記事内に広告が含まれています。

Ryzen AI Max+ 395搭載のミニPC「GMKtec EVO-X2」が初披露されました!ちょっと大きめサイズに

輸入製品

GMKtec EVO-X2初お目見えGMKtecは3月18日に北京で開催された2025 AMD AI PCイノベーションサミットに合わせ、ミニPCのニューモデル「EVO-X2」を発表しました。この製品はCPUにAMDの「最新にしてハイエンド」なRyzen AI Max+ 395を搭載しています。

スポンサーリンク

GMKtec EVO-X2初お目見えこれがEVO-X2。つい先日ウインタブで実機レビューをしたEVO-X1(Ryzen AI 9 HX 370搭載)とは別筐体ですね。

GMKtec EVO-X2初お目見え3月18日時点でGMKtecの公式サイトに製品ページができておらず、詳細なスペックは判明していませんが、サイズは従来のGMKtec製品よりも一回り大きくなったようです。

EVO-X2の搭載CPU、Ryzen AI Max+ 395はCPU性能ではCore i7-14900を約9%上回り(ソースはこちら)、グラフィック性能だとRTX4060並み(ソースはこちら)とのこと。…ただ、なかなかPassmarkのスコアが出てこないんですよね…。

スポンサーリンク

ともあれ、このCPUならもはや外部GPUに頼らなくとも十分PCゲームやコンテンツクリエーションが快適にこなせるんじゃないか、と思います。

GMKtec EVO-X2初お目見えGMKtecの公式ブログによれば、AMDのCEO、Lisa Sue氏のサイン入り限定モデルも発売されるとのことです(公式ブログの説明からは普通に発売されるのか、何台発売されるのか、いくらで発売されるとかの情報は読み取れませんでした)。

おそらく近日中にはEVO-X2の製品ページが作られ、販売がスタートすると思います。GMKtecのミニPCはコストパフォーマンスが高いと思っているんですけど、さすがにこの製品はそんなには安くならないでしょうね…。

関連リンク

2025 AI PCイノベーションサミットで、GMKtecは数多くの新製品を発表しました:GMKtec公式ブログ
AMD CEO リサ・スー博士のサイン入り!:GMKtec公式ブログ

執筆者:ウインタブ 2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。
スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    Framework DesktopのでMax+395で一式$1999
    これと比較してGMKtecが戦略的にお値段出してもらいたいですね
    ちなみにメモリ64G版は特殊な性格のAPUなので経済合理性が全く無く出さないと予想
    なお修理する権利を座右の銘にするFramework Desktopですら直付メモリを選択するしかなかったようで…
    GMKtecだけでなく現状ミニPCメーカー規模ではLPCAMM2採用は期待薄かもしれませんね

  2. 匿名 より:

    GMKtecで出るならbeelinkも出るだろうし期待

  3. ウインタブ より:

    このCPU、どのくらいポピュラーになりますかね?スペックを見ると絶対欲しくなっちゃいますけど、お値段はRyzen AI 300シリーズよりもツーランクくらい上かな。1999ドルだと約30万円…

    • 匿名 より:

      これまで通りゲーム等ポピュラーな高性能PCはdGPUモデルなんだと思います
      現状コストがかかりすぎてかAMD自身がAI用途向けやM4Pro対抗と位置付けてるので…
      一般論としてのハイエンドというより巨大APU独自の強みを全面に推すしかなく
      第一世代では市場を模索してる段階な印象

タイトルとURLをコピーしました