androidをデスクトップOS使いするために開発されたRemix OS搭載機Chuwi Vi10 Plusの紹介です。といっても私をRemix OSに慣らし中という段階ですので、おもにRemix OSの話題になります。特に書くことがないほどハードが安定しているということでもあると思います。豊富とは言わないでしょうが一通りポートはそろっているのでUSBポートとかHDMIポートになにか挿してみた記事もそのうち書けると思います。もうしばらくはRemix OSにかかずります。
目次
まずは前回の記事の補足から
1)テキストエディタ
↑このアイコンが使われている「簡単テキストエディタ」というテキストエディタをインストールして使っていたのですが、Google Playストアのレビューに既存ファイルのオープンができないと書いている人が何人かいるように、私もそのうちの1人になってしまいました。開くことは開くのですが空ファイルになってしまうのです。なにが問題なんですかね~? 既存ファイルを開いてくれさえすればこのエディタ使いやすいので使いたいです。
↑このアイコンが使われている「Jota Text Editor」に変えました。アプリ名に+マークのついた高機能版もあり、無料版と有料版があります。高機能なアプリはインターフェースがぐちゃぐちゃになりがちなので、なんでもシンプルなものから試す性分です。保存作業にまどろっこしいところがあるので、我慢できなくなったら高機能版を試してみると思いますが、しばらくはこちらの開発終了バージョンを使っていきます。
・ウェブデベロッパ的にははずせないUTF-8対応。
・CMS使いにはちょっと気になる改行コード三種対応(すなわち、LF、LFCR、CR)。
案外これだけでOK。
2)日本語入力アプリ
Remix OS標準搭載の「Japanese IME」以外に無料アプリでスクリーンキーボードを抑止してくれるアプリを見つけました。Open Wnn QWERTYです。
辞書がWnn系なので、変換精度に不満を持つ人がいるかと思います。私はもともとIMEの予測変換には頼らないのでWnn系のIMEを愛用していることもあって問題ありません。スマホでフリック入力をする場合は予測変換が賢いほうがありがたいですが、キーボード入力の場合はそれほど問題にならないと思いますがいかが?
それと前回、英単語の頭文字だけを大文字にしてタイプしたいのに二文字目も大文字になってしまうとリポートしましたが、「Japanese IME」のせいでした。「設定」項目に英単語の頭文字を大文字にするという項目があってオン・オフをしてみましたが効果ありませんでした。2バイト文字と1バイト文字の混在入力なのでIMEの作り込みが甘いのだと思います。現在は「Open Wnn QWERTY」を使っていますがとくにおかしなことはないです。入力が快適か? と聞かれると微妙なところですが、機械なりアプリなりに自分を合わせることがさほど苦じゃないのでなんとかなっています。
ファイアウォール
アンチウィルス系はほぼ入れないくせにファイアウォールは真っ先にインストールするというへんな宗教を患っています。root権限なしで動くNoroot Firewallが手軽なのでお薦めです。
起動したとたんGoogleの同期関係と思われる接続が山のように、、、。このマシンでは、しばらくはなにも同期しないでひたすらテスト使いするので通信をブロックしちゃいます。そして悩ましいのが「Remixアップデータ」の通信。う~ん、、、何を担当しているアプリなんだか? 止めちゃマズいのではないか? いろいろわからないけど止めてみましょうかね。2日経ちましたがとくに問題ないです。
この調子で、カメラアプリだの、レコーダーアプリだの、ファイラーだの、「おまえは通信の必要はなかろうがっ」と思われるアプリの通信を、ログに通信の記録があろうがなかろうがチェックもせずに片っ端からブロック指定していきます。かれこれ一週間、ログに通信記録はないので、これらアプリはハナから妙な通信はしていないようです。
日本語入力アプリを選定するために頻繁に切換をして使っているうちに気づいたのですが、Remix OS標準搭載の日本語入力アプリ「Japanese IME」を起動していると「Remixアップデータ」の通信が発生するみたいです。2日ほど様子をみたのでほぼ間違いないと思います。おそらく、「Japanese IME」の辞書関連の通信なのではないでしょうか? クラウドからポピュラーな単語をひろってきて予測変換候補に利用する的なやつ。おそらくそれです。キーロガー的な動作をするのでプライバシーに敏感な人がイヤがるやつかと。特にプライバシーに敏感でなくてっも、銀行のログインやクレカ決済の時には使いたくないですよね。なので「Remixアップデータ」なんて、デーモン(っていうんですか? windows的にはそういう呼称でいいのかと思いますがLinux的な正確な用語がわかりません)の名称を分かりにくくしているのかもしれません。そして、「設定」ー「言語と入力」窓の「Japanese IME」の「設定」ボタンから「予測変換」をオフにしても通信が止まらないところがちょっとイヤです。ファイアウォールをインストールすればブロックできますけど。
充電
ここでいきなりハードの情報です。すみません。あれこれさわって、その順番で記事をかいております。要望があったらハードはハード。アプリはアプリ、OSはOSで整理します(?)。すみません。ウソつきました。整理する余裕はないと思います。そんなことができるまでに記事が蓄積したころには違う端末のレビューを書いていそうな気がします。
この端末はUSB type-cを装備していて充電もできます。ただジャックがすこしゆるいです。ケーブルになにかよっかかっていると、お菓子の袋とか、お菓子の袋とか、お菓子の袋とか、充電が止まっていたりします。
MS Office
エクセルだけGoogle Playストアからインストールしてみましたが起動しました。ちなみにmicrosoftアカウントの設定はスキップしてとりあえずシートの表示までしてみたところです。
ファイアウォールのログを見ると、ブラウザでGoogle Playストアに接続しているにもかかわらず「Remix AppCloud」が通信しようとしています。とりあえず、Google Playストアからエクセルをインストールしてみて、それで「Intelプロセッサはダメよ~」なエラーがでたら「Remix AppCloud」の通信ブロックを解除して「Remix AppCloud」アプリ経由で落とそうと思ったのでした。たぶん、「Remix AppCloud」アプリの通信をブロックしていたのが結果的によかったのではないかと? 確信はないけれど、Google Playからアプリをダウンロードすると、バックグランドで「Remix AppCloud」が勝手にRemix用のアプリストアにバイパスするのではないかと?
