レノボ直販サイトの週末セール情報です。長期間開催されていた「春の2大応援フェア」は4月3日で終了となります。応援フェアではポイント増倍モデルや周辺機器&長期保証がセットになったモデルなどが用意されています。
「春の2大応援フェア」のセールページはこちらです
春の2大応援フェア:Lenovo
「ポイント増倍」というのは「Lenovoリワードポイントの倍率が上がる」という意味で、ポイントを獲得するためには「My Lenovo Reward」というプログラムに登録する必要があります(登録無料)。登録後は楽天などのポイントプログラムと同様に購入金額に応じてポイントがもらえ、次回以降の購入代金に充当できる仕組みです。
また、ウインタブではこの記事とは別にレノボのノートPCとタブレットのセール価格一覧表を作っていますので、こちらもあわせてご覧ください。
【2025年3-4月】レノボ(Lenovo)ノートパソコン・タブレットのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)
では、今回はパフォーマンスが高く、メインPCとして長く愛用できそうなセール品を3機種ご紹介します。
目次
1.ThinkPad X9シリーズ

ThinkPad X9 14 Gen 1 Aura Edition
セール価格:
X9 14:179,850円から
X9 15:204,820円から
●スペック例・X9 14・179,850円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core Ultra 5 226V
RAM:16GB
ストレージ:256GB
ディスプレイ:14型OLED(1,920 x 1,200)
サイズ:311.8 x 212.3 x 6.7–17.18 mm
重量:1.21 kg
X9 14は14型のモバイルノートPC、X9 15は15.3型の「据え置き、ときどきモバイル」な使い方ができるノートPCです。CPUにCore Ultraシリーズ2(Lunar Lake)を搭載するCopilot+ PCで、X9 14は20万円を切る価格から購入できます。
スペック表を掲載した179,850円のモデルは注文時に構成のカスタマイズが可能です。何もカスタマイズしない状態だと「SSDが256GBだと足りない」ように感じる人もいると思いますし、「RAMを32GBにしたい」「ディスプレイをもっと高精細なものにしたい」といった要望も出てきそうですよね。
「CPUをCore Ultra 5 228Vに、RAMを32GBに(RAMはCPUをカスタマイズすると自動的に決まります)、SSDを512GBに、ディスプレイを2,880 × 1,800解像度のタッチパネルに」すると224,895円となりました。CPUがLunar LakeのCipolot+ PCであることを踏まえると、またこの製品が「ThinkPadである」ことを考慮すると、これでも安いと感じられます。
ただし、X9シリーズは既存のThinkPadとは「大きく異なる」筐体になっています。「筐体が黒くない」とか「キーボードが一新され、トラックポイントが廃止された」とか…。でもレノボは使いにくい製品にThinkPadを名乗らせたりはしないと思うので、「心配はいらないだろう」と思います。
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2.Yoga Pro 7i Gen 10 Aura Edition (14, Intel)
セール価格:189,860円から
●スペック例・189,860円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core Ultra 7 255H
RAM:32GB
ストレージ:1TB SSD
ディスプレイ:14インチOLED(3,000 × 1,872)タッチ
サイズ:325.3 x 228.1 x 16.9 mm/1.54 kg~
CPUにCore Ultraシリーズ2(Arrow Lake)を搭載するニューモデルです。このCPUは上に掲載したThinkPad X9シリーズが搭載するLunar Lakeとはかなり性格が異なります。ざっくり書くと「CPU性能とGPU性能はArrow Lakeが上、NPU性能とバッテリー持ちはLunar Lakeが上」です。NPU性能の違いからLunar LakeはCopilot+ PC(の要件を満たす)、Arrow LakeはCopilot+ PCではないです。
ただ、個人的には「いまのところCopilot+ PCの要件を満たしている必要は全くない」と考えていますので、パフォーマンスにこだわりたいならArrow Lakeだと思っています。
また、この製品はディスプレイが3K解像度の有機ELでタッチ対応し、発色品質が「HDR600 True Black, 100%DCI-P3」と高く、リフレッシュレートも120Hzです。コンテンツクリエーションやビジネス、PCゲームなど多彩な用途に向く品質ですね。
というか、「Arrow Lake(のH型番)と3K有機ELディスプレイを搭載して18万円台なら、めちゃめちゃお買い得なのでは?」と思います。筐体サイズがちょっと中途半端(モバイル利用出来なくもないが、毎日持ち歩くにはちょっと重い)なのを除けば素晴らしい製品です。
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3.ThinkBook 14/16 Gen 8 Arrow Lake
セール価格:124,696円から
●スペック例・ThinkBook 14・124,696円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core Ultra 5 225H
RAM:16GB
ストレージ:512B SSD
ディスプレイ:14インチIPS(1,920 × 1,200)
サイズ:313.5 x 224 x 17.5 mm/ 1.36 kg
CPUにCore Ultraシリーズ2(Arrow Lake)を搭載するニューモデルです。その割に価格が非常に安く、非常に魅力的に感じられます。ただし、「CPU番長」的な感じもありまして、上に掲載したYoga Pro 7iと比較するとRAM/SSD容量は大きくはなく、ディスプレイの発色品質も45% NTSCと「並」クラスです。
なので、どちらかと言うと「ビジネスPC」かな、とは思います。低予算で高いCPU性能を!と考えている人にはおすすめですね。
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4.関連リンク
春の2大応援フェア:Lenovo


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