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Alphawolf APad1 レビュー - Helio G99搭載の8.4インチAndroid 14タブレット、ALLDOCUBE iPlay miniシリーズに強力なライバル登場

Alphawolf-Apad1
こんにちは、natsukiです。8.4インチサイズのAndroid 14タブレット「Alphawolf APad1」のレビューをお届けします。CPU(SoC)にHelio G99を搭載する、8インチクラスとしては上位の製品です。同ランクには、8インチクラスのヒット製品ALLDOCUBE iPlay miniシリーズがあります。また、AlphawolfというのはHeadwolfの派生ブランドのため、後述しますが、Headwolf FPad5という製品のマイナーアップデート版とも言えるような製品でもあります。

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Android 14世代の8インチクラスのAndroidタブレットは、Teclastなど他のAndroidタブレットメーカーの多くが、CPUにUNISOC T606などを搭載するワンランク下のグレードの製品に注力しているため、記事執筆現在、Helio G99クラスの製品は、実質的にAlphawolf/HeadwolfとALLDOCUBEの一騎打ちの様相を示しています。その実力やいかに、ALLDOCUBEと比較しつつ、見ていきましょう。

なお、レビュー機はメーカーからのサンプル提供によるものです。

ここがおすすめ
・手軽にかばんに入れられ、余裕で片手で持てる、手頃な8.4インチサイズ
・十分にきれいな発色と、細かい文字もドットが気にならない解像度のディスプレイ
・CPUは、このサイズでは上位の処理能力を持つHelio G99で、重量級3Dゲーム以外は何をするにも快適
・WideVineはL1で、有料動画配信サービスを高画質で視聴可能
ここは注意
・スピーカーは、ステレオながら縦持ち用の配置で、本格的な音楽鑑賞には力不足(もっとも、8インチクラスで縦横両対応のクアッドスピーカー製品は存在しない)
・カメラの画質もそれなり。ただし、書類スキャンには十分な精度とコントラスト
・ケースは付属しない
販売サイトはこちら
Alphawolf APad1 タブレット:Amazon

1.製品概要

スペック表

スペック表は、次のようになります。

Alphawolf APad1
OS Android 14
CPU MediaTek Helio G99
RAM 8GB(拡張機能により最大16GB)
ストレージ 128GB
ディスプレイ 8.4インチ(1,920×1,200ピクセル)
LTEバンド FDD:B1/3/5/7/8/18/19/20/26/28AB
TDD:B41
SIM形式 Nano SIM×2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth
入出力 USB Type-C、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック
カメラ イン8MP/アウト13MP
バッテリー 5,500mAh
サイズ 厚さ7.5 mm
重量 320g(実測317.4g)

下記に競合製品との比較を載せますが、CPU(SoC)にHelio G99を搭載する、8インチクラスのタブレットとしては上位の製品です。同じAndroid 14世代で、Helio G99を搭載するライバル製品としては、ALLDOCUBE iPlay60mini Pro、Headwolf FPad5などがあり、この3者は、スペックの数値にほとんど違いがありません。要するに、Alphawolf APad1のこのスペックは、8インチクラスの上位製品として遜色のないものと言えます。

他社製品との比較

現在、日本国内で購入できる8インチクラスのAndroid 14世代タブレットで、ウインタブでレビュー実績のあるメーカーの主要なものを、CPU(SoC)別に並べると、だいたい以下のようになります。かなり膨大にあるので、抜けがあったらすみません。全部あげているとキリがなくなるので、ユアユーとか、レビュー実績のないブランドのものは抜いています。おおざっぱに、CPUの処理能力が高い順に並べてみました。価格的にも、同ランクのCPUであれば、おおむね同価格帯となります。例えばTECLAST P85Tあたりは、あらゆる性能が割り切りな分、価格の安さもぶっちぎっていますね。

