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Razer Blade Stealth - 12.5インチ、ウルトラブックにしてゲーミングノート、これは欲しい!

Razer Blade Stealth
RAZERってPCゲーム関連の周辺機器メーカーだと思っていまして、それは間違いじゃないんですけど、PCも作ってたんですよね。「Razer Blade」っていうのです。ただ、この製品は日本で発売されていないっぽいので、私は全然知りませんでした。しかし、Razerは最新機種「Blade Stealth」の日本販売を開始しました。ウインタブではいままでこのメーカーの製品についてノーマークだったんで、勉強しつつ紹介します。すごいわ、これ…。

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1.スペック

Razer Blade Stealth スペック表

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このスペック表で知りたいことは網羅されているのですが、表示順に慣れてないので基本情報を改めて下記に記載します。

OS: Windows 10 64ビット
CPU: Intel Core i7-6500U
RAM: 8GB
ストレージ: 128GB/256GB/512GB M.2 SSD
ディスプレイ: 12.5インチIGZO(2,560 × 1,440)/(3,840 × 2,160)
ポート: USB Type-C(Thunderbolt)、USB 3.0 × 2、HDMI
バッテリー: 45Whr、最大8時間
サイズ: 321 × 206 × 13.1 mm / 1.25 kg

これを見ると、モバイルノートPCとしては文句なしのスペックだと言えます。12.5インチながら4Kディスプレイも搭載可能ですしね。また、ディスプレイはすべてタッチ対応、というのにも注目です。でもGPUの表記がなく、ゲーミングノートとしては心配なところがあります。しかし、この製品は専用のドッキングステーション「Razer Core」を用意(別売り、価格未定)していて、Core側にデスクトップPC用のGPUを搭載することができます。Coreについてもスペック表を掲載しますね。

Razer Core スペック表

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これを見るとRadeonでもGeForceでも搭載できますし、USBポート(4つ)やLANポートも装備されているようですが、当然バッテリーは内蔵されていないので据え置きで使う、ということになります。

つまり、この製品は外出時にはハイエンドなモバイルノート、自宅ではデスクトップPC用のGPUが搭載されたゲーミングノート、という2つの顔を持っている、と言えます。

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2.筐体

Razer Blade Stealth 筐体
筐体は「アルミ削り出し」です。スペック表を見ればこの製品がモバイルノートPCとして十分に小さく、薄いことはわかると思いますが、質感や耐久性も心配しなくてよさそうです。

Razer Blade Stealth キーボード
キーボードはゲーミングパーツの会社らしく、カラフルなバックライトが装備され、なんと「1,680万色のカラーオプション」が用意されます。個別キーの色も変更できるとのこと。また、キーの再マッピング、マクロ作成などのカスタマイズも可能です。

Razer Blade Stealth 天板
このアングルから見ると筐体の薄さ、コンパクトさがわかりますね。天板のロゴはちょっと派手ですけど。

Razer Blade Stealth 側面
側面はこんな感じ。ポート類が少なくシンプルな印象です。ドッキングステーション(Razer Core)とはUSB Type-C(Thunderbolt)で接続します。

Razer Blade Stealth Core
これがRazer Coreです。見た感じも実質的にも「箱」っすね。価格はいくらになるんだろう?

3.価格と発売時期

Razer Blade StealthはRazer直販サイト「Razer Store」で販売中で、価格は下記のとおりです。

ディスプレイ2,560 × 1,440、128GB SSD:129,384円
ディスプレイ2,560 × 1,440、256GB SSD:150,984円
ディスプレイ3,840 × 2,160、256GB SSD:177,984円
ディスプレイ3,840 × 2,160、512GB SSD:199,584円

これね、最下位モデルが一番お買い得だと思いますよ。できれば4Kディスプレイにしたいところですけど、デフォルトでも十分高解像ですし、グラフィック系の仕事に使うのでなければ、最下位モデルが明らかに割安と感じます。でも、本格的なゲーミングPCとして使う場合はRazer Core(近日発売予定)が必要ですし、当然デスクトップPC用のGPUも用意する必要がありますから、結構な出費になりますね。

4.関連リンク

Razer Blade Stealth:Razer

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コメント

  1. 匿名 より:

    2番目の価格のやつはSSD256GBですね。

    Razer Coreは499ドル(本体同時購入で399ドル)らしいんで税込み65000円(同時購入55000円)あたりかなと予想します。

    どちらにしても、デスクトップにハイエンドグラボを外付けできるのは素晴らしい。

    日本のメーカーもこれぐらい尖った新製品出してこないのかな・・・

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。すいません、記事訂正しておきました。一通り揃えたら結構高くなりますね。GPUも上位クラスにしちゃいそうだし。でもそれくらいの価値はありそう。

  2. まめ より:

    これ、USB TYPE-Cで充電出来るのも魅力ですね!
    日本では発売されないものだと思ってたので物欲を抑えるのが大変だわ。

    • wintab より:

      まめさん、こんにちは、コメントありがとうございます。きっとまめさんはRazer Bladeをずっとウォッチされてたんでしょうね。あまり物欲を抑えると体に毒ですよ(ニヤリ)

  3. じぃ より:

    これは不満のないレベルでの完成度でしかもお安い
    デスクトップPCを作り直す予定だったけど必要なくなりそう
    以前から注目していたけど日本で直販をやるというのでcoreと同時購入する予定

    • wintab より:

      じぃさん、こんにちは、コメントありがとうございます。この製品の場合「人柱」という表現は不適切でしょうね。ともあれ購入されたら教えて下さい。私は当分PiPO W9Sです。

  4. 匿名 より:

    Razer coreに関してはインテルから近日発売予定の
    新型NUC、Skull Canyonでも正式対応だったりします
    まあ自分のElite x2 1012 G1のTB3コネクタじゃ動かないですけどねー(棒)

    後は・・・AMDはeGPU互換規格を立ち上げて完全対応してるんですけど
    気になるのはNvidiaのBios対応がいつになるかですね
    GTX1080のスコアは衝撃的で、なんだかんだでPascalで使いたい人も多いでしょう
    CPUはもはや期待できない中で16nm世代GPUは久々のビッグイベントですからね

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。GTX1080はすごいみたいですね。GPU未経験の一般人的には940Mとかでも十分衝撃だったりしますが。上級ゲーマーもお金がかかりますねえ。

  5. H.B より:

    臨時収入があったので勢い余って買ってしまいました。
    まだ本体だけですが、第一印象は「高性能Macbook」でした。
    トラックパッドの操作感(ジェスチャの方向も)、キーボード打鍵感(ペナペナです)、外見のフィーリングなど非常に似てる感じです。

    ただ、Coreを手に入れるまではやはりただのウルトラブックなので、Coreでどう変わるか、ですね。

    • wintab より:

      H.Bさん、こんにちは、コメントありがとうございます。ご購入おめでとうございます!羨ましい…