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goo g07++ - ハイコスパな5.5インチスマホが大きく性能アップ!でもOCNモバイルONEの契約が必要か?

goo g07++
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。gooの「g0〇」シリーズはとても日本製品とは思えない驚異のコスパのスマホですよね。5.5インチサイズのミドルスペックタイプは、「g07」そして改良版の「g07+」ときて、今度は「g07++(グーマルナナプラプラと読むそうです)」が登場しました。改良されるたびに「+」が増えていくんですね…。

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このg07++、その名の通り(+がひとつ増えただけなので…)筐体そのものは変わっていないようですが、中身が大きくレベルアップしています!

1.スペック

goo g07++ スペック表
OSはAndroid 7.0と新しくなり、CPUはMT6750Tと、g07+から変更はありませんが、RAMが3GBから4GBに、そしてもっとうれしいことにストレージが32GBから64GBに倍増されています。ディスプレイは5.5インチのFHD(1,920 × 1,080)ですから、これはg07+と同じです。

このくらいのスペック、実はウインタブではよく目にしています。中華のミドルスペック機がだいたいこんな感じなんですよね。直近だと「Vernee M5」がディスプレイ構成が異なるものの、OS、CPU、RAM、ストレージが同一構成でした。中華スマホでのレビュー経験からすると、このスペック、じゅうぶん快適に使えます。私はあまりグラフィックの激しいゲームはしませんので、このスペックでなんら不自由を感じることはありません。

通信バンドは、もちろん日本向け製品なので、バンド1/3に加え、8(ソフトバンクのプラチナバンド)と19(ドコモのプラチナバンド)をきっちりカバーします。これ、都心部以外に住んでいる人にはかなり重要な話です。

また、SIMはデュアルですが、一方がMicroSIMというのは大きいですね。

goo g07++ 通信イメージ
こんなふうに、手持ちのガラケーのSIM(標準SIMだったりもすると思うのですが…)とMVNOの格安SIMの2枚刺しができます。また、この図にあるように、g07++はauの3G回線方式、CDMA2000 BC(800)/BC6(2000)にも対応しますし、DSDS(SIM2枚挿しによる同時待ち受け)にも対応します。

あと、カメラも大きくレベルアップしました、デュアルレンズではありませんが、イン13MP/アウト16MPです(g07+は8MP/13MP)から、2017年の流行語大賞に輝いた「インスタ映え」する写真が撮れそうです。

バッテリー容量とサイズのほうはg07+から変更ありません。5.5インチスマホのサイズ感としては可もなく不可もない、という感じでしょうか。ちなみに中華スマホはデザインには凝ってるんですけど、重量は結構重いのが多いので、私なんかは150 gってずいぶん軽いなあ、なんて思ってしまいますけどね。

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2.筐体

goo g07++ 前面
goo g07++ 背面
筐体はおそらくg07+から変わっていません。最近流行の縦長ディスプレイ(アスペクト比18:9)ではありませんし、ベゼルレスでもないです。「普通のスマホ」ですね。ただ、筐体色は増えました。g07+が「ホワイトパネル」と「ブラックパネル」の2色だったのに対し、g07++はパネル色だけでなく背面の色も「くっきりと3色」になりました。画像左から「シャイニングブルー」「マットブラック」「シルバー」で、背面の色に合わせ前面パネルの色も変わります。また、g07+と同様、背面には指紋センサーがつきます。

このシリーズは非常にコスパが高いのですが、筐体素材もしっかりしていて、アルミ製になっています。悪く言えば没個性ですが、よく言えばシンプルで利用シーンを選ばない、ということもできますね。

goo g07++ サイズ
前面・側面画像です。側面にあるボタンはg07+にもあったものです。

goo g07 goo g07 マルチファンクションキー
この画像はg07のものですが、これは「マルチファンクションキー」というもので、「カメラ(のシャッター)/トーチ(ライト)/録音」のいずれかの機能を割り当てることができます。

全体的にデザイン面では特に新鮮さを感じません。しかし、余計なことをしてコストアップするのではなく、中身をしっかり磨いてきた、というのがg07++の特徴だと思います。

3.価格など

goo g07++はgoo Simseller(NTTレゾナント)で販売中で、価格は税込み26,784円と、g07+から値上がりしています。しかしOCNモバイルONEのSIM契約とセットになる「らくらくプラン」を選択する場合は税込み21,384円と、g07+から据え置き、さらに発売記念で「最大5,000円引き」となるキャンペーンを開催中です。先着907名に限定されますが、割引クーポンで本体価格が3,000円引き(税込み18,144円)になり、さらにOCNモバイルONEを1年間以上継続利用することで2,000ポイントがもらえます。

この製品はSIMフリー機で、OCNと契約する義務はありません。しかし、OCNとの契約をするかしないかで価格が大きく変わるうえ、キャンペーンの恩恵を受けられません。うーん…。

私の理解では、中華スマホでg07++と同スペックの製品は、ベゼルレスデザインなどを採用しているものの、価格は2万円弱くらいになります。なので、OCNのSIM契約が前提になってしまいますが、g07++は国内正規品でありながら並行輸入の中華スマホに引けを取らないくらいに安い、ということが言えると思います。

4.関連リンク

g07++:Covia(メーカー)製品紹介
g07++新発売記念!超割キャンペーン らくらくセット:goo Simseller

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コメント

  1. 匿名 より:

    次はg07#かな・・・

  2. より:

    流行りの18:9だったら危なかった(財布が

  3. あるえふ より:

    うちの g07+、この冬修理に出そうかと思ってたけど、
    本体交換費用約20,000円よりはこっち買ったほうがいいかも・・・。

    • あるえふ より:

      goo simセルラーのサイトで詳細見ました。

      記事中、表に「Full HD IPS液晶」とありますが「Full HD LTPS液晶」に変更されてますね。
      g07でゲームでタッチする精度に問題があった点がg07+で改良されて、今回更にその上にということでちょっと気になります。
      (とはいえ、うちのg07+が使えてる間もそんなに気にならなかったので精度アップの効果がどれほどか解らないかも・・・比較しようにも画面壊れてるし・・・。)

  4. 匿名 より:

    サードパーティの販売サイトでは+も三万弱でしたから、それから比べれば安くなってるという見方も。
    というか++はサードパーティでいくらの値段がつくのかな?

  5. 匿名 より:

    g07+持ってるものからするとRAM4GBの処理する前にCPUがネックになるだろうと思う。ROM64GBは良いけどね。
    auのSIM使うと謎の番号からSMS届くのは直ってるのだろうか?