上海問屋タッチパッド搭載ミニワイヤレスキーボード－「ごろ寝」しながら使うのに最適な超小型キーボード

2018/5/2 周辺機器機種紹介

ドスパラの運営する「IT輸入雑貨屋さん」の上海問屋が、またしても面白いキーボードを発売しました。「タッチパッド搭載ミニワイヤレスキーボード」で、製品名を見ればおおよそどんなものなのかわかってしまう感じではありますが、「キーボード」というよりは「パソコンやタブレット用の手元リモコン」という性質を持っていると思います。

スペック表です。USB無線接続タイプで、AndroidやiOS（iPhoneやiPad）にも対応しますが、フルサイズ（Type-A）USBポートがついていない製品の場合は変換アダプターが必要になります。配列は英語ですが、はっきり言って変態配列なので日本語だろうと英語だろうと大差ありません。その分サイズは非常に小さく、「iPhone（4.7インチ）とほぼ同じ」です。

これが本体とキー配列です。ちゃんとタッチパッドもついてますね。というか、この製品の場合タッチパッドのほうが主役と言えるかも知れません。

個人的にはキーボードが「実用的」などとは口が裂けても言えません。しかし、中途半端に小さいキーボードよりは、いっそここまで小さい方が「左右の親指でポチポチ」とキー入力できるので、実はそこそこ使えたりします。

各部名称です。タッチパッドは「再生ボタン」とか「巻き戻しボタン」などマルチメディア操作系の機能にも対応していて、切り替えスイッチで機能を切り替えられます。そして、タッチパッドを縦持ち用に切り替えることも可能です。

充電式というのもありがたいですね。それと、この製品はおそらく中国からの輸入品と思われますが、技適マークもしっかりついています。

さらにバックライトまで！意外に凝った構造です…。

上海問屋タッチパッド搭載ミニワイヤレスキーボードはドスパラ公式サイト内の上海問屋コーナーで販売中で、5月2日現在の価格は2,777円（税込み2,999円、送料無料）となっています。この価格が割高なのか割安なのか、というのは一概に評価できませんが、支払い金額としては大きくはないので、購入する気になる価格である、ということは言えるでしょう。

サイズがほぼスマホと同じで重量もわずかに75 gということですから、バッグに入れてスマホ用キーボードとしても使えると思います（ただし、フリック入力のほうが早いという人も多いでしょう）。しかし、やはり自宅でPCをリモコン操作する、的な使い方がピッタリ来るでしょうね。ごろ寝のお供にいかがでしょう？

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