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ずっと憧れだったMacBook Air(Mid 2012 11インチモデル)を購入しました ! 最新OSも十分快適に動作します(かのあゆ)

MacBook AIr(Mid 2012)を購入しました
こんにちは。かのあゆです。私的な話になってしまいますが先日たまたま秋葉原の某中古店舗をチェックしていたところ、Appleが2012年に発売した「MacBook Air(Early 2012)」が若干難ありとはいえ24,842円(税込)という安価な価格で販売されていたため購入してしまいました。MacBook Air自体もともとずっとあこがれていたMacで、最新のmac OS Xを触ってみたいと思っていたのでちょうどいいタイミングでした。

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1.スペック

MacBook Air Mid 2012 スペック
CPUにはかのあゆが現在メインPCとして使用している「ThinkPad x230」と同じ”Ivy bridge”世代のIntel Core i5 3427Uを搭載し、RAMは4GB、SSDは128GBという構成のモデルを購入しました。

初期OSは故・スティーブ・ジョブズ氏が最後に発表したMac OSでもある「Mac OS X 10.7 “Lion”」がプリインストールされており、購入した個体に関しても初期搭載OSにリカバリした状態になっています。

現在は最新バージョンである「mac OS 10.14 “mojave”」へのアップデートも可能。世代的にみるとおそらくこれが最終バージョンになりそうな気がしますが、とりあえず現時点で最新のmac OSをインストールすることはできます。

また、標準機能であるBootCampを使用することにより、Windows 10 PCとしての活用も可能です。

ただし、スペック的には前述の通り、かのあゆの現在のメイン機とCPUの世代的にも変わらないため、今回購入したMacBook Airに関してはあくまでmac OS X環境として運用する予定です。

液晶解像度は1,366×768ピクセル。同じ年に上位モデルであるMacBook Proはより高解像度の2,880×1,800ドットの”Retina Display”に移行しており、これ以降MacBook Air自体が2018年にフルモデルチェンジするまでCPU仕様以外はほぼ筐体デザインも含め仕様変更されることがなかったため、MacBook Proやそのあと復活したMacBookと比べるとディスプレイ面では劣る印象ではありましたが、かのあゆ的には十分だと思います。

2.購入した商品のコンディションと同時購入したものについて

確かによく見ると横線が入っている
購入した商品のコンディションとしては「液晶ディスプレイに横線あり、ACアダプター欠品」という状態のもので、店舗で起動確認させてもらったところバッテリー起動自体は通常通り行え、ディスプレイの横線も確かに横に一本入ってしまっているものの、個人的に気になるレベルではなく、同じ系列の別ショップでは同一仕様のものが約5万円程度で販売していたことから、即購入してしまいました。

付属品はついておらず、このままだとバッテリーを完全消耗すると使えなくなってしまうため、ACアダプターも同時購入することにしました。

現行MacBookシリーズであれば汎用性のあるUSB-Cに移行しているため、手持ちのUSB-C ACアダプターが流用できるのですが、このころはまだ独自規格の「Magsafe 2」を採用していました。

ちなみに今回購入したMacBook Air(Mid 2012)の場合「Magsafe2 ACアダプター(45W)」を購入する必要があります。

ACアダプターの方が高かった印象
Amazon.co.jpでは2,000円程度から購入できる安価な互換アダプターも販売されていますが、今回はより安心して使いたかったので純正品のApple Magsage2 ACアダプター(45W)を購入することにしました。

価格は8,413円(税込)とかなり高価ですが、この辺に関してはApple純正アダプターということでやむなしといったところでしょうか。

3.OSのリカバリとアップデートについて

購入時点で既に初期搭載OSであるMac OS X 10.7 Lionにリカバリした状態になっていたため、このままの状態でも使用開始することはできたのですが、ショップが設定したユーザー名がそのままなのが気になるので一度リカバリをかけることにしました。

近年のMacにはインターネットリカバリが行えるためリカバリメディアが付属していない
近年のMacの場合ハードディスクにリカバリ用の最小限のOS環境が含まれているため、電源投入時に「Commandキー+R」を押しながら起動することで「OS Xユーティリティ」を起動することができます。

ちなみにSSDを換装するなどしてリカバリ用パーティションが存在しない場合でも電源投入時に「Optionキー+コマンドキー+R」を押すことでインターネット経由で初期搭載されているバージョンのmac OSにリカバリしてくれます。

そのため近年のMacにはかつては付属していたリカバリDVDの類は付属していません。この辺に関してはハードウェアもソフトウェアも自社で開発しているMacならではのメリットといえるのではないでしょうか。

念のためHDDをフォーマット
今回は念の為一度ディスクユーティリティでHDDをフォーマットしました。

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Lion再インストール
フォーマット後、「OS Xユーティリティ」の画面から「Mac OS Xを再インストール」を指定するとOSの再インストールが開始されます。