Helio G99 ― ALLDOCUBE iPlay60mini Pro、Headwolf FPad5(Pro)、Alphawolf APad1
UNISOC T616 ― Headwolf FPad3
MediaTek Helio G85 ― Redmi Pad SE
UNISOC T606 ― TECLAST M50 Mini、AvidPad A30(Pro)、AvidPad S30
Allwinner A523 ― TECLAST P85T
Rockchip 3562 ― UMIDIGI G1 Tab Mini

このように、8インチクラスでは、現状、Helio G99がトップクラスの機種となり、このAlphawolf APad1は、その一角を占めます。

これらの機種のうち、ALLDOCUBE iPlay60mini ProとRedmi Pad SEのみ、スピーカーが2つの短辺に分散配置されていて、つまり、「横持ち」を前提とした配置になっているという、構造上の特徴があります。それ以外の機種は、Alphawolf APad1も含めてすべて、「縦持ち」を前提としたスピーカー配置となっています。そのため、横持ち時には、音が左右どちらかに偏って聞こえることになります。なお、10インチクラス以上だと普及してきた、縦横両対応のクアッドスピーカーの機種はありません。

では、Alphawolf APad1とスペック的に競合するHeadwolf FPad5とALLDOCUBE iPlay60mini Proとの比較してみましょう。

spec
このクラスになると、当然の如く、WidevineはL1で、有料動画配信サービスを高解像度で楽しめます。

Headwolf FPad5は、そもそもAlphawolfがHeadwolfからの派生ブランドであるため非常に似ていて、違いを探すのが難しいくらいです。よくよくスペックを詳細に見ると、Headwolf FPad5はジャイロセンサー非搭載で、Alphawolf APad1は搭載という違いがあり、あとはLTEの対応バンドが少しだけ増えていたりします。実質同じメーカーであることから、Alphawolf APad1の方がマイナーチェンジによる上位互換版とも見ることができるでしょう。

もっとも、Headwolf FPad5には、ストレージを256GBに倍増した「Pro」というバリエーションがあり、他2者が128GBのため、大容量ストレージという面で個性を見せます。ALLDOCUBE iPlay60mini Proとは、スペックシートはほぼ同じで、インカメラの画素数がちょっと違うくらい。ただし上記のように、スピーカー配置に、ALLDOCUBE iPlay60mini Proは「横持ち」、Alphawolf APad1は「縦持ち」という大きな違いがあります。

2.本体

box
では、実機を見ていきましょう。

bundled-items
同梱品です。特に目立ったものはありません。専用のカバーは付属しないため、必要を感じるなら、別途購入する必要があります。幸い、Amazonにて、数種類の形状のカバーが販売されています。マニュアルは多言語で、もちろん日本語も用意されています。それなりに詳細ですが、ほぼAndroidの一般事項と、保証についてです。保証が「Headwolf」名義になっていますが、先に触れたようにAlphawolfはHeadwolfの派生ブランドなので、保証はHeadwolfの方でまとめているのか、単なるミスプリかは分かりません。

back
本体背面です。サラサラした触感で、比較的指紋も付きにくくなっています。

camera
カメラバンプのアップです。

front
ディスプレイ面です。8インチながら、ベゼルは十分に細く引き締まった感じです。また、保護フィルムがはじめから貼ってあります。

top
縦持ち時の上側側面です。何もありません。


下側側面です。ステレオスピーカーと、USB Type-Cポートがあります。このように、スピーカーはちゃんとステレオですが、横持ち時には音声が偏ることになります。


ディスプレイ向かって右側面です。電源ボタンと音量ボタンが配置されています。


ディスプレイ向かって左側面です。SIMスロット兼microSDカードスロットがあります。また、上側側面との角に3.5mmオーディオジャックがあります。


スロットは、いわゆる排他利用で、SIMカード2枚か、SIMカードとmaicroSDカード1枚ずつになります。


付属の充電アダプターは、最大10Wと最近の製品としては比較的低出力。汎用の、より高出力の充電器から充電して電力をモニターしましたが、やはり10W程度でした。

weight
重量は、実測で約317g。カタログスペックよりわずかに軽いですが、誤差の範囲内でしょう。

size
やはり、8.4インチというサイズ感がいいですね。タブレット製品は、10インチクラスのものがメインストリームのようなんですが、個人的には、BOOXでも常に7.8サイズを最も推しているように、可搬性とのバランスを考えると、この8インチクラスのサイズに、最も利便性を感じています。片手で簡単に持てて、カバンにも手軽に放り込める。このサイズ感が絶妙なんですよ。

