こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。毎週お伝えしているレノボのセール情報です。レノボでは先週から引き続き「夏のボーナスセール」を開催中です。この記事ではせーる品の一部をピックアップしてご紹介しますが、ThinkPadシリーズは2024年モデル(最新モデル)で先週より1,000円くらい価格が上がり、2023年モデルは先週から3,000円くらい価格が下がったものが多いかな、と感じました(金額は超アバウト)。
特にここ数カ月、セール情報記事でご案内し続けているThinkPadシリーズ2023年モデルの「アップグレードキャンペーン対象モデル」も、ベース価格が3,000円くらい下がったものが多く、一段とお買い得になりました。CPUがCore UltraとかRyzen 8000番台でないとイヤ!という人以外はアップグレードキャンペーン対象モデルがおすすめです。
ところでレノボでは他の通販サイトでも見られるポイントプログラム「My Lenovo Reward」があり、厳密な割引とは異なりますが、レノボ直販サイトでの継続購入をされる前提だと次回以降の買い物がお得になります。ただし、My Lenovo Rewardは会員登録が必要になりますので、購入の前に会員登録をしておきましょう。
My Lenovo Rewardについてはこちらをご覧ください
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また、ウインタブでは別記事にてレノボのノートPC製品の価格一覧を掲載していますので、こちらもあわせてご覧ください。
【2024年5月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)
目次
1.アップグレードキャンペーン対象モデル
記事の冒頭でも触れた、ThinkPadシリーズの2023年モデルに設定のある「アップグレードキャンペーン対象モデル」のご紹介です。このキャンペーンは「注文の際にシステム構成をカスタマイズしていき、一定の価格に到達した場合に大きな割引が受けられる」というもので、ThinkPadの場合は注文時になにがしかのカスタマイズをする人が多いと思うので、威力抜群です。
アップグレードキャンペーン対象モデルが設定されているのは下記の製品です。
X1 Yoga Gen 8
本体合計金額23万円超で28,000円OFF、26万円超で38,000円OFF
対象:204,446円モデル
X13 Gen 4(Intel)
本体合計金額18万円超で18,000円OFF、20万円超で30,000円OFF
対象:168,212円モデル
X13 Gen 4(AMD)
本体合計金額が18万円超で20,000円OFF、20万円超で28,000円OFF
対象:147,950円モデル
T14s Gen 4(Intel)
本体合計金額16万円超で18,000円OFF、18万円超で28,000円OFF
対象:147,840円モデル
L13 Gen 4(AMD)
本体合計金額13万円超で25,000円OFF、15万円超で30,000円OFF
対象:117,106円モデル
E16 Gen 1(Intel)
本体合計金額12万円超で5,000円OFF、15万円超で10,000円OFF
対象:97,196円モデル
E14 Gen 5(Intel)
本体合計金額12万円超で5,000円OFF、15万円超で10,000円OFF
対象:102,179円モデル
P16v Gen 1(Intel)
本体合計金額22万円超で30,000円OFF、25万円超で40,000円OFF
対象:195,646円モデル
P14s Gen 4(AMD)
本体合計金額18万円超で22,000円OFF、20万円超で26,000円OFF
対象:144,232円モデル
アップグレードキャンペーンの利用方法は簡単です。製品ページから「アップグレードキャンペーン対象」と書かれているバリエーションモデルを選択し、お好みの構成にカスタマイズしていきます。その後カート画面に進むと所定の割引が受けられます(自動適用です)。また、週末クーポン(JPWE0519など、製品ページに記載のあるコードです)については自動適用されず、カート画面で手動で適用する必要があります(これも簡単で、カート画面にある「Eクーポンを利用する」のボタンを押すだけ)。
対象モデルのほとんどは先週よりも価格が3,000円程度安くなっていますので、今週は一段とお買い得かと。
2.ThinkPad X13 Gen 4
セール価格:
Intel版:100,980円から
AMD版:147,950円から
●カスタマイズ例・AMD版・174,400円
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 7 PRO 7840U
RAM:32GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:13.3インチIPS(1,920 × 1,200)タッチ
サイズ:301.7 x 214.8 x 15.95 mm / 1.19 kg
※ベースモデルの価格は147,950円
※キャンペーン適用前の価格は202,400円
※ベースモデルからの変更点
・CPUをRyzen 7 PRO 7840Uに
・RAMを32GBに
・SSDを512GBに
・ディスプレイを100%sRGB・タッチ対応に
・Webカメラを500万画素に
・キーボードをバックライトつきに
・指紋センサーを追加
・バッテリーを54.7Whに
・ACアダプターをスリムタイプに
・USB Type-C – RJ45変換アダプターをセット
・VoIPヘッドセットを除外
アップグレードキャンペーン適用の例です。13.3インチモデルノートのThinkPad X13 Gen 4はIntel版とAMD版があり、私は昨年、Intel版のほうを購入し、メインのモバイルノートとして愛用しています。自分で購入したから、というのもなんですが、実際私はこの製品の出来に非常に満足しており、自信を持って読者の方々におすすめできます(詳しくは下にリンクした実機レビュー記事をご覧ください)。
X13 Gen 4はIntel版、AMD版ともアップグレードキャンペーン対象モデルが設定されています。Intel版は「本体合計金額18万円超で18,000円OFF、20万円超で30,000円OFF」、AMD版は「本体合計金額が18万円超で20,000円OFF、20万円超で28,000円OFF」という設定なので、それを念頭にカスタマイズしていくのがお買い得に購入するポイントです。
ということで、今回はAMD版のアップグレードキャンペーン対象モデル(147,950円)を、本体合計価格が20万円強になるようカスタマイズしてみました。上にカスタマイズ項目を列挙していますが、まさに「盛り盛り」です。CPU/RAM/SSD/ディスプレイといった主要項目だけでなく、バッテリーを大容量化し、Webカメラの画素数もアップ、指紋センサーもつけてACアダプターまでカスタマイズしてみました。さらに標準で付属していたVoIPヘッドセット(10,450円)を削り、代わりにUSB Type-C – LANアダプターをセット、これでようやく20万円を越えたわけですが、ここから「アップグレードキャンペーンで28,000円OFF」になりますので、174,400円で買えてしまいます。
X13 Gen 4 AMDのCPUはRyzen PRO 7040シリーズで、AMD版はまだGen 5が発売されていませんし、Ryzen 7 PRO 7840Uという型番はAI処理チップNPUも搭載していますので、パフォーマンスが低いということもありません。ここまで盛り盛りにして17万円台なら「買い」でいいんじゃないでしょうか?
