Blackviewのタフネスタブレット「Active 10 Pro」の販売がスタートしました。この製品はウインタブでつい先日レビュー記事を掲載したばかりですが、中国メーカーのタブレット製品としてはトップクラスのスペックを誇り、タフネス系ガジェットに求められるアウトドア機能も豊富に搭載しています。
ウインタブのレビュー記事はこちらです
Blackview Active 10 Pro レビュー - 性能も品質も機能も「規格外」のタフネスタブレット、これこそBlackview!
Blackview Active 10 Pro | |
OS | Doke OS_P 4.0(Android 14ベース) |
SoC | MediaTek Dimensity 7300 |
RAM | 12GB(拡張機能により最大36GB) |
ストレージ | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 11インチ(1,920 x 1,200)90Hz |
バンド | 5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78/79 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19 20/25/26/28A/28B/30/66 TDD-LTE:B34/38/39/40/41 |
SIM | nanoSIM × 2(SIM2はmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth5.4 |
入出力 | USB Type-C、microSDカードリーダー |
カメラ | イン50MP/アウト108MP+20MP |
バッテリー | 30,000 mAh |
サイズ | 267.6 × 179 × 19.5 mm |
重量 | 1,214 g |
この製品は5G通信に対応するSoC「Dimentisy 7300」を搭載し、Antutuスコアは70万点をマーク、RAM12GB(拡張機能により最大36GB)・ストレージ256GB/512GBと大容量、11インチのFHD(WUXGA)ディスプレイはWidevine L1(NetflixでもL1)、カメラもイン側50MP、アウト側108MPと高画素数で20MPのナイトビジョンカメラも搭載しており、中国メーカーのタブレット製品としては非常に高いスペックを備えています。
ただし、筐体は「クソ重い」です。さっき重さを測ったら(着脱式のハンドル込みで)1,385 gありました。毎日バッグに入れて持ち歩けるような感じではありません。はっきり言って「キャンプなどのアウトドア系の趣味をお持ちの方」「タフネスガジェットが好きな方」そして「変態ガジェットが好きな方」向けの製品です。
製品の詳細については上にリンクしたレビュー記事を見ていただくとして、先週末にライターのかのあゆさんとキャンプに行き、Active 10 Proも持っていきました。
背面のキャンプライトはめちゃめちゃ明るく、屋外での夕食(かのあゆさんと私にとって忘年会)で威力を発揮してくれました。
これはActive 10 Proのキャンプライトを使って撮影した味噌おでんの調理風景。
ナイトビジョンカメラは暗闇でも鮮明な写真撮影ができました。
もっとも、ナイトビジョンカメラは赤外線を使うので、遠景の撮影はうまくいきませんけどね。
今回はかのあゆさんと一緒だったので、酒を飲みながら積もる話に花が咲いた(実際にはかのあゆさんのマニアックなガジェットトークが多かった)ので、動画視聴はしていませんが、ソロキャンプなら食事をしながらNetflixやAmazonプライム・ビデオで動画視聴なんかをしても良かったかな、と思います。
まあ、真冬のキャンプなので「あっては困る」のですが、突然の雨なんかに見舞われてもIP68/IP69Kの防水・防塵性能を備えたActive 10 Proなら安心です。キャンプの主役はガジェットではありませんけど、Active 10 Proがあればアウトドアの楽しみ方も広がるかな、と思いました。
Blackview Active 10 ProはAliExpress内のBlackview Official Storeで販売中です。この記事執筆現在の価格は256GBモデル/512GBモデルとも319.99ドル(48,896円、256GBモデルはクーポンコード「AEAFF30」を、512GBモデルは「AEAFF50」を使用)です。クーポンコードが異なるため、たまたま同価格で購入ができますから、512GBモデルにしない理由はないですね。
スペックから見た価格は安いと思います。ただ、記事中にも触れましたが「タフネス系」に全く魅力を感じない方にはおすすめできません。そうでない方には強くおすすめです。
関連リンク
Blackview Active 10 Pro:Blackview Official Store(AliExpress)
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。