一度ハードディスクをフォーマットしているため、再度OSのインストールイメージをダウンロードしてからの再インストールということになりますが、かのあゆの自宅環境では30分程度でデータのダウンロードが完了し、再インストールもすぐに完了しました。

あとは各種ユーザー設定などを行えば初期搭載OSであるMac OS X 10.7 Lionの再インストール作業は完了します。

Lionからの直接アップグレードは不可能
次に現行最新バージョンである「macOS mojave」へのアップデートのためにMac App StoreからOSイメージをダウンロード・・・と言いたいところなのですが、mojaveのアップデート対象OSがMac OS X 10.8以降であるため、まず一度「OS X 10.11 El Capitan」にアップデートする必要があります。

El Captanに関しては普通にMac App Storeで検索しても出て来ませんが、Appleのサポートサイトにストアのリンクが貼られており、そこからダウンロードすることが可能です。

OS X El Capitan へアップグレードするには : Apple サポート

mojaveをインストールするため、一度El Capitanにアップグレード
アップグレード対象はMac OS X 10.6”Snow Leopard”からのため、まずはこれでEl Captanまでアップグレードしてしまいます。

再度OSアップデートへ
通常通りアップデートしたらいよいよ最新バージョンであるmac OS “mojave”へのアップグレードを開始します。

El Captanの時と同じようにMac App Storeからインストールイメージをダウンロードし、通常通りインストールを行えばすんなりとアップグレードが完了します。

アップグレード完了
これでmac OS 10.14”mojave”へのアップグレードが完了しました。

4.アップグレード後の動作について

むしろメインにしても良さそう
今回購入したMacBook Air(Mid 2012)はmac OS 10.14”mojave”が対応しているシステムとしては最も古いモデルとなりますが、一通り環境構築を済ませてみたところ、動作が重いということもなく十分軽快に動作しています。

世代的に今年リリースされる最新のmac OSメジャーアップデートでアップデートが打ち切りになる可能性は否めないものの、まだまだ十分現役で使えるのでは?と思えるほどストレスを感じることなくサクサク動作しています。

かつては有償ソフトだったApple純正のOfficeスイート製品である「iWorks」や音楽作成ソフト「GarageBand」も現在では無料で使用可能ですし。

もちろんMicrosoft OfficeやLibre Office、GIMPといったソフトウェアもMac版がリリースされているため、Windows環境とほぼ変わらない環境でブログ更新や記事の下書きを作成することが可能です。

5.まとめ

初代の発表は衝撃的だった
Macintoshというパソコンは昔からWindows搭載機と比較すると高い印象で、今回購入したMacBook Airに関しても発売から5年半経過した今でも正常動作品であれば5万円以上で出回っていることもあり、状態に若干問題があるとはいえ、欠品だったMagSafe2 ACアダプターも込みで約3万円で入手できたのは非常にお買い得だったと思っています。

OSアップデートがあとどれだけサポートされるかは不明ですが、少なくとも現在の最新バージョンであるmac OS 10.14 “mojave”の時点ではCore i5/RAM 4GBモデルでも十分軽快に動作してくれており、WEBブラウジング、記事編集程度であれば十分今でも現役で使えるスペックになっています。

現在はすでにモデルチェンジを果たした2018年モデルが発売していますが、2008年に発売した初代MacBook Airのデザインをほぼそのまま継承している旧MacBook Airのデザインは今でも完成度が高いものだと思っています。

とくに初代モデルが発表された時の「茶封筒からMacBook Airが登場する」CMが流れた時の衝撃は今でも忘れられません。初代モデルは当時としては非常に高額なノートPCで、欲しくても買うことができませんでしたが、ようやく夢が叶った気分です。

すでに相棒として外に持ち出して使っているGPD Pocket共々モバイル用PCとして活躍させていこうかなと思っています。

5.関連リンク

MacBook Air (11-inch, Mid 2012) – 技術仕様 ー Apple Support

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コメント

  1. 匿名 より:

    アップルのレビューは欲しくないです。

  2. Daisuke K より:

    win使いのmacレビュー ということでみるととても興味深いです。

  3. m.os.ota より:

    似たようなタイミングで自分は会社の同僚からMBP(2010mid 15inch)をタダでもらうと言うラッキーな状況になりまして、MacOS9以来(!)久々に触っております。初期化して限界までOSのバージョン上げて使ってますが意外と快適。
    メモリ増設とSSD化したらもっと楽しく遊べるんだろうなとワクワクしております。

  4. おんなじ より:

    自分もずっと使い続けていますが、メモリを拡張しました。mojaveも普通に動作するので驚きのコスパです。
    バッテリーがあっという間に減るので、チェックすると新品時の6割強のパフォーマンスなので、そろそろバッテリー変えようかなと言うところです。