme 6に搭載されているHelio G90Tと比較すると本機の性能(ベンチマークスコアのことです)はわずかに低いです。「じゃあどこがproなんだ」と思われるかもしれませんが、他のところでしっかりと「pro」してますのでご安心ください。
RAMは最大8GB、ストレージは最大128GBが選択できます(公式サイトは8GB/128GBという記載のみでしたが、他のバリエーションも存在するようです)。また、microSDカードスロットが利用できます。本機のmicroSDカードスロットはよくあるSIMとの排他利用ではなく、個別にスロットが存在するので、2枚SIMを挿した状態でも問題なく1枚のmicroSDカードを挿入できます。
ディスプレイは6.6インチ、FHD+(2,400 × 1,080)解像度でパンチホール式のデュアルインカメラを採用しています。残念ながら有機ELではありませんが、リフレッシュレートが90Hzと高速で、一般的な60Hzのスマートフォンと比べて画面が滑らかに遷移します。バッテリーの消費は少し増えてしまうものの、一旦使うともう後には戻れない快適さです。
また、無印ではGorilla Glass3だったのが、本機ではGorilla Glass 5を搭載しています。これにより、多少荒く扱っても傷がつきにくくなりました。やはりスマートフォンは画面が大事ですから、個人的にとても評価しているポイントです。
インカメラは16MP+8MPのデュアルインカメラ、アウトカメラは64MPセンサー、119度超広角レンズ、12MP望遠レンズ、2MPマクロレンズを搭載しています。このカメラが無印との大きな違いになります。
まずインカメラでは、105度の超広角レンズが追加されています。そのため、例えば複数人で写真を撮るときに、人が見切れてしまったりする心配が少なくなります。アウトカメラはポートレート用レンズが削除され、12MPの望遠レンズが搭載されています。また64MPのメインカメラでは20倍までのズームをサポートします。夜景に関しても「Super Night Scape 3.0」や「Tripod Mode(三脚モード)」が使用でき、夜景にも力を入れていることがうかがえます。
バッテリーは4,300mAhで、30Wの急速充電をサポートします。公式サイトによると1時間ほどで満充電ができるので、(充電設備は必要ですが)バッテリー切れで困ることは少ないと思います。
また本機は有線イヤホン用のオーディオジャックを搭載し、更にDolby Atoms及びHi-Res Audioをサポートしています。無印では単にオーディオジャックの搭載に留まっていましたが、本機はさらに隙のない構成となっています(余談になりますが、筆者はハイレゾの違いが殆ど分からないのですが、絶対音感を持つ知人に言わせると「全然違う」「2度と元に戻れない」そうです)。
2.筐体
筐体デザインは「Real Design Inspired by Lightning」とのことで、確かに背面に稲妻のような模様が入っています。筐体カラーは「Lightning Blue」と、グローバル版でのみ「Lightning Red」、インド版でのみ「Lightning Orange」が選択できます。写真を見てもらうとわかるのですが、「Lightning Red」は紫に近い色、「Lightning Orange」は茶色に近い色をしています。
筐体前面はパンチホールがやや目立つものの、画面占有率が90.6%なだけありベゼルは非常に細くなっています。
筐体右側には電源ボタンが搭載されています。本機の指紋認証センサーは電源ボタンに内蔵されているため、ロック解除が非常にスムーズで良いと思います。本体左側には音量ボタンとSIM・microSDカードスロットがあります。
3.価格など
Realme 6 pro(グローバル版)は、各種通販サイトでは確認できませんでしたが、公式サイトでは349.90ユーロ(約40,500円)となっています。また、中国の通販サイト「Banggood」ではインド版が「In Stock Alert(入荷お知らせ)」というステイタスで製品ページができていて、5月17日現在の参考価格は6GB/64GB版(Lightning Blue・Lightning Orange)が319.99ドル(34,925円)、8GB/128GB版が359.99ドル(39,291円)となっています。
Banggoodなどの中国通販で近日中にグローバル版も発売されることが予想され、クーポンが配布されたり値下げが行われる可能性も高そうです。待ち遠しいですね!
4.関連リンク
Realme 6 pro:Realme 公式サイト(EU)
Realme 6 pro India Version (6GB/64GB):Banggood
Realme 6 pro India Version (8GB/128GB):Banggood
コメント
絶対音感とハイレゾの音質は関係ないでしょ… 絶対音感で検索したほうがいいですよ。
別に絶対音感とハイレゾに関連があるようなことは書いてないでしょ。
絶対音感を持っている友人が全然違うって言ったってだけの話で、絶対音感を持っているの部分がイタリア人だろうが超能力だろうが殺人鬼だろうが文意変わらんでしょ。
だったら絶対音感を持ってるかどうか書く必要ないよね。 絶対音感があるから音の違いも分かる友人が言ってるんですよ、って書いてるようにしか見えないでしょ。
なんでもかんでも噛みつきゃいいってもんじゃあないんですよ。
あとほんとうに「イタリア人だろうが超能力だろうが殺人鬼だろうが文意変わらん」と思っているんでしたら、日本語を勉強しなおすか、今後インターネットに何も書き込まないほうがいいと思います。
この記事では「絶対音感のある人」を「非常に良い耳を持っている人。複雑な音の聞き分けができる人」という意味で使っているんですね。それでほとんどの読者は理解してくれていると思います。また、この記事の最初のコメントを書かれた方、読み返してみてご自分でイラッとしませんか?折しもTwitterで「誹謗中傷」というのがトレンドに上がっています。さすがにそこまでの悪意はないと思いますが、もう少し配慮あるコメントをお願いします。