Teclastが2024年に立ち上げたブランド「ODEA」の10.1インチサイズのエントリータブレット「A10」がマイナーチェンジされました。と言っても変更されたのは「OSがAndroid 15になった」という点のみ。しかし、発売を機にセール価格となり(割引クーポンあり)、安価に購入ができます。
セールの内容です
・モデル:Odea A10(Android 15)
・セール価格:10,900円(通常価格から36%OFF)
※製品ページにある5,000円OFFクーポンを使用
※さらにクーポンコード「HBDVFMIB」を併用
・セール期間:2月19日(水) – 2月23日(日)
なお、ODEA A11の製品詳細については従来モデルの製品紹介記事をご覧ください(OSのバージョン以外は変更ありません)
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ODEA A10(2025) | |
OS | Android 15 |
SoC | UNISOC T606 |
RAM | 4GB(拡張機能により最大12GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 10.1インチIPS(1,280 × 800) |
LTEバンド | — |
SIM | — |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0 |
入出力 | USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック |
カメラ | イン2MP/アウト5MP |
バッテリー | 6,000 mAh |
サイズ | 242.4 × 161.3 × 9.1 mm |
重量 | 544 g |
OSがAndroid 15になった、というのは歓迎できるとして、それ以外でもODEA A10は魅力的です。SoCは「ウインタブではすっかりおなじみ」のUNISOC T606で、日頃スペックのいいスマホやタブレットを使っている人には少しもっさりとした挙動に感じられるかもしれませんが、実用性を損なうような低性能なものでもありません(ゲーム向きではありません)。
RAMは4GBで拡張機能により最大12GBとして使え、ストレージも128GBあります。ただし、中国タブの多くがLTE対応するのに対し、ODEA A10はWi-Fi専用機となります。あと、カメラの画素数はイン2MP/アウト5MPと低いですが、10インチ級のタブレットではカメラ(特にアウトカメラ)の使用頻度は低いので特に問題はないでしょう。
価格が価格なので仕方ないとは思いますが、ディスプレイ解像度が1,280 × 800と低いのが残念なところです。ただし、WidevineはL1でNetflixでもL1判定になりますので、動画サブスクリプションサービスでHD画質(720p)での視聴は可能です。…まあ、動画であればこの解像度でも悪くはないと思います。
「価格がボトムレンジ」の製品ではありますが、ステレオスピーカー搭載でイヤホンジャックも装備しているのはうれしいところ。スピーカーの音質にはあまり期待できませんが、ステレオかつ配置がいいので、特に動画視聴での快適性を高めてくれると思います。
あと、筐体が金属製で色も「ライトティール」という爽やかなものになっているのもいいですね。
10,900円という非常に低い価格ながらSoCがUNISOC T606というのはポイント高いです。セール期間が2月23日までと短いので、安価な動画視聴用タブレット、安価な情報端末を探している人はお見逃しなく。
関連リンク
Odea A10(Android 15):Amazon
・セール価格:10,900円(通常価格から36%OFF)
※製品ページにある5,000円OFFクーポンを使用
※さらにクーポンコード「HBDVFMIB」を併用
・セール期間:2月19日(水) – 2月23日(日)
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