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Lenovo YOGA 720 - Lenovoの「売れ筋 2 in 1」に一回り大きくて高性能なモデルが登場!

Lenovo Yoga 720
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。Lenovoの直販限定モデル「YOGA 710」は、(あまり話題になりませんが)直販サイトの取扱製品中でトップクラスの売れ筋になっているそうです。YOGAというのは「キーボード非分離、ディスプレイ360度回転型の2 in 1」に使われている名称で、YOGA 710は11.6インチと比較的小ぶりなサイズでCore m系のCPUを搭載するミドルクラスの2 in 1です。もちろん価格の方も(Lenovo必殺の)クーポン適用でかなり割安になることもあり、大人気になるのもわかるような気がします。

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今回紹介する「YOGA 720」は、710の後継というよりは、710を大型化し、より性能をアップさせた製品ということができます。こちらも売れ筋モデルになりそうな予感がします。なお、「YOGA 720」という製品は、日本未発売ですが、もともと13.3インチサイズのものと15.6インチサイズのものが海外で販売されており、この記事で紹介する12.5インチのYOGA 720は、海外だとバリエーション追加、日本だと新発売、ということになります。

1.スペック

OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Core i3-7100U / Core i5-7200U
RAM: 4GB / 8GB
ストレージ: 128GB / 256GB SSD
ディスプレイ: 12.5インチIPS(1,920 x 1,080)
カメラ: インのみWebカメラ
入出力: USB Type-C、USB3.0、オーディオ
ワイヤレス: 802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
バッテリー: 約8.4時間~8.6時間
サイズ: 293 x 203.4 x 15.75 mm / 重量 1.18 kg

従来機YOGA 710がCore m系(Core i5などと表記されるものもありますが、それも含め旧Core mの流れをくみます)のCPUを搭載していたのに対し、この製品はKabylake世代のCore i3とi5(Core m系ではなく、一般的に言うCore iです)を搭載しており、処理性能は確実に向上しています。

RAMとストレージですが、この製品はBTO的な要素はなく、CPUを決めるとRAMとストレージが自動的に決まります。

Core i3 / RAM4GB / 128GB SSD
Core i5 / RAM8GB / 256GB SSD

前者は私が愛用しているThinkPad 13と同じ(CPUの世代は異なります)、後者はウインタブが勝手に提唱している「上級モバイルノートの基準」に合致します(ただし、ディスプレイは12.5インチなので、基準より小さいです)。個人的には、と言いますか、自分がCore i3モデルと同じスペックのノートPCを愛用している関係上、「どっちでも快適に使えるよ」と言わざるをえないところがありますけど、特にCore i5モデルのほうは、ウインタブ的には「上級モバイルノート」と呼んでいいスペックです。

少し脱線しましたが、次にディスプレイです。従来機YOGA 710が11.6インチサイズであるのに対し、一回り大きな12.5インチサイズとなります。それでも13.3インチよりは小さいわけで(当たり前ですね)、私は12.5インチのディスプレイを長期間使った経験がないので、なんとも言えませんが、Surfaceタイプ(12~12.3インチ)とかThinkPad X270(12.5インチ)など、このサイズ感の製品は多いので、おそらく十分に使いやすいと思われます。

また、この製品はアクティブペンが同梱されます。筆圧対応については情報が開示されていませんが、Lenovoのアクティブペンは他の製品では筆圧に対応しており、この製品でも1,024段階とか2,048段階の筆圧に対応する可能性が高いです。

入出力ポートは従来機YOGA 710の「USB 3.0とmicroHDMIのみ」という状況は脱したものの、依然としてUSBポートは2つしかなく、HDMIや有線LAN、SDスロットもありません。「USB Type-Cの多機能ハブを使え」ということですね。

サイズは少し大きくなったものの、キーボード非分離の2 in 1として1.18 kgという重量は立派です。普通はこの筐体構造だと少し重量が重くなっちゃいますから。

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2.筐体

Lenovo Yoga 720 正面
正面から見るとベゼルが細く、かなりかっこいいです。先日紹介したクラムシェルノート「ideapad 720S」にもちょっと似てます。

Lenovo Yoga 720 天板
筐体素材は不明ですが「アルミアルマイト仕上げによる美しいプラチナのカラー」「ダイヤモンドカットによるエッジデザイン」という記載があり、ダイヤモンドカットしているのであればアルミ製だろうと思います。

Lenovo Yoga 720 手書き入力
Lenovo Yoga 720 タブレットモード
YOGAなので、筐体の変形ももちろん可能です。また、この画像を見ると、通気口が開いていて、この製品が冷却ファンを装備していることがわかります。Core i3/i5搭載機なので、ファンがないとまずいんですけどね。

それと、この製品は「Harman製ステレオスピーカー」を採用していますので、モバイルノートとしては高音質になるかと思われます。あと、指紋センサーもついてます。

3.価格など

Lenovo YOGA 720はLenovo直販サイトで9月8日に発売される予定で、「定価だと」税込み109,080円から、となっています。ちなみに9月8日は金曜日ですし、発売と同時にクーポンが用意されるのはほぼ確実か、と。その場合、Core i3モデルは10万円を切ってくることは間違いなさそうですし、Core i5モデルのほうも10万円を大きくは越えないような気がします。

記事中に記載した「ウインタブによる上級モバイルノートの基準」について、ウインタブでは「10万円を切っていれば十分に割安」という目安を置いています。ただ、10万円を越えると割高、という意味ではなく、基準となるスペックに加え、その製品がどれだけの付加価値を持っているかによってコスパ評価すべきものだと思います。

この製品のCore i5モデルの場合、「タッチ対応でアクティブスタイラスが同梱されること」「2 in 1なので筐体の変形が可能」また「12.5インチと、若干小さめのサイズ」などをどう評価するか、ということになるでしょうね。

4.関連リンク(Lenovo)

【レノボ・ショッピング限定販売】 Lenovo YOGA 720

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コメント

  1. 匿名 より:

    Yoga 710はフルサイズUSB3.0×1とMicro HDMIで、Type-Cはないですよ。
    http://www3.lenovo.com/jp/ja/static/catalog/nb-2016-yoga710_web_0921

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。そうでした。記事の方は修正しておきました。ご指摘ありがとうございます。