3.使用感

システムやアプリ

system
システムは、ほぼ素のAndroidです。また、最大で+8GBのメモリ拡張機能を持ちますが、メモリ拡張機能搭載機種にしては珍しく、デフォルトでは拡張機能がOFFになっていました。本来のメモリでも8GBあるので、そのままでも特に不自由はないと思いますが、ブラウザのタブ魔だったり、画面分割でアプリの同時使用(Android 14は画面分割機能を標準でサポートしてます)を多用する人などは、適宜拡張しておくとよいかもしれません。

storage
ストレージは、15GB/128GBが初期占有。メモリ拡張機能を使えば、もちろんその分、占有します。

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app
初期アプリは、ご覧の通り。基本的なアプリのみとなっています。ただ、オフィスアプリ兼閲覧アプリとして、WPS Officeが入っているので、デフォルトの状態でもWordやExcelを閲覧できます。

操作感

dual-screen
8インチクラスのAndroidタブレットは、実質的に、Helio G99が現行製品のうちでは処理能力の最高スペックとなるでしょう。もちろんのこと、後述する原神のような3Dゲームをのぞき、一般的な動画視聴、WEBブラウジングなどはまったく問題無くスムーズにこなせます。画面分割でブラウザと動画再生などを同時展開しても余裕です。

ディスプレイ

発色は十分にきれいで、違和感や不満を感じることはありません。有機ELのLenovo YOGA770との比較写真を並べてみます。

photo

photo

photo
左がLenovo YOGA770、右がAlphaWolf APad1です。AlphaWolf APad1の方がやや白っぽいのは、有機ELと液晶の発色の差もありますが、Lenovo YOGA770にはアンチグレアフィルムを貼っていて、AlphaWolf APad1はグレアだということも影響しています。ともあれ、有機ELには敵わないまでも、十分な発色能力があることは確認できます。

letter
また、8.4インチにFHDよりひとまわり上の解像度なので、解像度は高く、細かい文字でもドットはほとんど目立ちません。

スピーカー

音質は、音声の中音域は十分聞こえるものの、高音低音、特に低音は弱く、単なる動画視聴等なら問題無いですが、本格的に音楽を聴くには力不足です。人間の音声は十分に聞き取れるので、製品のランクとしては妥当なところでしょう。

スピーカーはステレオです。少し前まで、8インチクラスは、例えば昨年の代表的機種ALLDOCUBE iPlay50miniとか、モノラルスピーカーが多かったものですが、2024年モデルではステレオスピーカーが普及してきましたね。

もっとも、まだクアッドスピーカーではないので、ステレオに聞こえるのは縦持ちのときのみとなります。横にすると、片側からしか音が聞こえません。ということで、このAlphawolf APad1は、縦持ちを想定した造りになっています。ここは、上述のように、横持ち前提のALLDOCUBE iPlay60miniとの重要な相違点です。

カメラ

camera
photo
photo
photo
カメラ性能は、やはりというか、色味の面でも質感の面でも、あえてこのカメラできれいな写真を撮る、というのは期待しない方がいいでしょう。カメラアプリも基本的なものです。

document

document_close-up

原寸大です。クリックで拡大します。

もっとも、コントラストはわりと鮮明に撮れるので、文字を読み取るといった書類のスキャンには十分な性能があります。文書のペーパーレス化には、大いに活躍してくれるでしょう。

