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OnePlus 7T - スマホのハイブランド、OnePlusのニューモデル!これが今のベストバイスマホだと思います

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こんにちは、ゆないとです。今年5月に日本でも人気のあるブランド「OnePlus」から「OnePlus 7」と「OnePlus 7 Pro」が発売されました。私も「7 Pro」を愛用しており、ウインタブにも実機レビューを投稿させて頂きました。そして先日、新製品「OnePlus7T」が発表されましたので紹介します。
OnePlus 7 Pro レビュー - ノッチがないディスプレイとトップクラスの性能、素のAndroidに近いUI、買ってよかった!(読者投稿:ゆないとさん)

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この製品は今年5月頃に発売された「OnePlus 7」のアップデートモデルという位置づけで、マイナーアップデートではなくしっかりとスペックアップされています。7シリーズは前モデルとあわせると3モデルになりました。”7T”が発売されたことでOnePlus公式ショップからは”7”が表示されなくなったので、実質2モデルが販売されている形になります。(もちろんBanggoodなどの通販ショップから購入するという方法もあります。)

正直なところ「OnePlus 7」と同時期に発売された「OnePlus7 Pro」とどちらを購入するべきか迷うスペックだと思います。Tシリーズを待ち望んでいた方は悩んでいるのではないでしょうか。個人的には自分で所有する7 Proを超える性能のカメラやCPUに強化されている点が羨ましいです。

1.スペック

スペック表

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OSはAndroid 10ベースの「OxygenOS」が搭載されています。発売日は10月17日予定ですが、この”7T”が製品版として初めてAndroid 10が搭載された状態でリリースされるモデルになるそうです。私が愛用している”7 Pro”はOxygenOS 10にアップデートをしましたが、左右エッジからのスワイプで戻る操作がができるなど、とても使いやすくなりました。

CPUには、「Snapdragon 855 Plus」が搭載されています。前モデルのSnapdragon 855と基本的な構成は変わりませんが、クロックスピードがアップし、GPU性能は15%向上しています。他の採用例としては、ASUSのゲーミングスマホ、ROG Phone 2があります。ROG Phone 2のAntutuスコアは約39万点となっているので、多少の違いはあると思いますが、この製品でも近いスコアになると思います。特にOnePlusはOSの調整が得意なのか、過去モデルでも同レベルのスマホに比べて高いスコアが出ていたりするので、40万点を超えてくる可能性もありますね。とても楽しみです。

RAMとストレージは、8GB/128GBとなっています。1種類だけなので悩まなくて良いですね。前モデルの”7”が6GB/128GB、8GB/256GBの2モデルだったので、RAMは多く、ストレージは減る形になりました。ストレージについてはmicroSDの拡張に対応していないので、人によっては少なく感じるかもしれません。また、UFS3.0のストレージなので高速なデータ転送が可能です。手持ちの7 ProもUFS3.0ですが、Playストアからのアプリのインストールの速度が速くなっていたと感じています。

ディスプレイはCorning Gorilla Grass採用の6.55インチAMOLEDとなっており、前モデルと変わらず水滴型ノッチが搭載されています。主な変更点として、まずサイズが6.5インチから6.55インチと0.05インチ増加しました。解像度は2400×1080で402ppiです。リフレッシュレートは90Hzで輝度は1,000nit(画面の輝度を表す単位)までにすることができます。スマホでリフレッシュレートが高いことは歓迎すべき点です。私の場合は、慣れてしまうとそれ以外のスマホで違和感を感じてしまうほどです。

入出力ポートではUSB3.1 Gen1 Type-Cが搭載されています。イヤホンジャックは無いため、別途USBDAC搭載のアダプタやBluetoothイヤホンが必要です。

カメラは前モデルから強化されています。フロントカメラは変わらず16MPのシングルカメラとなっていますが、リアカメラはデュアルカメラからトリプルカメラになりました。メインは48MPのカメラが搭載されています。標準モードでは12MPでの撮影になりますが、マニュアル設定が可能なProモードで48MPを選択することができます。夜景モードを搭載しており、夜景などを撮影する際は隣り合う4つのカラーフィルターを合わせて、12MPにすることで感度を高め、明るく撮影できるというメリットがあります。

さらにOIS(光学式)とEIS(電子式)の両方に対応した手ブレ補正が可能です。残り2つは12MPの望遠レンズと、16MPの超広角レンズです。同じトリプルカメラ搭載の7 Proよりも優れることになりました。7 Proは望遠レンズが8MPです。これにより、望遠の画像が綺麗になることが期待できますね。

バッテリーは3800mAhと前モデルの3700mAhから100mAh増加しています。他のスマホに比べても大容量な部類になりますが、OnePlusの特徴とも言える高速充電WarpChargeのおかげで充電時間は他のスマホよりも変わらないか、それよりも速いと言えます。

サイズは160.94×74.44×8.13mmと、前モデルから少し大きくなりました。横幅はほとんど変わらず縦に3mmほど伸びました。重量は190gです。前モデルから約8g程増加したことになりますので、持ったときに結構ズッシリ感じるかもしれません。

