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おすすめスマホゲーム(ひつじ)- ガチ勢じゃないんです。なのでライトなゲーム中心にご紹介します

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こんにちは。ひつじです。「ライターおすすめスマホゲーム特集」なんですが、皆さん結構色んなゲームされてるんだな、と思って驚いています。(Assoluto RacingとGRID AutoSportsはDLするかもしれないな…。)

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私はあまりスマホゲームをしない(据え置き&買い切り派)ので、過去にプレイしてきた数少ない中で「ちょっとはまった」ものを紹介したいと思います。

1.FINAL FANTASY TACTICS 獅子戦争(有料)

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価格:android/iPhone – 1,400円/iPad – 1,600円
※セールなどで変動有

元々は1997年にPlayStationで発売されたファイナルファンタジーシリーズの外伝的作品です。その後PlayStationPortableやスマホのアプリとして移殖された経緯を持ちます。実はスマホへの移植はかなり昔に行われていたものの、最近になって最適化などを行ない改めてプレイアブルなアプリとなったようです。

恐らくファイナルファンタジーシリーズの外伝的作品としては指折りに有名かつ名作といえる本作ですが、概要上はスーパーファミコンにおける名作「タクティクスオウガ」の製作スタッフ主体の、ファイナルファンタジーのエッセンスを取り入れたシミュレーションRPGとなっています。「タクティクスオウガ」が好きな方はまず間違いなくハマるはず。

本作はPSP版をベースとした移植になっていますが画質の改善に加え、PS版と比較した場合にはプリレンダリングCGの一新や動作の高速化(個人的にここはPS準拠に変更できるような設定があれば良かったんですが)が図られています。また戦力になりにくかった一部固定キャラクターの強化や、高難易度だったステージもやや易しくなっているようです。一方でPSP独自の通信対戦機能(共同戦線やコロシアム)は実装されていません。

ストーリーの特徴としては重く暗い政治的な要素と神話的な要素を重ね合わせた今までのファイナルファンタジーシリーズにはあまり例のないいわゆる戦記もの。どちらかというとタクティクスオウガ寄りですね。ただ「イヴァリース」という舞台設定はファイナルファンタジー12にも輸入され、更に同社におけるPlayStation後期作品である「ベイグラントストーリー」に繋がる要素として大きな広がりを見せました。
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ゲームシステムもリアルタイムではないものの、ターン性は排除されている点や蘇生の制限時間(戦闘不能キャラクターに3回順番が回ると「死亡」扱い)が存在する点、そして回復などの行動も含めて全て確率により成功や失敗が存在する(といってもキャラクターステータスとキャラクター同士の相性に問題が無ければあくまでスパイス。一方で遠距離攻撃については障害物による遮蔽や動線上に立ちふさがる人物への誤射などが再現されています。)点等は戦闘に緊張感を持たせる要素になっています。ただ難易度そのものはそれほど高い部類ではありません。カジュアルに楽しめる範疇でしょう。また、ファイナルファンタジーⅢやファイナルファンタジーⅤで採用されていたジョブシステムも本作が完成形、と言えるほど洗練されており、多数のジョブが存在するだけでなくそれらのアビリティをどう組み合わせるか、が戦略上のキモになっています。ジョブによってキャラクター自身の成長も変化する点も面白いところです。

岩田匡治氏、崎元仁氏によるオーケストラ調の音楽も質が素晴らしいので是非ボリュームを上げてプレイしていただきたいです。(ここ重要)
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PS版をプレイされた方には少しストレスを感じる要素もありますが、未プレイの方にはお勧めできるゲームです。DLCなどもない買い切り作品ですし、ディシディアシリーズ等をプレイされていれば「ラムザ」の活躍を知っておいて損はないと思います。

スクウェア・エニックスにおけるシミュレーションRPGとしては毛色の違いこそあれど「バハムートラグーン」や「フロントミッション」と並べても遜色ないレベルの名作です。なおiOSではipad用とiphone用の二種類アプリが存在するようです。購入間違いにご注意を。

FINAL FANTASY TACTICS 獅子戦争 iPhone版:App Store
FINAL FANTASY TACTICS 獅子戦争 iPad版:App Store
FINAL FANTASY TACTICS 獅子戦争:Play Store

2.どうぶつタワーバトル

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オンラインパズル対戦ゲーム、と言えば何となく格好いいのですが、非常に牧歌的かつ平和的なパズルゲームです。動物の形をしたブロックをひたすら積み上げていきます。重量の概念はなく、あくまで形状と重心のみが重要。土台からブロックが落ちたら負け、というシンプルなルールです。負けたからといってペナルティは特になし。独特のシュール感があります。

