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ODEA A12 - エントリークラスながら大型で高解像なディスプレイを備えたAndroidタブレット、WidevineもL1です

ODEA A12
Teclastの姉妹ブランド「ODEA(オデア)」からAndroidタブレット「A12」が発売されました。エントリークラスの製品ですが12インチと大きめサイズでディスプレイ解像度は高く、特に動画視聴にいいんじゃないか、と思います。

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Amazon製品ページはこちらです。
ODEA A12 Android 14 タブレット:Amazon

1.概要

スペック表

  ODEA A12
OS Android 14
SoC UNISOC T606
RAM 4GB(拡張機能により最大12GB)
ストレージ 128GB
ディスプレイ 12インチ(2,000 × 1,200)
LTEバンド
SIM
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0
入出力 USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ イン8MP/アウト13MP
バッテリー 8,000 mAh
サイズ 厚さ 8.5 mm
重量 550 g

コメント

OSはAndroid 14でSoCはUNISOC T606、RAMは4GBで拡張機能により最大12GBとして使え、ストレージは128GBと「よくある低価格帯中華タブのスペック」です。ウインタブでもこのくらいのスペックのAndroidタブレットをよくレビューしていますので、「Antutuは25万点くらいで、ゲーム向きではないが動画視聴やSNS、Webでの調べ物などでは十分」と見解を述べておきますw

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ODEA A12

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Teclastの15,000円前後の製品はディスプレイ解像度が低め(1,280 × 800)なことが多いです。タブレット製品はスマホよりもディスプレイサイズが大きい(当たり前)なので、この解像度だと若い方や視力の良い方には「粗い」と感じられることも少なくないようです。しかし、ODEA A12は2,000 × 1,200と上位モデル並みの解像度になっていますので、粗さは感じられないでしょう。

また、WidevineもL1で、NetflixでもL1判定になるので、ほとんどの動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴できます。A12はディスプレイサイズも12インチと大きいので、動画視聴も快適だろうと思います。

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カメラはイン側が8MP、アウト側が13MPと画素数高めです。インカメラはWebミーティングなんかで使う機会がありますけど、個人的には大型タブレットにアウトカメラは不要なのでは?と思っています。いやほんと、私は使ったことがないです。ただ、Google Lensなんかでドキュメントのテキスト化(OCR)をされる人には必要かもしれないですね。…その場合もスマホがあればいいような気もしますけど…。

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バッテリーは8,000 mAhと、大型タブレットとしては普通くらいでしょうか。ただ、急速充電には対応していないので、充電時間はそれなりにかかります。

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各部名称です。多くの読者には蛇足だと思いますが、Teclastの製品画像は「盛られている(見栄えが良くなるように加工されている)」ことがほとんどです。なので、実機のベゼル幅はこんなに細くありませんし、この画像だと厚さが5 mmくらいに見えますけど実際は8.5 mmです。

ポート類はUSB Type-C、microSDカードリーダー、そしてイヤホンジャックです。ほとんどのTeclastの製品はイヤホンジャックを装備していて、この点は歓迎できます。スピーカーは横持ち時の底面に2つ。音質については何とも言えませんが、動画視聴の際にステレオ感はしっかり出そうですね。

2.価格など

ODEA A12はAmazonで販売中で、通常価格24,900円のところ、製品ページに8,000円OFFクーポンがありますので、16,900円で購入できます。なお、このクーポンは11月18日までなので、購入を検討されている方はお急ぎください(でも、19日以降もなんらかの割引があるとは思います)。

この価格帯のTeclastタブレットで、私がいま最も読者の方々におすすめしたいのが「P50AI」です。Android 15を搭載し、AI機能も備えた最新鋭タブレットですね。ただ、この製品はディスプレイ解像度が低めですし、AI機能やPCモード機能についてもまだまだ改善の余地があると思いますので、「面白いものが好きなウインタブ読者」には試していただきたいですけど、「出来の悪い機能を見つけるとイラッとしたりクレームを入れたくなる」ような方にはおすすめしないです。

その点ODEA A12は「ディスプレイサイズと解像度が売りのエントリータブレット」と製品特性がはっきりしていますし、怪しげな(しかし面白そうな)機能もありませんので、「想定外のこと」もあまり心配しなくていいんじゃないかと思います。

3.関連リンク

ODEA A12 Android 14 タブレット:Amazon

執筆者:ウインタブ
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。
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