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goo g06+ - 4インチ、ちゃんと使えるスペックのSIMフリースマホがなんと税抜き7,800円!

goo g06+
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。NTTレゾナント(ウインタブがよくセール情報を掲載しているNTT-Xストアの運営会社です)の「gooのスマホ」に強力なニューモデルが登場しました!「goo 06+」というエントリースペックの製品で、税込みで8,424円という激安価格が目を引きますが、単なる安物スマホではなく「こんなの待ってた!」的な位置づけの製品と感じる人が多いのではないかと思います。

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1.スペック

goo g06+ スペック表

クリックで拡大します

OSはAndroid 7.0で、7.1じゃありませんが「最新」と言ってもいいでしょう。CPUのMT6737Mに関して、末尾の「M」のない、MT6737のほうはウインタブではすっかりおなじみさんなのですが、6737Mのほうは試用したことがありません。スペックはほぼ変わらないといいますか、「どこが違うのかよくわからない」くらいなのですが、有名どころではASUS ZenFone 3 Maxに搭載されており、Webで検索したところZenFone 3 MaxのAntutuスコアはおおよそ4万点程度のようです。このスコアであればデレステ(一部に熱狂的なファンのいる音ゲー)や凝ったグラフィックのゲームで遊ぶのは難しいですが、ソシャゲとか2D系のアクションゲームであれば問題なく動きますし、SNSやニュースアプリを使う上では何の支障もありません。

また、RAM2GB/ストレージ16GBと、エントリークラスとしては十分な容量が確保されているので、CPU性能と合わせ、ちょっと前のエントリークラスのAndroid機のようにやたらカクつくとかもっさりする、といった不愉快さは感じなくて済むと思います。というかですね、このスペックは1、2年前ならミドルスペックと言ってもいいものです。

ディスプレイは4インチのIPS液晶で解像度は800 × 480となっており、「かなり物足りない」と感じるかもしれません。しかし、IPSなんで発色とか視野角は悪くないと思いますし、4インチと小型サイズなので、第一印象よりは美しく感じるのではないか、と思います。また「4インチ」というサイズ感を歓迎する人も相当数いるのではないでしょうか。

カメラはイン2MP/アウト5MPで、価格帯を考えれば十分な性能かもしれませんが、インスタとかSNSにスマホで撮影した写真をアップするのが当たり前の時代になってますので、(たとえ価格が少し高くなっても)もう少し頑張ってくれたら、特に若いユーザーには受けたのではないか、と思います。

サイズはさすがの小ささです。10.8 mmと少し厚めですが、タテ・ヨコサイズが小さいこともあり、このくらいの厚みがあったほうが持ちやすいかもしれませんね。重量の129 gというのも歓迎したくなる軽さです。

なお、この製品はLTEの対応バンドに注意が必要です。バンド1と19とカバーしているので、ドコモ系(ほとんどのMVNOも)であれば問題ないと思いますが、ソフトバンク系はバンド8が使えません。また、auは3G(CDMA2000)に非対応なので、au系を使うのは現実的でないかもしれません。また、この製品はデュアルSIMですが、DSDSには対応しないと思われます。

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2.筐体

goo g06+ 筐体
筐体は特に斬新であるとか、スタイリッシュであるとかは感じません。後述しますがカバーの形状から、なんとなく「ちょっと前のWindows 10 スマホ」みたいなデザインだと思います。

背面カバーは標準色が「gooレッド」という「赤」です。最近良く見ますね、シャア専用…。

goo g06+ カバーは2枚
しかし、この製品は「赤」だけでなく、購入時にもう1枚背面カバーを選ぶことができます。つまり、カバーが「赤ともう1色」の2枚ついてきます。さらに、本体は洗えませんが、背面カバーは水洗いが可能になっています。

goo g06+ カラバリ
選べるカラーは赤以外に5色です。ちなみに赤は「強制」ですw

goo g06+ バッテリー
あと、この画像もWindows 10 スマホによく似ていますよね!Windowsでは別に珍しくもない、「バッテリーが交換できる」という機能はAndroid スマホではアピールポイントとなります。

3.価格など

goo g06+は「gee Simseller」で販売中で、価格は税込み8,424円となっています。またOCNモバイルONEの申込みをする場合、初期費用がかかりません。MVNOの初期費用(契約事務手数料)は普通3,240円かかるので、元値8,424円ということを考慮すればかなりお買い得ということになりますね!

この製品の前身機goo g06は子供向けスマホとして人気があったらしく、この製品も販売ページで「ペアレンタルコントロール(別途申し込みが必要)」のPRがされています。しかし、「ちょっといいですか?」

いやね、私も子供にスマホを買ってあげたことがあるんですけど、今日びは「子供向けのスマホのほうがスペックを要求する」と思うんですよねw まず、めちゃめちゃ写真を撮りまくるので、ストレージは16GBでは足りないはずです。まあ、これはmicroSDカードを使うとして、次にインスタだのTwitterだのLINEだの、彼らはSNSで大活躍しています。なので、カメラ性能が低いとブーブー言います。

それと、友達の中に必ずiPhoneを持ってる子がいます。まあいいや、ここから先はご想像におまかせします…。

ということで、私はこの製品はむしろ「違いのわかる大人向け」なのではないか、と思います。低予算でサブのスマホを、というのもあると思いますし、4インチという、2017年では超コンパクトなサイズ感が気に入った!という人もいるでしょう。また、こんな時代ですから、スマホくらいカラフルなものを使いたい、というのもあります。