レノボ製品ページ:
ThinkPad X13 Gen 4 (Intel)
ThinkPad X13 Gen 4 (AMD)
ウインタブ関連記事:
Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 レビュー - 13.3インチのThinkPad定番モバイルノート、「使いにくいわけねえだろ!」という製品です
Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 (AMD)- ThinkPadシリーズの13.3インチモバイルノートにAMD版が追加されました
3.ThinkPad E14 Gen 6/E16 Gen 2(Intel)
セール価格:
E14:114,125円から
E16:115,093円から
●カスタマイズ例・E16・150,788円
OS:Windows 11 Home
CPU:Core Ultra 5 125H
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:16インチIPS(2,560 × 1,600)100%sRGB
サイズ:356.1 x 247.7 x 19.85 mm / 1.81 kg~
購入しやすい価格のThinkPad Eシリーズの2024年モデルです。Intel版とAMD版がありますが、ここではCPUにCore Ultraを搭載するIntel版のほうをご紹介します。Eシリーズの2024年モデルに関しては今週「ざっくり5,000円くらい」安くなったんですよね。
CPUの選択肢が多く、Core UltraのH型番(Core Ultra U型番よりも高性能)を選択できるのも魅力です。ここでは16インチサイズのE16を少しカスタマイズしたもののスペック表を掲載しました。カスタマイズした項目は「CPUをCore Ultra 125UからCore Ultra 5 125Hに」「RAMを8GBから16GBに」「SSDを256GBから512GBに」「ディスプレイを高精細かつ100%sRGBのものに」です。
ウインタブの意見として「長く愛用するうえでRAM16GB/SSD512GB以上としたい」「個人利用ならディスプレイはできるだけキレイなものにしたい」というのがあるのと、CPUについてはCore Ultra 5 125Uと125Hの価格差が定価ベースで5,500円、割引価格ベースだと3,245円と小さく、その割に性能差が大きい(特にグラフィック性能)ので、「ぜひH型番にしたい」と考えました。
このスペックでも価格は150,788円と、ThinkPadシリーズの2024年モデルとして、いや、それだけでなくCore Ultra搭載PCとしても非常にお買い得だと思います。E14は14インチ、E16は16インチで、E14はモバイル利用にも向きますが、重量がちょっと重い(1.4キロ強あります)ので、「据え置き時々モバイル」的な使い方が、テンキーを装備するE16は「据え置きメインでじっくり作業」的な使い方に向きます。どちらもおすすめです。
レノボ製品ページ:
ThinkPad E16 Gen 2(Intel)
ThinkPad E14 Gen 6(Intel)
ウインタブ関連記事:
Lenovo ThinkPad E14 Gen 6 / E16 Gen 2 - ThinkPadシリーズのエントリーモデルがCore Ultraを搭載しました!
4.Yoga Slim 7x Gen 9
価格:249,700円
●スペック
OS:Windows 11 Home
CPU:Snapdragon X Elite X1E-78-100
RAM:32GB
ストレージ:1TB SSD
ディスプレイ:14.5インチOLED(2,944 x 1,840)タッチ、90Hz
サイズ:325 x 225.15 x 12.9 mm(最薄部)/ 1.28 kg
Microsoftが提唱する「Copilot+ PC」です。CPUにSnapdragon X Eliteを搭載するWoA(Windows on ARM)機で、従来のWoA機とはガラッと変わって、パフォーマンスが大きく向上し、Snapdragon X Eliteが内蔵するAI処理チップNPUにより、AI処理性能も非常に高いとされています。ウインタブでは当面Snapdragon X搭載機をレビューする予定はありませんが、国内外の情報サイトで非常に高く評価されていること、Microsoftの旗振りによって世界的大手メーカー各社がこぞってSnapdragon X搭載機をリリースしていることから、前評判を裏切るようなことはないだろうと思います。
で、Yoga Slim 7xです。この製品はCPUだけでなく、RAM/SSDも大容量ですし、ディスプレイも3K解像度の有機ELと素晴らしい仕様になっており、さらにタッチ対応もします。また、筐体も厚さ12.9 mmと超薄型で14.5インチサイズながら重さも1.28 kgと軽量です。なので、Snapdragon X Elite搭載でなくとも20万円以上は余裕でするだろうなあ、と思えるシステム構成ですね。
それと、上でご紹介した「Lenovo Rewardポイント」が22,700ポイント(税抜価格の10%に相当)つきますので、今後もレノボ製品の購入を継続する場合は実質1割弱の割引が受けられる、ということになります。登場から日が浅く、各社ともほとんど値引きをしていないSnapdragon X搭載機としては「お得な条件」だと思います。
レノボ製品ページ:
Yoga Slim 7x Gen 9
ウインタブ関連記事:
Lenovo Yoga Slim 7x Gen 9 - この先注目を浴びそうな、Snapdragon X Elite搭載の薄型モバイルノート
5.関連リンク
夏のボーナスセール:Lenovo
【2024年5月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)