どうしてもオンライン対戦というと勝ち負けでギスギスしたり、フェアかそうでないか、みたいな話をしがちですがこのゲームはそういったギスギス感が一切なく、のほほんとした空気感が非常に良いんですよね。操作も簡単ですから時間つぶしにも丁度良いでしょう。ただ結構はまってしまうのでそこは注意を。

どうぶつタワーバトル – オンライン対戦ゲーム:App Store
どうぶつタワーバトル – のんびり対戦ゲーム:Play Store

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3.Stack

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いわゆる落ちものパズルゲームですが、指一本で出来ます。単純に下の板からずれないように気を付けながら画面をタッチして板を落としていくだけというシンプルな内容なんですよね。

ただ、効果音や色使いがハイセンスですしアプリとしても軽量級。サクサクプレイできるという意味で「時間つぶし」にうってつけのゲームになっています。時間制限もないですから、どうぶつタワーバトルと同様、のんびりやるのにも向いているでしょう。

広告が少し邪魔かもしれませんがこれはアプリ内で課金することで解除できます。エントリー端末でも動作はすると思いますよ。

Stack:App Store
Stack:Play Store

4.色の達人(androidのみ)

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スマホにこだわりを持たれている皆様にとっては「スペックにとらわれないハイエンド」を実感できるゲームになっています。内容はStack並みに単純で「違う色をタッチする」だけ。時間制限モードや回数制限モードなど、色んなモードがありますが基本的には背景色を切り替えたりしつつ、色の違う1パネルを選択していく、というだけのシンプルなルールです。

ただ、LV50を超えた辺りからもはや「限界は肉眼が先か端末の画面性能が先か」レベルで微妙な色違いを探し出すことになります。良い液晶や有機ELをうまくコントロールしてくれている端末であればきっと違いが分かるんでしょう。私は肉眼の限界にぶち当たった感があるので最高レベルは無理かな…。

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ちなみにこれでLV44。分かりますかね?どのパネルの色が違うか。

冗談抜きで、ディスプレイバックライトのムラとか色補正の有無や正確性とか色域とかが重要なゲームです。端末同士を比較しても結構楽しいですよ。また、ルールが複雑でないため、家族同士で対等にプレイできるアプリでもあります。

色の達人 (Color Sense Master) ;Play Store

5.ダンジョンメーカー

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プレイヤーは魔王となって、配下である魔物や罠を設置したダンジョンを構築し、襲い来る多数の勇士を撃退し一日でも長く生存する、というタワーディフェンス的なゲームになっています。また、シナリオモードなども搭載されていますね。正直中だるみしやすい部分はあるのですがたまにプレイするとなかなか面白いゲームです。
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魔物や罠の種類は多く、また合成を行なうことでよりレアリティの高い(強い)魔物や罠を獲得できますが弱い魔物や罠であっても、その組み合わせ方やランダムに付与されたスキルの兼ね合いによっては下剋上出来てしまう、絶妙なバランスがいい感じです。また勇士もそれぞれスキルを有しており、「万人に効く罠」がなかなか構築できないのがもどかしいところ。
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生存日数が伸びるほどに勇士も強くなっていくので資金や魔王のHP等といったリソースをどう活用するかが肝になっていきます。そのためには単に戦闘をこなすだけではなく、魔物を訓練したり本を読んでレベルアップ等にボーナス効果を付与したりする必要が出てきます。ただこれも「並んだカード(戦闘や宝箱等、1日毎に起こる出来事が記載されています)からルートを選んで取得する」というルールなので好き勝手に色々プレイできるわけではありません。

どちらかというと文字の大きさなどからタブレットでのプレイに適しているようには思いますが、ドットで表現された魔王や魔物、勇士のグラフィックは丁寧に仕立てられており、好感が持てます。

なお課金で解除できる条件も結構あるのですが、総じて高めの値段設定ではあるのでお子様がプレイされる場合にはご注意ください。(課金しなくても問題なくプレイできます)

ダンジョンメーカー:App Store
ダンジョンメーカー:Play Store

6.まとめ

「FINALFANTASY TACTICS 獅子戦争」を除き、基本無料のアプリをチョイスしてみました。他のライターが紹介しているアプリに比べると総じて軽めのものが多いかと思いますが、箸休め的なプレイ感のものが多いのであまりゲームをしない方でも抵抗なく遊べるかと思います。

個人的には「色の達人」はガジェット好きにこそプレイして頂きたいゲーム。もはやこれはゲームではなく検査です。己の限界に挑戦するという意味ではすごくハードなゲームでもあります。そして誰かレベルマックスに到達してください…。私には無理ですから。

7.リンクなど

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