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ThinkPad 10 個人向けに64ビットOS、4GBメモリを選べるカスタマイズモデルが追加されたよ!

ThinkPad 10 カバーつき
こんにちは、10インチが今後のWindowsタブレットの主流になりそうな気がする8インチユーザーのウインタブ(WTab8)です。

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速報です。Lenovo ThinkPad 10に個人向けとして64ビットOSとRAM4GBのモデルが追加されました。64ビットOSだけじゃなく、32ビットの方も仕様を選べる「カスタマイズモデル」となっています。ThinkPad 10の基本的なスペックについては下記リンクで確認して下さい。今回販売されるモデルとは型番が違いますが、大筋では理解できると思います。

ThinkPad 10 国内販売開始!まだ法人向けのみだけど欲しい人は要チェック!

簡単に押さえておくべきポイントは

・Intel Atomシリーズの最上位Z3795(1.59GHz/2.39GHz)を搭載
・1,920×1,200のWUXGA,IPS液晶を搭載
・フルサイズのUSBとmicroHDMIインターフェース
・ThinkPadの名に恥じない質実剛健で美しいデザイン

これだけでも十分魅力的なんですが、

・64ビットOSと4GBのRAM(今回から選択可)
・デジタイザ(今回から選択可)
・128GBの内蔵ストレージ(今回から選択可)

カスタマイズモデルの登場により、完全に魅力倍増です。10インチタブレットとして最強のスペックになったと言ってもいいでしょう。では、次に2つのベースモデル(32ビット版と64ビット版)のカスタマイズ概要について説明します。

1.カスタマイズの概要(32ビット版)

ベースモデルの価格:71,280円(税込)
これは以前書いた個人向けモデル(即納モデル)と同じ価格です。ベース装備の内容も同じですね。32ビット版でカスタマイズできるのは

・RAM:2GB→4GBに変更可、+5,400円
・ディスプレイ:デジタイザ付きに変更可、+4,320円

ということで、RAMを4GBにしてデジタイザをつけると9,720円のプラスとなり、総額では81,000円となります。どちらもつけたほうがいいと思いますが、32ビットOSの性質上RAMは2GBのままでいいかもしれません。またペン入力をしないのであればデジタイザも不要ですが、個人的には4,320円の差額でつけられるのであれば安いと思うし、あとあと後悔する可能性も少なからずあるでしょうから、購入時につけとくべき、と思います。

2.カスタマイズの概要(64ビット版)

ベースモデルの価格:76,680円(税込)
64ビット版の方は32ビット版に対して5,400円高くなっていますが、標準でRAMが4GBなので、実質的には差額ゼロ、ということに注意が必要です。

・ディスプレイ:デジタイザ付きに変更可、+4,320円
・ストレージ:64GB→128GBに変更可、+10,800円
・スマートカードリーダー:取付可、+2,160円

スマートカードリーダー以外のカスタマイズをすると、15,120円のプラスとなり、これって安いAndroidタブが買えてしまうくらいの金額です。総額で91,800円になってしまいますが、その代わり10インチのタブレットとしては現時点で完全体というか完全無欠の最強モデルとなりますw

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スマートカードリーダーは非接触型ICカードを読み取るためのものですが、法人向けの利用を想定しているようで、現状個人向けとしては考えなくてもいいと思われます。ストレージ128GBというのはかなり魅力的です。microSDで64GBをカバーする手もあり、64GBのmicroSDというのはAmazonあたりでは3,000円台から購入できますが、Windowsストアのアプリはインストール先が強制的に内蔵ストレージになりますし、デスクトップソフトウェアの場合でも内蔵ストレージへのインストールを強制されることがあるので、心当たりというか身に覚えのある人は128GBへの変更をおすすめします。逆に初めてタブレットを買う人は、予算が許せば、ということでいいと思います。主観ですけど、64GBでも普通は十分かな、と思いますし、不足したらしたで何とか節約できるもんです。デジタイザについては32ビット版のところで書きましたが、割安だと思いますので、セットすることをおすすめします。

3.豊富なオプション群も必ずチェック

ThinkPad10の豊富なオプション
ThinkPadシリーズの魅力として、豊富な純正オプションというのがあります。ThinkPad 10用には2種類の専用キーボードが用意されていますし、トップ画像にあるクイックショットカバーのようにタブレットとしての使い勝手を向上させるものも多数あります。他機種のユーザーがもっとも羨ましく感じるのは実はこの点かもしれません。

4.迷ってるんなら買い!

ThinkPad10 純正キーボードとセットで
心配なのは納期です。この記事を書いている8月11日、試しに買い物かごに入れてみたら納期は「8月25日」と表示されました。もちろんこの日付はあまり信用がならないです。ThinkPad 8の時もこの辺りの記載内容と実際の納期が1カ月も2カ月もズレてしまい、ひんしゅくを買っていましたから。でも、オーダーするなら早いほうがいいでしょう。あんまり遅くなるようならその時にキャンセルも出来ますしね。

あくまで個人的な意見ですが、ThinkPad 10よりも性能と価格のバランスがとれたハイエンド・タブレットは今年中には出ないと思っています。なぜならIntelの新Atom、Cherry Trailが登場するのが早くとも年末以降だからです。なので、多少納期がかかっても、それが常識の範囲内ならば買いかな、と思います。私は「ThinkPadはスタバでドヤ顔して使える唯一のWindowsタブレット」と思っていますので、ちょっと評価が甘すぎかもしれませんけど。

5.関連リンク

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Lenovo ThinkPad 8 が64ビットOSになってCPUもグレードアップ - 完全なる最強8インチタブレットに進化(ThinkPad 10じゃなくてThinkPad 8の記事です)

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