4.性能テスト

Antutu v10のスコアは、以下の通りです。
Antutu40万点は超えませんでしたが、まあ、誤差の範囲でしょう。Helio G99として妥当な数値かと思います。

genshin
で、実質的に重量級体感ベンチマークソフト(笑)となっている「原神」をやってみました。予想通りというか、画質「最低」なら、十分プレイ可能なくらい動きますが、画質「低」だと、戦闘時には目に見えてFPSが低下し、他も要所でちょいちょいカクつきますね。なお、個人的な感覚としては、「最低」と「低」の間には、ゲーム体験に相応の差があると感じます。以前だとHelio G99搭載機なら、「中」は無理だけど「低」なら十分いけた感じがするのに、確実に原神の方も重くなってますね。これは、Xiaomi Mi9でも、前は「中」で十分プレイ可能だったのが、今では厳しいので、AlphaWolf APad1の個別のものではないでしょう。もちろん、原神はAndroidアプリの中ではトップクラスに重いアプリです。原神の画質「最低」で十分プレイ可能であれば、原神のような3Dゲームをのぞけば、その他の動作でもたつくことはまずありません。

脱線 ―「ベンチマークソフトとしての原神」について

ここは、AlphaWolf Apad1個別のこととは関係の無い話です。クロスプラットフォームゲーム「原神」は、Androidにとっては超重量級アプリであり、Windowsにとっては、CPU内蔵のグラフィック性能にとって、一昔前だと厳しかったのが最近のものだとかなり動くようになってきたという、絶妙な「重さ」のため、AndroidにしてもWindowsにしても、「体感ベンチマークソフト」としてちょうどいい立ち位置にいます。実際、私も実機レビューの際、AndroidでもWindowsでも、性能評価の基準として、つまりベンチマークソフトとして原神を利用していますし、また、他サイトのレビューや、あるいは各製品公式の宣伝でも原神を引き合いに出す例が多くみられます。

一方で、もちろん原神は本来ベンチマークソフトではないため、原神を使っての評価は、誤解を招く表現が多々見られるように感じています。とはいえ、体感としてのベンチマークに便利なのは事実なので、以下にnatsukiとしての基準と利用意図をざっと述べておきます。

まず、原神はアクションゲームなので、ただフィールドをうろつくのと戦闘場面では負荷が大きく異なります。また戦闘では、ある程度キャラの育成が進んでいれば、頻繁にキャラを入れ替えて連続して派手なエフェクトをともなうスキルを連発することになり、ここが一番負荷が高くなります。これにフィールドの地形や天候などによる負荷も加わります。私の場合、多数の敵が出現したり強敵がいたりでスキルを連続して重るような状況や、あるいは敵は少なくても、水しぶきなどのフィールド負荷の高いところで戦闘を行い、最大級とは行かなくても、かなり負荷の高くなるような状況を意識してテストプレイしています。

また、原神のアクション性は相当におおざっぱなので、対戦型のシューティングやスポーツゲームほどシビアな操作は要求されません。そもそものFPS上限が、現行バージョン(5.0)のAndroid版のプリセットでは、画質を最高にしても30止まりです(手動カスタマイズで60まで上げることは可能)。私が、「十分にプレイ可能」という場合は、上記のように、そこそこの負荷をかけた状態で、体感でFPS20くらいまででおおむね動き続けられる状態を言っています。ちなみに、WindowsではFPSの計測が容易なためちゃんと確認していますが、Androidでは一手間かかる上に、計測アプリの負荷も考慮しなくてはいけないため、あくまで体感です。

それから、ベンチマークと、ゲームとして楽しめるかどうかは別問題です。これは個人的な感覚になりますが、Androidの場合、プリセットの画質「最低」と「低」の間には、ゲーム体験としてけっこう差があると感じています。要は「低」以上であれば、それなりに満足できるゲーム体験が得られるが、画質「最低」ではゲームとして十分に楽しめないのではないかということです。また、タブレットの場合において、原神のAndroid版は、大型画面に合わせたUIのカスタマイズがありません。要するに、画面が大きくなると、ボタンとボタンの間隔も広がってしまいます。

