こんにちは、.TAOです。9月21日にアメリカで先行発売されていたAmazfit Band 5ですが、早くも10月1日より日本での発売がスタートしました。デザインは先に発売されていたMi Band 5にとてもよく似ていますが、血中酸素濃度測定機能とAmazon Alexaに対応しているのが特徴。10月1日現在のAmazonなどでの販売価格は6,980円となっています。
1.スペック
Amazfit Band 5 | |
対応OS | Android5.0またはiOS10.0以降 |
ディスプレイ | 1.1インチ 126×294 AMOLED+指紋防止コーティング |
センサー | 2PPGバイオトラッキング光学センサー/3軸加速度センサー/3軸ジャイロスコープセンサー |
防水定格 | 5ATM |
Bluetooth | BT5.0/BLE |
電池 | 125mAh(充電時間約2時間) |
充電方法 | クリップ/ 2ピンPOGOピン |
稼働時間 | 標準モード15日/省電力モード25日/スタンバイ90日 |
素材 | ボディ・ポリカーボネート/ストラップ・TPU |
ストラップ長 | 162-235mm |
ストラップ幅 | 15.55mm |
サイズ | 47.2 x 18.5 x 12.4mm |
見た目もそうですが、基本的なスペックについては、Mi Band 5とほぼ一緒といった感じで、繰り返しになりますがAlexaとSpO2が追加された上位互換モデルといった位置づけになります。
各種測定を24時間行っての稼働時間は15日間という事で、バッテリー持ちの良さが良いですね。ただ、0-100%充電に約2時間は長い気がしますが、残量ギリギリまで使わずに、洗顔中やお風呂などの隙間時間で充電すれば良いかなって思います。
2.デザインなど
ボディーは黒で、バンドカラーが黒、緑、オレンジの3色展開。バンドはシリコンではなくポリカーボネートよりも柔らかく、シリコンよりも硬いTPU素材です。メーカーが言うには肌に優しい素材という事です。以前私が使ていたシリコン製スマートバンドは、バンドを通す穴の部分が擦り切れてしまったりと耐久性に問題がありましたが、その点は丈夫そうな印象を受けます。
スマートバンド系は専用バンド必須なのが難点。無名メーカーの激安スマートバンドだと交換用ベルトの入手が困難ですがグローバルな有名メーカーなら安心感があって良いですね。
3.特徴
基本的な機能については、私が使っているAmazfit GTRから全てにおいてアップグレードされている印象があります。各種トラッキング機能に重きを置くならとても良いスマートバンドと言えるでしょう。
機能や特徴は以下の通り。
●アップグレードされた心拍モニタリング
●SpO2測定で体調を管理
●Amazon Alexa対応(アップデート必須)
●15日間のバッテリーライフ
●高機能睡眠トラッキングに昼寝のサポート
●ストレスモニタリング
●呼吸アシスト
●PAI~健康評価システム
●月経周期の追跡
●11種類のスポーツモード
●5気圧防水で水泳たラッキング対応
●多彩なウオッチフェイス
参考までに私が使用しているAmazfit GTRでも睡眠トラッキングと20分以上の昼寝の計測が可能ですが、レム・ノンレム睡眠の測定はできませんでした。この辺りの機能は格段に性能アップされていますね。GTRの場合ですが、昼寝は昼夜逆転の勤務やライフスタイルには対応出来ていません。あくまで昼寝といったスタンスで、夜間の睡眠記録がないと、日中どれだけ寝ても睡眠記録は取れないので注意が必要です。この辺りの仕様は変わらないと思いますので、今後のアップデートで対応してほしいところです。
SpO2測定は医療用ではないので目安での利用となりますが、運動中でのモニタリングや健康状態の管理に役立ちそうです。コロナウイルスの影響でにわかに注目された機能ですが、普段の生活ではあまり意識しないところなので、この機能をフル活用できるかには疑問もあります。まあ、あるなら無いよりましかな。
ざっと機能をみると2万円オーバークラスのスマートウォッチの機能が網羅されています。Wear OSなら音声アシストも当然ありますが、この手のスマートバンドで音声アシストは聞いたことがありません。ただそのAlexa対応ですが、グローバルモデルが発売されたばかりで、日本語での対応は今後のアップデート待ちになっているようです。
4.まとめ
販売初日にAmazonでは入荷待ちとなっていますが、現在の取り扱いについては、日本正規代理店である株式会社アースリボーン社で、価格は6,980円となっています。
アメリカでの販売価格が49.99ドルなので割高にも思えますが、今後のセール次第では5,000円前後で推移するのかなと個人的には希望的推察をしています。
見た目がほぼ一緒のMi Band 5とつい比較してしまうところですが、SpO2測定とAmazon Alexa対応の付加価値を国内販売価格差の約2千円として納得出来るかが購入の分かれ目かもしれません。
個人的にはAmazfit GTR 42mmを気に入って愛用していますが、Amazfitのアプリの完成度や性能にとても満足しています。平たく言えばAmazfitファンってことになりますかね。
ですので、この新製品には興味を惹かれています。たぶん個人的に買う事になると思いますので、実機を入手出来たら実際の使用感をお伝え出来たらと思います。
5.関連リンク
Amazfit Band 5製品紹介:Amazfitメーカーサイト
Amazfit Band 5:Amazon
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