そうそう、このマシンではなるべく余計な通信をさせたくないのでファイアウォールで色々ブロックしていますが、Google Playストアからアプリをインストールするときには「Google Backup Transport、Google Play開発者サービス、Googleの連絡先の同期、Googleアカウントマネージャー、Googleサービスフレームワーク」というやたら長ったらしい名称のサービス群の通信を許可してあげないとアプリのインストールが完了しません。このくらい常に許可でもいいんですけど、普段使う上で必要ない通信なのでブロック設定に戻しています。
ウィンドウモードへの切換え方その2
「設定」ー「アプリケーション」から、目的のアプリアイコンをクリックすると一番上に「フルスクリーンモード」というセクションがあるので、そこのスイッチでもオン・オフできます。どっちにしても、ちんたら階層をたどっていくのでワンタッチにはほど遠いです。
when mobile with keyboard
10インチタブレットのxperia Z4 tabletにピッタリよん。ということで販売されていますが、けっこうなサイズオーバーの10.6インチ液晶のVi10 Plusでもぎりぎりホルダーにねじこむことができました。ま、金輪際はずせる気がしないほどきっちきちですけど。
・アマゾンにある10インチタブレット用汎用bluetooth keyboard
Chuwi Vi10 Plusの厚みはタブレットとしては標準的でしょうし、keyboardはじゅうぶん薄型だと思うのですが、非分離2in1機のVoyo VBook V1と比較するとこんなありさまです。タブレットホルダー兼パネル保護用の足がそれなりな厚みですし。でも、VBook V1はキーボードがなぁ、、、。
ウィジェットを置く方法が、、、
いまだにわからない(号泣)。おなじみのGoogle検索窓からしてハナからないしなぁ、、、(困惑)。タスクバーの時計に時間と曜日しか表示されないのです。日にちが欲しいんでウィジェットでもなんでもいいから表示させたいのですが~。
関連リンク
CHUWI VI10 PLUS(Remix OS):GEARBEST
CHUWI VI10 PLUS(Windows 10 + Remix OS):GEARBEST
※この記事でライターが使用している製品はGEARBESTの提供品です
※最近WindowsとRemix OSのデュアルブート版が登場しました
コメント
中華パッドを買うときの懸案が「裏で何か怪しいことしてないか(自分で調べるスキルはない)」なので、こういう記事は助かります。
ウィジェットは置けないみたいですね。WindowsやMacなどのデスクトップOSと同じで必要ないという発想なのでしょうか。
いちよ記事は書いたのですが、ネットワークに詳しいわけじゃないので
どちらかというと
「ターコ、ちげーよ」と誰かがつっこんでくるのを期待しての記事です。
たいしたツールをインストールしているわけでなし
ネットワークコマンドを打てるわけでもないので
現状の手持ちのデータからはそう読み解くのが妥当だろうなぁ、、、
ていどの記事なのです。
あまり真にうけちゃダメです。
ということを前提の上で。
"我が国を敵視してる人たちがやりそうな怖いこと"
が、心配の種なんだと思いますが
おそらくそれないです。
私はそう判断してこのマシンを可愛がります。
あ、やっぱりウィジェット置けないのですね(涙)。
標準の「時計」アプリがスマホのとおなじなのに
ホーム画面長タップで希望する画面に切りかわらないので
どーしたもんかと悩んでしまいました。
なんだ~。そもそも置けないかぁ~(怒りつつ泣き)。
これはホームランチャーを交換しろってフラグなのかもしれません。
今月は忙しいので来月やってみますね。
もうすこしお付き合い&情報共有におつきあいください。
miyuki-san
記事を興味深く読ませて頂きました。詳しいレポで感心しています。
当方、Win10ノート機にRemix 3.0をインストールし、1週間ほど味見しました。
(Remix 3.0を入れたら自動的にデュアルブートになっていました)
試したアプリはみなマルチウインドウに対応していました。
Playストアのアクティベーションツールが組み込まれており、日本語化はGoogle日本語を入れて解決。アンドロイド版デスクトップとしての満足度/納得度が高かったです。
問題はAcronis True Imageでバックアップをとり、復元したらRemixの領域が消えてしまったこと。2度試しました。
CHUWI VI10 PLUS Tablet PCのGBでの価格は134ドルほど。唆られます。
WindowsとRemix OSのデュアルブート版の情報があったら教えて下さい。
Dekoさんこんにちわ。
後発で発売されたデュアルブート版のVi10 Plustの情報が欲しいということですよね?