2.筐体


ディスプレイです。水滴型のノッチが搭載されていますが、気にならない程度の大きさです。シングルカメラのみ搭載ですが、OnePlusのスマートフォンでは顔認証でのロック解除が使えます。通常のAndroid 10では顔認証が使えませんが、OnePlusスマホの機能として使用できます。

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そして「Fluid Display」と呼ばれるこの製品のディスプレイの特徴としてHDR10+、90Hzのリフレッシュレートの設定ができます。これは前モデルの7にはなく7 Proのみが対応しており、HDR10+の対応は”7 Pro”でもありません。フルスクリーンではないものの、その性能は上位モデルを超えていると言えます。HDR10+では、NetflixやYouTubeなどのHDRに対応したコンテンツでは、深い黒やくっきりとした白など、色の表現が高いクオリティで楽しめます。

アスペクト比は20:9で、輝度は1,000nitまでにすることができます。ゲームや動画では見やすく操作のしやすいサイズとなっており、その輝度は野外でも十分に視認できる明るさを発揮します。

背面
背面はガラス素材ですが、ツヤツヤの光沢感を出すのではなく、マットな仕上げにすることで落ち着いていて美しいデザインとなっています。似た仕上げにGoogle Pixel 3シリーズがあります。ガラスらしい光沢感のあるものよりも滑りにくく手に馴染むものになっています。また、カラーは2色(Glacier Blue/Frosted Silver)でグラデーションタイプです。面白いのは、青は下から上に向けて色が濃く、シルバーは上から下に向けて色が濃くなっていて、ちょっと違った印象なんです。どちらもかっこよく感じますね。7 Pro持ちの自分としては、ぜひ青を選択してほしいですね。個人的に「スマホの青の中で一番美しい青」だと思っています。

カメラ
そして特徴的なのが、最近のトレンドである「丸いカメラ部分」です。丸い部分の中に3つのレンズが収まっています。前モデルは縦に2レンズでしたが、この製品では横に3レンズです。何度見ても個性的なデザインに感じます。スペックのところで記載した手ブレ機能や画素数はもちろんのこと、960FPSのスローモーション撮影や、夜景撮影も使用できます。

macro
7Tでは新たにマクロ撮影モードも備えているようです。2.5cmまで寄ってもきれいに撮影ができます。フロントカメラにも16MPの電子式手ブレ補正機能のカメラが搭載されていますので、セルフィー性能も高いと言えます。

サイド
側面は、右サイドにアラートスライダーと電源ボタン、左サイドにボリュームボタンが付いています。アラートスライダーは旧モデルからずっとある便利なスライダーです。マナーやサイレントのON/OFFをかんたんに切り替えることができます。

Fnaticmode
OnePlus独自のゲーム最適化システム「Fnatic mode」も搭載されています。Android 10からゲームランチャーアプリも追加され、ゲーマーの方向けのゲーミングスマホとしてもおすすめできる製品だと思います。このモードにすることで、通知のポップアプをしないようにしたり、RAMや通信の最適化、輝度の固定など、ゲームを快適にプレイする環境が整っています。

Dolby atmos
Dolby Atmosによる、リアルな音を楽しむことが出来ます。個人的にはデュアルスピーカーなものの、1つはノッチ付近、もう1つは下部のUSBポートの隣に配置されているので、不自然に聞こえないか心配をしていました。しかし、同じ配置の7 ProではDolby Atmosがあるおかげで、動画視聴時に「忠実に」音が聴こえます。ゲームや動画など、わざわざスピーカーで楽しみたくなるようなクオリティだと思っていますので、おすすめです。

WarpCharge30T
この製品の充電は、「WarpCharge30T」と呼ばれる独自の高速充電で0→70%まで30分で完了します。3800mAhという大容量ながら1時間程度で100%までの充電も場合によっては可能です。何よりすごいのは、これだけの高速充電にもかかわらず、独自の制御で発熱を抑え込んでいるという点です。こうすることでバッテリー劣化も抑えることが出来ます。

3.価格など

現在、USの公式ショップでは599$(約63,992円)で予約受付中です。発売日は10月17日を予定していますが、12日で販売開始という表示になっています。購入には転送サービスを利用する必要があり、費用は様々ですが、輸入手数料など含めると+5,000円前後は最低でもかかると思います。発売開始後は、Banggoodなどの通販サイトからでも購入ができるようになるかと思います(10月7日現在、Banggoodに製品ページができています)。

今回のアップデートにより、上位モデル「7 Pro」に匹敵するかそれ以上の性能やカメラなどが搭載され、どちらにするか悩んでしまうくらいの品質になったと思います。OppoやXiaomi、VIVOなどの中国メーカーは最新の技術を反映したスマホを速いスピードでリリースしますが、OnePlusもまた同様で、個人的にはとてもおすすめなブランドです。

4.関連リンク

OnePlus 7T:OnePlusストア(United States)
Oneplus 7T:Banggood

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