こんにちは。記事タイトルやトップ画像を見て、あまりいい気持ちにならなかった方もおられるでしょう。ただ、私は最近「自分になにかあったらどうしよう。このままでは家族が困るだろうなあ…。」ということを考えています。私はお取引先との連絡はほぼ100% Eメールですし、入送金管理もほぼ100% PCで行っています。なので、もし私がいなくなると、口座に入金ができなくなりますし、そもそもウインタブというサイトは私以外は誰もメンテナンスできません。一応管理者権限を付与しているアカウントが1つありますが、私の家族はそのアカウントの持ち主の連絡先を知りません。要するに、「完全に詰む」ということです。
なので、飛行機に乗るとき(高所恐怖症です。でも私は北海道に両親宅があるので、プライベートで飛行機に乗る機会は割とあります)とか、体調をひどく崩したときなどに、かなりの不安を感じてしまいます。今般日本PCサービス株式会社のプレスリリースを見て「記事にしよう!」と思ったのはこんなことが理由です。
日本PCサービス株式会社は「デジタル機器の設定・トラブル解決」を手掛ける会社で、以前から「PCホスピタル」「スマホホスピタル」というサービスを展開しています。
PCホスピタルには「デジタル遺品サポートサービス」というサービスメニューがあり…
このように、年々相談件数が増えているとのこと。
で、その日本PCサービス株式会社が「生前デジタルデータ 整理ガイド 2024」の無料配布をはじめました。冒頭に書いた内容の通り、私自身この件について結構な不安を抱えていることもあり、早速ダウンロードしてみました。内容についてネタバレ的に書くことは控えますが、ひとつひとつの話は「そんなこと知ってるよ!」であっても、体系的にやるべきことが整理でき、大変役に立つと思いました。
なかでも「デジタル資産メモ」という、「個人デジタル資産の棚卸表」というべきリストが素晴らしいですね。このリストを完成させて、奥さんに渡しておけばもう何も心配いりません(ただし、完成したリストを紛失すると恐ろしいことになりますので、管理には厳重な注意が必要です)。
ウインタブの読者の中には比較的お年を召した方もおられると思いますし、働き盛りの方も多いと思います。今回はあまり気持ちの良い話ではないのですが、避けて通れない話でもあります。まずは「生前デジタルデータ 整理ガイド 2024」をダウンロードしてみて下さい。
ダウンロードはこちらから
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Webサイト
PCホスピタル:日本PCサービス
※このサイトの真ん中くらいの位置にダウンロードリンクがあります
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2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。