UMPCのOneMixシリーズでおなじみの中国メーカー、ONE-NETBOOK社が7インチサイズのWindowsゲーム機(ゲーミングUMPC?)を開発中です。その名も「ONE XPLAYER」。先行して発表されたGPD WIN 3を強く意識した製品であることは想像に難くないですね。
なお、ウインタブがこの情報をいただいたのは3月30日で「3月31日に発表する」ということだったので、少し様子見をしていたら、公式サイト(中国)で「バナー画像が1つだけ公開された」状態から一向にステイタスが進んでいませんので、とりあえず「こんなのが出るよ!」くらいのご案内しかできません。ご了承ください。
1.概要
えー、スペックでわかっているのは「CPUがCore i7-1185G7」という点だけです。
公開されている画像はこのアングルのみです。GPD Win3のようなスライド式キーボードがあるのかどうかもわかっていません。
こちらがGPD Win 3。
こちらはAYA NEO。スティックやボタンの位置など、細かい相違点はありますが、コンセプトは同じと言っていいでしょう。しかし、急に、というか相次いで、というか、Windows OS搭載の「もはやパソコンとは言い難い」ゲームコンソールが出てきはじめましたね。
2.日本での動向
ONE-NETBOOK社の日本正規代理店であるテックワンがONE XPLAYERのティザーサイトをオープンしました。
最上の新しいポータブルゲーミング体験:ONE XPLAYERティザーサイト
詳しい製品情報は一切開示されていませんが、ティザーサイトにメールアドレスを登録すると、販売開始の連絡が受け取れ、しかも2,000円オフのクーポンがもらえるとのことです。
「人によってニーズのあるなしが明確」というのと「競合製品が明確」ということは言えると思います。CPUなどの基本スペックやディスプレイサイズ、キーボードの有無など、比較すべきポイントもわかりやすいと思うので、その意味では私達ユーザーにとって歓迎すべき「選択肢の追加」と言えるかもしれません。
3.関連リンク
ONE-NETBOOK公式サイト(中国語)
※4月4日現在、トップページにバナーがあるのみで、製品ページはありません