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スマホドックモバイル C109S - 10.1インチでデュアルSIM搭載のWindows 2 in 1が登場!

スマホドックモバイル C109
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。久しぶりに新しいWindows タブレット(2 in 1)の紹介記事を書くことができ、大変うれしいです。株式会社スマホドック24が自社の製品ブランド(MVNO事業)「スマホドックモバイル」の新製品として、10.1インチのタブレットPC「C109S」を発売しました。すいません、私今までスマホドックモバイルの存在を知りませんでした…。

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1.スペック

OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Atom x5-Z8350
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB eMMC
ディスプレイ: 10.1インチ(1,920 x 1,200)
ネットワーク:  802.11b/g/n、Bluetooth 4.0
SIM: microSIM × 2
カメラ: イン2MP / アウト5MP
入出力: microUSB、microHDMI、microSD、USB Type-C(充電用)
バッテリー: 8,000mAh
サイズ: 261 x 167 x 8.8 mm / 580 g(キーボード重量560 g)

CPUはAtom Z8350と、低価格帯タブレットの典型といえるものが搭載されていますが、RAMとストレージは4GB/64GBと余裕があります。また、ディスプレイは10.1インチサイズで解像度が1,920 × 1,200と、なかなか高精細です。ただ、これって典型的な「中華スペック」ですよね。スマホドック24はもともとPCメーカーではないので、中国メーカーによるOEMということでしょう。もちろんそれが悪いということはありません。日本企業が日本の法規に適合した製品を自社名義で販売するのであれば、中華製品とは別次元の安心感があります。

この製品の特徴は「SIMフリー機でデュアルSIM対応」というところです。メーカーによれば「ドコモなどの大手キャリアとMVNO(格安SIM)を使い分けできる」ということなのですが、スマホと違って音声通話(いわゆる電話)ができるわけではなく、DSDS(2枚のSIMによる同時待ち受け)とかも関係ないと思うので、デュアルSIMの威力のほどはよくわかりません。

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2.筐体

スマホドックモバイル C109
えー、ウインタブの愛読者であれば、全くサプライズはないでしょうね。キーボード分離型、ヒンジの付いたキーボードが付属する2 in 1です。サプライズはありませんが、この筐体デザインはタブレットとしてもノートPCとしても快適に使えるものです。

スマホドックモバイル C109
メーカーサイトにあった画像ですが、筐体色はブルー系のものも用意されるようです。

残念ながら、現状筐体についての説明がほとんどなく、わからないところが多いです。例えば筐体素材、SIMスロットを含むポート類の配置など。そして、製品ページの画像ではキーボードが英語配列になっていますが、このまま発売されるのか、それとも日本語配列のものが用意されるのかもわかりません。

3.価格など

スマホドックモバイル C109はスマホドックの公式サイトで販売中、と言いたいところですが、8月21日現在、私が試した限りWeb注文はできませんでした。なので、お急ぎの人は電話注文になりますね。

価格の方ですが、本体(キーボード込み)の価格が税込み64,584円、データ通信契約(24カ月分+初期費用)込みの価格は、15GBプランが税込み148,392円、無制限プランが税込み169,020円です。そして、現時点でWeb注文が試せなかったので詳細は不明ですが、製品ページに「こちらの商品は『ハード+24ヶ月分通信料+初期手数料』一括払いのプランのみのご案内となります」という記載がありました。つまり、15万円近くの出費になるということです。

ちなみに、スマホドックモバイルの料金プランを見てみると、データ通信無制限(ギガドック∞無制限プラン)が月額税込み4,730円、24カ月だと113,529円となり、15GBプラン(ギガドック15GBプラン)が月額税込み3,780円、24カ月だと90,720円ですから、上記のタブレット込みの価格は少しだけ割安にはなってますね。

うーん、もともと私は「通信契約の期間縛り」が好きではないので、この価格設定はあまり歓迎できません。ただ、データ通信が必須!という人もいると思うので、その場合は2年間の通信費が割高なのか割安なのかをよく見極めて購入する、というのはありだと思います。

4.関連リンク

C109S:スマホドックモバイル

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