性能面で上をみればきりがありませんが、この製品のスペックを確認し、「大丈夫、普段使いならこれで全然OK。もっさりするとかもないよ」と思いますよ。

4.関連リンク

goo g06+:クロスリンクマーケティング(メーカー)
gooのスマホ g06+(グーマルロクプラス):goo Simseller

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コメント

  1. T9 より:

    ちょっと前に某中華通販でオーキテルのC5PRO(同じく2GB/16GB)をセール+ポイント使用=6800円で買いました。我ながらベストなギアをおてごろに入手できたわいと満足していたところ結構な再起動連発、果ては初期画面からフリーズ→電池外して電源ONの繰り返し を強いられています。。

    という身からすると、ただただベタなひとこと

    “SIMいらないー”

    5インチながらやたら重いしスペック詐称(OTGがNG!)ありと面白残念な代物をなかったことにしてでも乗り換えたいところですが、やはりSIM契約がビジネスのキモでしょうから我儘な要望ですね。うーん惜しい

    • wintab より:

      T9さん、こんにちは、コメントありがとうございます。ずいぶん低品質ですね。個体差かもしれないけど。スペック詐欺とまでは言いにくいですけど、いまだに中華はカタログスペックと実測重量が結構違っていたりして、まだ信頼性が低いと感じますよね。ちなみにこの製品、SIMフリー機なので、OCNと契約する義務はないです。

      • T9 より:

        オーキテルの社名すら知らずに買ったのですが今となってはそれなりに思い入れもあるし企業姿勢や商品コンセプトに魅力を感じてもいるので俄然個体差だと思いたいですw

        あ、やっぱり「カード付いてくるけど契約しなきゃいい」って奴なんですね。他ブログも読み漁ってなんとなく理解しました。あと2クリックほどで購入完了状態で迷ったふりをしてますが時間の問題ですw ナイス情報ありがとうございます!

        • wintab より:

          T9さん、こんにちは、コメントありがとうございます。遅レスすいません。もう買ったのかなあ…。

          • 匿名 より:

            もう使ってますー!
            アンドロイド7.0ってのが問題なのかどうかわかりませんが、昔から使っていたいくつかのアプリまともに走らない事態が想定外でしたがおおむね普通に使えてます。
            よくある単なる偶然ですが、オーキテルの不具合がとたんに減ったり…。

            ともあれ持ち歩いてみて、やっぱり小さいのがイイなと再確認です。
            今度は長く使い倒したい(笑)。

            • wintab より:

              こんにちは、コメントありがとうございます。あれ?やっぱりパフォーマンス低いですか?このスペックならゲームはともかく、普通のアプリなら大丈夫だろうと思ったんですけど…。

          • T9 より:

            使用感で特に不満はないレベルですが、MT6737のC5PROとMT6737Mの本機で比べたときに、ホーム画面のスクロールやSNSからブラウザへのジャンプなどといった挙動が全体的にほんの少しぎこちないです。例えば「4GB64GB」みたいな最新のミドルスペック以上の端末をさわったことがまったくないのでどうにも比較材料に乏しいのですが、思いのほか私の理想値が高いのか、はたまたC5PROが評価一転の優等生なのか…。
            動かないアプリの中でひときわ動かないのは、同一Wi-Fi上のiTunesをコントロールできる「Retune」というアプリなのですが、これはアプリそのものの負荷というより15万曲のライブラリ情報を読み込んで動かすのが厳しいと思われます(C5PROは問題なく使えます。何度目かの初期化を経て今のところ絶好調ですw)。
            ゲームは唯一「Real Racing3」というのを入れていますが、これを始めると両機ともに30分ほどで“もうやめとこう”という感じでホカホカになります。いや、オーキテルがホカホカなら本機はアツアツかもしれません。そもそも画面がぐっと小さくなったので本機で引き続き遊ぼうという気にはなりませんね。

            ということで、いざ所有してみて自分でも驚くほど「大きくて重いスマホ端末の持ち歩き」への抵抗感があり、そこが解消できたことと、前述のリモコンアプリとたまにやるゲームや動画鑑賞等でC5PROも自室据え置き環境で引き続き活用できるということで、万事OK! という結論ですw「とにかく小さくて安いの!」というはっきりした要望がある人にはおススメできますね。

            • wintab より:

              T9さん、こんにちは、コメントありがとうございます。また丁寧な評価コメントも感謝です。個人的にはMT6737で全然快適やん!と思っているのですが、使い込んでいくといろいろ感じるのですね。私はいま評価用にMT6750T搭載機を使っているのですが、MT6737機も手元に一台残しておいたほうがいいような気がしてきました。でないと記事を書く際に読者をミスリードしそうです。

  2. 匿名 より:

    前機種:g06について何も知らない人が書いた記事だな…って思いました。知ってる人に書いてもらえばよかったのにと思いました。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。すみませんが、もう少し詳しく教えていただけますか?

  3. 匿名 より:

    ZenFone 3 MaxのCPUとはクロック数が違うので、Antutuで3万出たらいい方じゃないでしょうか?

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。ご指摘ありがとうございます。この製品のAntutuスコアが出回ってきたら、注意して見ていきたいと思います。

      • 匿名 より:

        今更ですが本機を購入したのでAntutuを走らせてみたら、スコアは26000強、3Dは2000弱といったところでした。
        うーん、このスコアだと重いアプリを使わず軽量なものを使う様に心がけての日常ユースに限定されるでしょうか。ゲームは昔ながらのポチポチゲーならいけるかもです。

  4. 匿名 より:

    g07でトロイの木馬が検出された件があるのでちょっと手が出しづらいですね

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。お気持ちはわかります。あとはメーカーさんがそれを教訓としてくれている、と思えればいいんですけどね。いっぺんやらかした直後だからかえって安心、なんて私なんかは考えてしまいます。でもそのへんは人それぞれの評価ですから…。