Teclastの新ブランド「ODEA(オデア)」からAndroidタブレット「A11」が発売されました。11インチサイズでSoCにはUNISOC T606を搭載するエントリークラスの製品です。先行して販売されている「A10(10.1インチ)」と「S11(11インチ)」の「間」に位置する、という感じですね。
1.概要
スペック表
ODEA A11 | |
OS | Android 14 |
SoC | UNISOC T606 |
RAM | 4GB(拡張機能により最大12GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 11インチIPS(1,280 × 800) |
LTEバンド | — |
SIM | — |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0 |
入出力 | USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック |
カメラ | イン5MP/アウト13MP |
バッテリー | 7,000 mAh |
サイズ | 258.4 × 170 × 8.5 mm |
重量 | 520 g |
コメント
OSはAndroid 14でSoCはUNISOC T606と、中国メーカーの中下位クラスのタブレットでよく見かけるスペックです。RAMは4GBで拡張機能により最大12GBとして使え、ストレージは128GBと、こちらも同クラスの製品としては標準的かな、と思います。
ディスプレイは11インチで解像度は1,280 × 800と低めです。しかしWidevineはL1でNetflixを含めほとんどの動画サブスクリプションサービスでHD画質視聴が可能です。
筐体とポート配置です。Teclast系のタブレットはほとんどのモデルにイヤホンジャックがついています。筐体色はミントグリーンという、ちょっと個性的な色です。また、背面のデザインに特徴があります。
背面の上部がレザー模様になっています。それと、カメラバンプ部分のデザインも面白いですよね。
スピーカーは(横持ち時の)下側面に2つ。動画視聴に向く配置だと思います。
2.価格など
ODEA A11はAmazonで販売中で、通常価格は19,900円ですが、9月20日現在、製品ページに5,000円OFFクーポンがあり、これを使うと14,900円…ではなく、なぜか13,900円で購入できます。Teclastのセール価格はたまにこういうパターンがありますけど、詳しい仕組みを知りたいところですw なお、このセールは9月26日まで、とのことでした。
ODEA A11は筐体背面にデザインアクセントがあり、エントリーモデルとしてはちょっと外観が凝っている印象があります。ゲーム向きの製品ではありませんが、ご自宅用の動画端末、情報端末としては悪くないんじゃないでしょうか。
3.関連リンク
ODEA A11:Amazon