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CHUWI CoreBook - 13.3インチ、CHUWIの意欲作がINDIEGOGOに登場!スペック詳細も判明したよ!

CHUWI SurBook
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日、CHUWIの意欲作「CoreBook」がクラウドファンディング「INDIEGOGO」に出品される、という記事を書いています。
CHUWI CoreBook - 「MateBookタイプ」のCore m搭載2 in 1がINDIEGOGOに!よく見ると個性的!

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で、この製品、いよいよINDEIGOGOで出資募集が開始されました。ウインタブではクラウドファンディングの持つリスク(通常の購入ではなく、「出資」であり、最悪製品が届かないケースもある)について過去の記事中に触れていますが、この件についても出品者がCHUWIということでかなりの低リスクとは言えるものの、やはり購入ではなく「出資」であることは念頭に置く必要があります。まあ、ちょっと固すぎますかね…。

しかし、INDIEGOGOに出品が開始されたことにより、製品の詳細も明らかになってきました。

1.スペック

CHUWI CoreBook スペック表
前回の記事ではCPU、RAM、ストレージ、ディスプレイくらいしか情報がなかったのですが、今回はほぼ完全なスペックを把握できました。CPUにCore m3を搭載し、一般的な低価格帯モバイルノート(Celeron N3350とかN3450を搭載)よりも格段に高性能です。またRAMは6GBと余裕があり、ストレージもeMMCながら128GBと十分な容量を確保しています(これがSSDだったら文句なしでした…)。

ディスプレイは13.3インチと日本では最も人気のある(と思います)モバイルノート・サイズになっており、解像度もFHDです。入出力ポートはちょっと寂しくて、USB Type-Cとmicro USBがあるのみ。これだとノートPCとして本格的に仕事なんかをする際には不足感がありますので、Type-C用の多機能ハブが必要になりそうです。

ちょっと微妙なのがサイズで、重量がタブレット単体で1 kgを越えてしまいます。この先筐体説明のところで「HUAWEI MateBook Eによく似ている」ということを書くつもりなのですが、MateBook Eは12インチサイズながらタブレット単体の重量がわずか640 g、キーボード込みでも1.1 kgと、CoreBookよりもずっと軽量なので、この点ちょっとだけ残念ですね。

2.筐体

CHUWI CoreBook 狭ベゼル
まずはタブレット本体の正面画像です。タブレット製品としてはベゼルがかなり細くなってますよね。最初「盛ってる(画像を修正している)のかな」と思いましたが、実機が動いている動画もありますので、おそらくこれは正しい製品画像と思われますw

CHUWI SurBook 筐体エッジ
筐体素材はアルミニウム合金で厚さ8.5 mmと薄型です。またエッジ部分はスマホのように2.5D曲面となっており、最近のCHUWIの筐体品質から考えてもかなり高級感のある美しいデザインなのではないかと思います。

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CHUWI CoreBook 指紋センサー
筐体前面中央(一般的にはWindowsボタンのある位置です)に指紋センサーが搭載されます。なんか少しスマホっぽいですよね!また、説明はないんですけどこのボタンはWindowsボタンを兼ねているのかもしれません。

CHUWI CoreBook カバー
この製品は「Surfaceタイプ」ではなく「MateBookタイプ」の筐体です。MateBookタイプというのはウインタブが勝手に使っている表現です。「本体にキックスタンドがなく純粋なタブレット形態になっていて、カバー一体型ながら本格設計のキーボードをセットして2 in 1として使える」ような製品を指しています。

私はウインタブを開設してしばらくの間、「キーボード分離型の2 in 1はヒンジ付きタイプ(ASUS TransBook T100TAなど)が最上で、カバー一体型の簡易キーボードが付くタイプは使いにくい」という考えを持っていました。しかし、カバー一体型のキーボードの品質はどんどん改善していますし、最近ではSurfaceタイプのキックスタンドのように角度調整が可能なものも出てきています。先鞭をつけたのがHUAWEI MateBookですが、このCoreBookもMateBookによく似た構造になっていて、無段階で最大165度までの角度調整が可能です。

CHUWI CoreBook キーボード
キーボードとスタイラスペン(ともに別売り)です。このスタイラスペンを使えば1,024段階の筆圧に対応したペン入力が可能です。

CHUWI SurBook ポート類
これは横持ち時の「上面」になります。ポート類はこの面に集中配置されているようです。ポートの配置だけでなく、側面の仕上げのすばらしさがよくわかりますね。

3.価格など

CHUWI CoreBookはクラウドファンディング「INDIEGOGO」で出資を募っており、EarlyBird(早割みたいなものです)の価格は本体のみが459ドル(約52,000円)、本体+キーボード+スタイラスペンで499ドル(約56,000円)となっています。

中華製品としてみればそんなに安いほうではありませんが、特にキーボード、スタイラスペンセットの56,000円というのはMateBook E(タブレット単体で7万円以上します)よりもかなり安いですね。もちろん日本に正式上陸し、日本向けにカスタマイズされた製品を販売するHUAWEIとは信頼性の面で比較にはなりませんが、CoreBookはディスプレイサイズも大きく、筐体品質も高水準と思われますので、この価格なら十分ありかな、と思います。

4.関連リンク

Chuwi CoreBook – A Powerful 2-in-1 Tablet Notebook:INDIEGOGO

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コメント

  1. いぬ より:

    Matebookは二代目のEからキーボードが標準装備になっているみたいなので、それも踏まえるとまた値段差が微妙なラインになってくる気はしますね…。