記事にアフィリエイト広告を含みます

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14 - 第13世代のCore i5/Core i7を搭載、快適装備もついたIdeaPadシリーズのニューモデル

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14
レノボがノートPC「IdeaPad Slim 5i Gen 8 14」を発売しました。スペックが良くてお買い得なIdeaPadシリーズは2023年モデルから国内向け製品の型番体系が変わったようで、従来の型番体系なら「IdeaPad Slim 580i」という名称だったのだろうと思います。

スポンサーリンク

IdeaPad 5シリーズ(従来の型番体系だと5●●シリーズ)はIdeaPadとしては上位に位置づけられており、今回ご紹介する5i Gen 8もメイン PCとして使うのにふさわしい高性能マシンです。

1.IdeaPad Slim 5i スペック

スペック表

  IdeaPad Slim 5i Gen 8 14
OS Windows 11 Home
CPU Intel Core i5-1340P / Core i7-1360P
外部GPU なし
RAM 16GB(LPDDR5, オンボード)
ストレージ 512GB/1TB M.2 PCIe NVMe SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 14インチIPS(1,920 x 1,200)
ネットワーク Wi-Fi6E(802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.1
入出力 USB3.2 Gen1 Type-C(映像出力、PD対応)× 2、USB3.2 Gen1 Type-A × 2、HDMI、オーディオジャック、microSDカードリーダー
カメラ Webカメラ(1080p)顔認証対応
バッテリー 56.6Whr(約15時間)
サイズ 312 x 221 x 16.9 mm(最薄部)
重量 1.46 kg

バリエーションモデル

・Core i5/RAM16GB/512GB SSD
・Core i7/RAM16GB/1TB SSD

スポンサーリンク

コメント

CPUは第13世代(Raptor Lake)のバランスタイプ(P型番)です。ビジネス用やご家庭でのエンターテイメント用としては十分すぎるくらいの性能になっており、グラフィック設定を調整する前提ならオンラインゲームもプレイできます。

RAMは全モデル16GBです。ここは「2023年仕様だなあ」と感じますね。私はRAM8GBのミニPCをメインに使っていて、現状だと8GBで容量不足を感じる場面は少ないのですが、IdeaPad Slim 5i Gen 8はCPU性能が高く高負荷な作業もこなせますし、この先Windows 11が大型アップデートを繰り返して少しずつ肥大化していく可能性とか、アプリが高度化していくことを想定すれば、RAMは16GBあるほうが安心だと思います。

ストレージはCore i5モデルが512GB、Core i7モデルが1TBと、こちらも十分な容量になっていると思います。ただ、IdeaPadシリーズはThinkPadシリーズなどと異なり、注文時にシステム構成のカスタマイズができませんので、「そんなにいらねえよ…」と思ってもCore i7モデルを選ぶと自動的に1TBになってしまいます。まあ、この製品は価格も割安ですし、容量が大きくて困る、ということはありませんけどね…。

ディスプレイは14インチのIPS液晶で解像度は1,920 × 1,200です。従来モデル(IdeaPad 570)は1,920 × 1,080解像度なので、アスペクト比(画面の縦横比)が変わりました。最近主流になりつつある16:10の、ちょっと縦方向に長い形状です。

2.IdeaPad Slim 5i 筐体

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14
正面から見たところです。14インチサイズながら、アスペクト比16:10のディスプレイを搭載していることもあって横幅が312 mmと小さく、左右のベゼル幅も細くなっています。

また、上部ベゼルにあるWebカメラは1080p(FHD解像度)と高精細なのでWebミーティングの際には鮮明な映像を相手に送ることができます。さらに顔認証にも対応し、プライバシーシャッターもついています。

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14

天板です。筐体素材は不明です。筐体色はクラウドグレーで、「落下や水こぼしにも耐える設計です」という説明がありましたが、従来モデルのようなMIL規格準拠であるということは明記されていませんでした。

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14
キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は「84 キー(Fn キー+Windows キーを含む)、JIS 配列、バックライト・キーボード」となります。また、キーボード面の両端にスピーカーグリルがあり、Dolby Audio対応ということなので、音質にも期待できそうです。

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14
側面と入出力ポートの配置です。USBポートは合計で4つ、HDMIにmicroSDカードリーダーと、充実した構成になっていますが、USB Type-CポートはThunderboltではありません。また、有線LANポートもついていないですね。

3.IdeaPad Slim 5i 価格など

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14はレノボ直販サイトで販売中で、3月5日現在の価格は税込み97,882円から、となっています。CPUが第13世代でRAMは全モデル16GB、ストレージ容量も十分な大きさになっていますので、10万円以下から購入できるのはお買い得だと思います。

ちょっと残念なのは重量ですね。14インチサイズなのでモバイル利用も十分可能と思われますが、その場合1.46 kgというのはちょっと重いかな、と感じます。

4.関連リンク

IdeaPad Slim 5i Gen 8(14):Lenovo

スポンサーリンク