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マウス MT-WN1201E / MT-WN1201S - 12インチで高精細なディスプレイを備えたWindowsタブレットが久しぶりにマウスから!

マウス MT-WN1201E / MT-WN1201S
マウスコンピューターが12インチサイズのWindows タブレット(2 in 1)「MT-WN1201E/1201S」を発売しました。この製品は直販モデルでは取扱がなく、家電量販店などで販売されます。詳しくはこれから説明しますが、キーボードが付属するとはいえ、外観上は「タブレット」なんですよね。この種の製品はめっきり発売されなくなりましたが、「ウインタブ」としてはストライクゾーンの製品だと喜んでおります!

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1.スペック

マウス MT-WN1201E / MT-WN1201S
12インチと、タブレット製品としては大型なこともあり、システム構成には余裕があります。というか「Atom機じゃありません」ということなんですけどね。CPUはApollo Lake世代のCeleron N3450で、中華のやや大型のタブレットではおなじみ、日本でもエントリークラスのノートPCによく使われているものです。

RAMとストレージは「4GB/64GB」「8GB/128GB」の2種類の組み合わせがあり、前者が「MT-WN1201E」、後者が「MT-WN1201S」という型番になります。CPU性能はそれほど高くないですが、RAM、ストレージ容量に余裕があり、モバイルノートPCとして使うにも十分な構成になっていると思います。

ディスプレイは高精細です。メーカーではIPSとかTNといった液晶形式については開示していませんが、タッチパネルのタブレット製品なのでおそらくIPS液晶が搭載されていると思います。この価格帯で2,160 × 1,440という解像度は素晴らしいですね。ノートPCだとこうは行かないでしょう。

入出力ポートに関しては「悪い意味でタブレットらしい」です。USC Type-Cが1つしかなく、しかも充電/給電ポートも兼ねています。3.0規格のType-Cなので、対応する外付けのハブを使えば充電しながらのUSBポート利用も可能かと思われますが、12インチということならせめてもう1つくらいはUSBポートがあっても良かったかな、と思います。ちなみにバッテリー稼働時間は公称値で8.4時間なので、額面どおりであればそこそこは長時間稼働ができそうですけどね。

サイズのほう、厚さ8 mmで重量728 gというのは立派だと思います。ちなみにMicrosoft Surface Pro(12.3インチ)は厚さ8.45 mm、重量768 ~ 784 gですから、製品仕様が異なるとはいえ、タブレット単体であればSurfaceより薄くて軽い、ということになります。

2.筐体

マウス MT-WN1201E / MT-WN1201S
マウス MT-WN1201E / MT-WN1201S
この製品にはカバー一体型のキーボードが付属します。2014年ころによく見られたスタイルです。Surfaceタイプの製品とは異なり、本体はキックスタンドを装備しない「純タブレット」で、キーボードは角度調整などができない、比較的簡易型のものということになります。そのため、キーボード接続時の利便性はSurfaceタイプやヒンジつきキーボードを備えた製品よりは劣ると思われます。

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ただし、本体とキーボードはBluetooth接続ではなく、コネクターによる物理接続になっているため、接続の安定性は高いと思います。

マウス MT-WN1201E / MT-WN1201S
タブレット本体の質感がわかりやすい画像を探してみました。ここで画面左側に来ているのは「横持ち時の上面」です。エッジ部分がラウンドしていて高級感もありますね。

マウス MT-WN1201E / MT-WN1201S
各部名称です。一つ上の画像を見てもわかりますが、スピーカーが上面にあるというのが面白いです。USBポートは本当に1つだけですね…。

マウス MT-WN1201E / MT-WN1201S
背面にはカメラはありません。しかし、「指紋センサー」がついています。これは結構便利かもしれないです。

マウス MT-WN1201E / MT-WN1201S
キーボードです「87キー、キーピッチ約18 mm、キーストローク約1.5 mm」というのが公称値ですが、見た感じ個々のキーサイズが十分に大きく、カバー一体型の構造ながら実用性が高いのではないか、と感じます。またキーストローク1.5 mmというのも製品構造から見て十分な深さだと思います。

3.価格など

マウス MT-WN1201E / MT-WN1201Sは家電量販店などで販売中で、4月27日現在ビックカメラでは1201E(4GB/64GB)が税込み59,184円、1201S(8GB/128GB)が税込み75,384円(ともにポイント10%つき)となっていました。また、この製品には大人気ゲームアプリ「Minecraft」も同梱されます。

2,160 × 1,440という高精細なタッチディスプレイを備えたタブレット機ということだとHUAWEI MateBook Eがあり、こちらはこの製品よりも高価で、CPUにCore mを搭載しているという違いがありますが、「近い製品」ということになるとMateBook Eでしょうね。しかし、久しぶりに「タブレット!」って言える製品が出てきたのがうれしいです。

4.関連リンク(ビックカメラ)

MT-WN1201E(4GB/64GB)
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MT-WN1201S
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コメント

  1. 11Lの匿名 より:

    わかりますね~。
    私にはデジノス11Lがあるので購入対象にはならないのですが、新型のWindowsタブレットのニュースを見るのは嬉しかったりします。
    それがマウスやドスパラなら特にですね。

  2. 日本語入力 より:

    変に重くもないし、電池も持つっぽいし…この2点はかなり安心。なんかすごいの来ましたね。
    12インチの大型タブレットともあり恐らく多くの人が気にしてるであろうスタイラスについて言及されていないのが気になりますが…(書かれていないならたぶん無いのかな)
    あともう一つ、キーボードのカラーリングが本体と違いすぎない?

    個人的にはビックのページに関連商品で載ってた同じマウスのMB11ESVという(いい意味で)ヤバめな11インチノートの方が気になってしょうがない…何だあれ、E203NAの完全上位互換じゃないですか…

  3. 日本語入力 より:

    どうやらデジタイザーは付いてるみたいですね。今調べたらMicrosoft pen protocol対応の記載がありました…

  4. 匿名 より:

    matebook Eの重さが640gなこと考えるとかなり重い。今ならCore m3が6万5千円で買える事考えるとちょっと厳しいかな。

  5. USB-Cから給電という事はPDに対応しているのかな?

  6. 匿名 より:

    もうちょい価格と重さを頑張ってくれば。。
    すでにコメントにもあるけど、METEBOOK Eと比較しちゃうとどうしてもね。