これもデュアルブートにできるはずなのですが
いかんせんRAMが2GBなのでwindowsを入れる意義が見いだせず~。
しかもwin10のライセンスを買わねばならず、なおさら気がすすまず~。
具体的になにが気になっていますか?
きっとウィンタブ親方が答えてくれると思います。
(強めにボールを投げてみた。別に恨みとかがあるわけではない。)
ところで、Acronis Tune Imageでは
win+doroのデュアルブートもバックアップがとれなかったと読んだ記憶があります。
私はwin+doroデュアルブート機のイメージバックアップを
Macrium Reflect Freeというツールを使ってやりました。
win+doroのシステムイメージ・バックアップの動作実績のあるツールなら
どれを使ってもwin+Remixosの丸ごとバックアップがとれそうな気がします。
日本語ユーザーインターフェースのツールもあったと思うので
英語しかないのは操作に不安なら探してみてください。
今テスト中のCrossOverのAndroid版とかこいつでも動くかどうか試してみてほしいですね
私は普通の泥タブで試してますがやっぱりマウス操作前提に作られているのでRemix OSで使えたらロマンがありますね〜
ワケシ様
コメントありがとうございます。
クロスオーバー製のアンドロイドですって? なにそれおしいの?
泥で動く窓エミュってことみたいですね。
あ~びっくりした。
フォニックスだかフェニックスだかなんかそんなような名前の
泥PC OSがRemix以外にもありますよね。
またその派生かよ~(泣)。
システム丸ごと入れ替えかよ~(号泣)。
宿題ありがとね~(鼻水)。
と思ってしまいました。
既存システムにぶちこむくらいなら時間作れるかな?
私事で申し訳ないのですが、私、今月は激繁忙期なのです。
でも、何人かは動作確認欲しいようなので
なんとか前向きに時間つくってみます。
あ、そんな~。お気遣いなく~。
とかってノリで
目立つようにドネート用のプラグインを記事に貼ってしまうかも。
ウソです。
いつも興味深く拝見させていただいております。
キーボードつきでこの機種を購入したのですが、どのようにすると日本語とアルファベット半角をスムーズに変換できるのかイマイチ理解できません。
現状google日本語入力に落ち着いていますが、この場合はALTと〜マークで切り替え、半角アルファベットを確定する際にもENTERが必要。
かといってCTRL+SHIFTでAndroidキーボードに変換するのも、もたつくのでイマイチ。
スマートな日本語アルファベット半角変換はどれがベストでしょうか。
損氏さん、こんばんわ☆
空中浮遊するほうの人ですか?
ツイッタにつっこむと「やりましょう!」と言う人のほうですか?
切り替え方法から判断して英語配列キーボードを購入されたみたいですね。
「全角/半角」切換に相当するキーに多少ちがいはあるようですが
英語配列キーボードを使う場合は、どれもそんな感じです。
つまり、それ以上スムーズな切換方法はないと思います。
おそらくalphabetと2バイト文字混在の
↑こ~んな文章を打つときにストレスが溜まっているのだろうと思いますが
私も同様です。
windowsのIMEってよくできているのですよ。
そりゃビジネス利用でシェアのばすはずです。
LinuxのIMEもだいたいこんな感じですし
使ったことがないのでわからないのですが
マックの日本語入力があまり評判よくなかった時期があったのも
この辺の使いにくさがのこっていたのではないかと想像します。
というわけで、損氏さんの現在の状態がベストです。
こっから先はソフトウェアエンジニアのがんばりに期待するしかないです。
たぶん。(←負け犬)
ありがとうございます。損氏です。
Chuwi Hiも使っているのですが、あちらはwindows10だからなのか、半角英数の切り替えはSHIFT CAPSで切り替えなので隣あったキーなので変換のスピードが日本語キーボードと変わらない&半角英数の確定にスペースまたはENTERがいらないので、そういう風になればなあと思っていたところであります。
とりあえずgoogle日本語にAndoroidで、ALTに~ で頑張ります。
出荷状態で使用するとRemixOSは頻繁にフリーズします。カーネルとmmcドライバを入れ替えないと安定しません。販売店の太鼓持ちで記事を書いているのは判りますが、こんなにすぐ分かる問題点を記載しないのは不誠実だと思います。
こんにちは、コメントありがとうございます。私の試用機はご指摘の問題は発生しておりません。また、太鼓持ちというのは人を不愉快にさせる表現だと思いますよ。