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Ulefone U008 Pro - 5インチ、エントリースペックとは言いがたい1万円以下の中華Androidスマホ

Ulefone U008 Pro
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。中華スマホについては紹介記事の掲載をはじめたばかりで、いろんな製品を調べながら記事を書いています。この感覚はウインタブで中華タブの紹介記事を書き始めた頃に似ていて、結構楽しんでいますよ!さて、今回はエントリークラスのAndroidスマホ「Ulefone U008 Pro」を紹介したいと思います。中国の通販サイト「Banggood」で79.99ドル(9,325円)というセール価格になっていまして、1万円を切る価格だからエントリークラス、としていますが、スペックは明らかにエントリースペックよりも上だと思いました。「それでこそ中華!」という感じですね。

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1.スペック

OS: Android 6.0
CPU: MediaTek MT6737(4コア 1.3GHz)
RAM: 2GB
ストレージ: 16GB
ディスプレイ: 5インチ(1,280 x 720)
ネットワーク: 802.11 a/b/g/n、Bluetooth 4.0
LTE / 3G: LTE B1/3/7/8/20、3G 900 / 2100MHz
入出力: microUSB、オーディオジャック
カメラ: イン5MP / アウト8MP(補間後13MP)
バッテリー: 3,500 mAh
サイズ: 148 x 72.8 x 9.5 mm / 170 g

日本で購入できる1万円前後のAndroidスマホって、「RAM1GB/ストレージ8GB」というパターンだと思います。またCPUのスペックも最低クラス、ディスプレイも4.5インチくらいでHD解像度なんてとんでもない、という感じですよね。しかし、この製品はそれよりも明らかにランクが上です。CPUのMT6737は決して高性能なものではありませんが、Antutuのスコアが27,000程度はあります。この水準だと動きの激しいゲームをやるとコマ落ちしてうまく遊べないものが出てきますが、比較的軽めのゲームやSNSなどをして楽しむには不自由しないレベルだと思います。

また、RAMは2GBあり、このCPUとの組み合わせとしては十分だと思いますし、ストレージも16GBありますので、「Windowsタブレットのストレージ32GB」よりは感覚的にマシだと思いますw というか激しく写メる高校生とかでなければある程度余裕を持って使えるでしょう。また、microSDも使えるので、データ保存という点でも心配いらないですね。

ディスプレイは5インチと、低価格スマホとしては悪くないサイズで、解像度もそこそこです。カメラはイン5MP、アウト8MPで、現在のスマホの標準よりは低性能ですが、「補間により」アウトカメラは13MP相当となります。うまく補間してくれるのなら文句ないですね。

あと、バッテリーは3,500 mAhですから、このクラスとしては立派です。ディスプレイが5インチということもあり普通に使って終日いけるかな、と思います。

性能面では、例えばバリバリのiPhoneユーザーなんかは手を出しちゃいけないレベル、またAndroidスマホを何台か渡り歩いているような人にも厳しいと思います。ネットで調べ物をしたりLINEなどのSNSを使うのがメインの人とか、2台めのスマホとして考える場合にはちょうどいいスペックなんじゃないでしょうか。

2.筺体

Ulefone U008 Pro 筺体
筺体は金属製のユニボディと、このクラスとしては十分な品質になっており(しかし、CNCとかユニボディとかの言葉って最近安売りされてますよね)、やや丸みが強く、厚みのあるデザインになっています。

Ulefone U008 Pro カラーバリエーション
カラーバリエーションは「グレー」「ローズゴールド」「ブラック」の3色。これだと、老若男女オッケーかな、と。

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Ulefone U008 Pro 前面
前面にはホームボタンがあり、物理ボタンになっています。

Ulefone U008 Pro ジェスチャ
また、「オフスクリーン・ジェスチャ」機能が搭載されていて、メーカーいわく「古い技術だけど、いいものはいいよね!」とのこと。

Ulefone U008 Pro 背面
ローズゴールド色の背面です。やはり、そこはかとなくiPhoneに似ているような気がしますが、金属筺体ということもあり、1万円以下で購入できるスマホとは思えないくらいには高級感があります。

Ulefone U008 Pro 上下面と側面
側面と上下面です。こうしてみるとやや厚みを感じますね。しかし、重量170 gというのは5インチサイズとしては決して軽い方ではありませんが、最近は5.5インチサイズくらいの大型スマホも普通になってきているので、それを思えば特段厳しい重量でもないと思います。また、USBポートはUSB Type-Cではなく、通常のmicroUSBです。

Ulefone U008 Pro 同梱物
Banggoodにあった同梱物の画像です。Banggoodで購入する場合のみだと思いますが、液晶保護フィルム(これは他製品でもと同梱されることが多いです)とケースが付属します。スマホの場合、何らかのケースを必要と考える人が多いと思いますが、この製品であれば、好き嫌いは別として購入時点でケースの手当は不要になりますね。もともと低価格な製品だけに、これはうれしいです。

3.価格など

Ulefone U008 Proは中国の通販サイト各社で販売中ですが、この記事を書いている時点だとBanggoodとgeekbuyingが79.99ドル(9,325円)と最安値です。また、上に書いたようにBanggoodで購入する場合はケースと液晶保護フィルムが同梱されます(他の通販サイトでは同様の記載が見受けられず、同梱されるか不明です)。

1万円未満で購入できるスマホなので、性能や機能面ではある程度の割り切りが必要ですし、この製品をミドルスペック機やハイスペック機と比較しても仕方のないことです。しかし、エントリーレベルの価格ながら、使っていてそれほど我慢を強いられるようなものではないと思いますので、上に書いたように、スマホでライトな使い方しかしない、という人やセカンドスマホが欲しいと思っている人にはいい選択肢なのではないでしょうか。

4.関連リンク

Ulefone U008 Pro:Banggood
Ulefone U008 Pro:Gearbest
Ulefone U008 Pro:geelbuying

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