従って、8インチクラスでもキャラチェンジなどにはかなり意識的に指を伸ばさないと届かないし、10インチクラスになると、率直に言って、快適な操作性を得られるとは言い難いと思います。なお、Android版原神は、ジョイパッドに対応していません(iOS版は対応、サードパーティー製のアプリ経由は話がややこしくなるので省略)。結論を言えば、8インチサイズでは、サイズ的な操作の苦労はなんとか我慢するとしても、処理能力が実質現行最高スペックのHelio G99クラスでもゲーム体験としては厳しいものがあり、よりハイスペックな処理能力の製品がある10インチサイズ以上になると、ディスプレイサイズの問題で操作が難しくなるため、私の考えとしては、「原神をゲームとして楽しむ」ならば、Androidタブレットという選択肢は「無い」と考えています。

この記事も含めて、タブレットのレビューに原神を使っているのは、あくまでベンチマーク、つまり性能評価基準のつもりで書いています。

5.まとめと価格など

このAlphawolf APad1は、CPUに、8インチクラスとしては上位クラスHelio G99を備えたAndroidタブレットです。はじめにみたように、同じAndroid 14世代としては、競合製品にALLDOCUBE iPlay60mini ProとHeadwolf FPad5(Pro)などがあり、この3者は、カタログスペックはほとんど横並びになります。Headwolf FPad5とは、派生ブランドであるため、実質的にこちらのAlphawolf APad1の方が、ジャイロセンサーを備えるなどバージョンアップした上位互換製品と言えそうです。Headwolf FPad5にはHeadwolf FPad5 Proというストレージが256GBのバリエーションがありますが、Alphawolf APad1も、microSDカードによるストレージ拡張には対応しています。ALLDOCUBE iPlay60mini Proとは、カタログスペック上の違いはほぼなく、ただし構造上の重要な違いとして、スピーカーの配置の差があります。

ALLDOCUBE iPlay60mini Proは、「横持ち」前提の配置、Alphawolf APad1とHeadwolf FPad5は、「縦持ち」前提の配置となっています。ALLDOCUBE iPlay60mini Proも、ウインタブでレビュー済みで、レビュアーが違うので直接比較はできないのですが、カメラ性能は、老舗な分、ALLDOCUBE iPlay60mini Proに軍配が上がるようです。もっとも、ALLDOCUBE iPlay60mini Proの方も、スマホ並みとまでは行かないし、Alphawolf APad1も書類スキャンには十分な性能を持っています。また、ALLDOCUBE iPlay60mini ProがAndroid 14ベースの独自OSなのに対して、Alphawolf APad1はほとんど素のAndroidという違いもあります。ただこれらの違いは、Androidタブレットの製品特性からすると、多くのユーザーにとっては決定的と言えるような差ではないでしょう。

価格は、記事執筆現在、Amazonで9,000円OFFクーポンが発行されていて、クーポン適用で2,0999円で購入可能です(9月17日まで)。Headwolf FPad5もストレージ128GBバージョンは同額なので、上記の通り、256GBバージョンを求めるのでなければ、迷わずAlphawolf APad1の方でよいと思います。ALLDOCUBE iPlay60mini Proは、記事執筆現在だとクーポン適用で22,999円。管見の限り、同時期のセール価格でも、ALLDOCUBE iPlay60mini Proの方がちょっとだけ高くなるようです。おそらく、Alphawolfの方が新興ブランドな分、価格を攻めているんでしょう。

Alphawolf APad1は、8インチクラスとしては上位の、快適な使用感が約束されたタブレットと言えます。3Dゲーム以外に関しては、処理能力に余裕があり、画面分割でのマルチタスクなどもサクサクです。8インチクラスの事実上の「王者」として君臨してきたALLDOCUBE iPlay miniシリーズに対する、十分なライバルと言ってよいでしょう。それぞれの優位点は、すでに述べた通り。ユーザーにとっては、嬉しい選択肢の登場です。

6.関連リンク

Alphawolf APad1 タブレット:Amazon
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執筆者:natsuki
ウインタブをきっかけに、海外通販で奇天烈なガジェットを漁ることにハマる。趣味は旅行(自然も史跡も)、アマチュアオーケストラなど。自分の知識欲も満たせるので、楽しんで記事を書いています。興味を持ったもの、面白いと思ったものを、読者の皆さんと共有できれば幸いです。
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