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VRゴーグルってどうなの?いっぺん試してみたいよね!

VRゴーグル
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。私は典型的な文系の人間なので、ちゃんと区別できていないのですが、GoogleはAndroid 7から「DayDream」というVR(バーチャル・リアリティ、仮想現実)プラットフォームを導入し、MicrosoftはMR(ミックスド・リアリティ、複合現実)のHoloLensを開発し、AR(オーグメンテッド・リアリティ、拡張現実)を採用したポケモンGOが大ヒットと、要するにディスプレイの中から飛び出そうという試みがさかんです。

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※VR、AR、MRについては下記のサイトにわかりやすい説明がありますので、ご覧ください(だから私は文系だと言ってんだろうが!ということです)。
ARとは?MRとは?VR(バーチャルリアリティ)とはどう違う?:Fellows

で、今回は全然ハイレベルな話ではなく、Amazonとか中国の通販サイトで売ってる「VRゴーグル」の話です。

VOX 3DVR ゴーグル
この製品はAmazonでベストセラー1位になっている「VOX 3DVR ゴーグル」という製品で、お値段はなんと1,890円です。この製品に限らず、比較的手頃な価格のVRゴーグルはどれも

VOX 3DVR ゴーグル スマホをセット
こんなふうにしてスマホをセットするようになっていて、対応するスマホのサイズも4インチから5.5インチとか、ある程度幅を持たせているので、お手持ちのスマホを使うことができます。

Google Daydream View
Googleの「Daydream View」も基本的にはほぼ同じ構造です。

Microsoft HoloLens
また、MicrosoftのHoloLensはこれと全然異なり、スマホをセットするのではなく、当然視界を塞いだりしません。読者の方にコメントをいただいてようやく理解したのですが、VRゴーグルというのは外部の景色を活用するのではなく、あくまでもスマホを通じて仮想現実を体験するのに対し、ARとかMR(HoloLens)というのは現実の風景とデバイスが作り出したオブジェクトを融合するので、視界を塞いではいけないんですね。

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ここまで来ると「なぜHoloLensは高価なのか」という理由もわかるような気がします。

さて、話をVRゴーグルに戻しましょう。Googleの「Daydream View」というのはGoogleのVR技術実現のための道具でしかなく、本質は「Daydream」というシステム(プラットフォーム)なわけで、これを満喫するためにはゴーグルよりもむしろスマホの性能が要求されます。基本的にはハイエンドのAndroidスマホでないと無理、というかメーカー側で「DayDreamに対応してます」と宣言されているものでないと使えません。

一方Amazonとか中国の通販サイトで数千円で販売されているVRゴーグルは、DayDreamとか関係ないですから。手持ちのスマホをセットして、「VR用」を謳うアプリを使うだけです。上に画像を掲載した「VOX 3DVRゴーグル」の場合も

「ご注意:お楽しみいただくためには2画面になっている3D VR専用の動画が必要です。」

という注意書きがしっかり書かれています。「VR」というとカッコいいですが、要するに昔からある「3D」っすね。もちろんこれに文句はないです。問題なのは「対応するアプリがちゃんとあるの?」ってことです。

Google PlayのVRアプリ
Google Playには相当数のVRゴーグル用アプリがあります。

MicrosoftストアのVRアプリ
心配されるMicrosoftストアでも、「VR」と検索するといくつかアプリが出てきます。このアプリの一部はVRゴーグル用です。

個人的にはAndroidあるいはiPhoneであれば相当数の対応アプリが存在するので、それらを体験するために2,000円とか3,000円とかを支払うのは十分アリ、と思います。ただ、Windows スマホ用だと、どう考えても不十分ですね。

たかが2,000円、3,000円とはいえ、使い物にならない、とわかっているならお金なんて払いたくありませんが、どうやらVRゴーグルに関しては試す価値はありそうですね。

VOX BE 3DVR ゴーグル
これもAmazonでみつけた「VOX BE 3DVR ゴーグル」という製品で、3,500円なんですけど、ヘッドフォンまでついてます。これ、めっちゃ欲しくありませんか?

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コメント

  1. ずめん より:

    前にShineconっていうVRゴーグルを持っていて、今はTekit VR Shinecon 2.0 VRゴーグル(2600円位)というのを持ってます。
    今持っている方は、前のに比べゴーグルのレンズが大きくなって、スマホとの距離が左右別々に調整できるようになっていて、前はボヤーッとしてた映像がクッキリ3Dに見えるようになりました。
    音はBluetoothイヤホンを使ってますが、没頭感があって良いですよ~
    コンテンツが少ないんで、あまり使ってはいないのですが、YouTubeにアップされている、攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diverてのを見ると、ウォォォォォォォォォォォォォォォォォってなります(笑)
    ただ、暫く見ていると、スマホがホッカイロになってしまいますorz
     
    ちなみに日本の電気店でも、別の名前で、色違いで、スペックが全く同じ物を売っているのですが、1万円位します。
    中華製は安いんで、軽い気持ちで買えるから良いですよね~

  2. 匿名 より:

    ガチェオタなら2000円払うのもアリかもしれませんね

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。アリでしょう。私はもうヘッドホン付きのやつを買いそうになってますw

  3. 匿名 より:

    両目マルチ表示と倍速フレーム(理想下限120fps)で端的に4倍性能が必要
    Oculus、Viveら現行VRですら性能満たしてないという・・・
    そしてなにより健康上の理由(3D酔い)でスペック、冷却機能の「完全担保」が大原則

    スペック不足を工夫で乗り越えてきたモバイラーの常識とあまりに違い過ぎる感・・・
    本当にスマホVRが流行るとは信じがたいです・・・

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。とりあえず人柱になろうという意気込みは持っております…