AYANEOが最新ゲーミングUMPC「AYANEO 3」をINDIEGOGOにてクラウドファンディング中です。先日ご紹介した「AYANEO POCKET MICRO」(欲しい!)とは異なり、ハイエンドクラスのWindowsマシンです。ちょっと見た感じ「いつものゲーミングUMPC」ではあるのですが、驚きのギミックを搭載しています。
AYANEO 3のクラウドファンディングページはこちらです
1.スペック表
AYANEO 3 |
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OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen AI 9 HX 370/Ryzen 7 8840U |
外部GPU | なし |
RAM(メモリ) | 16GB/32GB/64GB(LPDDR5X-7500) |
ストレージ | 512GB/1TB/2TB/4TB SSD(M2.2280 PCIe 4.0) |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 7型OLED(1,920 × 1,200)144Hz, タッチ 7型IPS(1,920 × 1,200)120Hz, タッチ |
ネットワーク | Wi-Fi、Bluetooth 5.3 |
入出力 | USB4 Type-C × 2、OCuLink、オーディオジャック、microSDカードリーダー |
カメラ | なし |
バッテリー | 49 Wh |
サイズ | 289.8 × 115 × 22.4-34.8 mm |
重量 | 690 g |
2.バリエーションモデルと価格
・8840U/16GB/512GB:109,934円
・8840U/32GB/1TB:141,390円
・8840U/64GB/2TB:188,573円(RP)
・AI370/32GB/1TB:204,301円
・AI370/64GB/2TB:251,485円
・AI370/64GB/2TB:262,504円(RP)
・AI370/64GB/4TB:282,940円(RP)
※左からCPU/RAM/SSD
※(RP)は筐体色「レトロパワー」
※レトロパワーモデルのみコントローラーモジュール付属
※全モデルOLEDディスプレイとIPSディスプレイ選択可(同価格)
3.コメント
AYANEO 3はワイドバリエーションです。注文時にCPU、RAM/SSD容量、ディスプレイ仕様、そして後述するコントローラーモジュールの付属有無が選べます。
CPUはRyzen 7 8840UとRyzen AI 9 HX 370の2種類で、まあRyzen AIのほうが望ましいとは思いますが、かなりの価格差がありますし、ゲーミングUMPCの場合はAI性能はほとんど関係しないので、8840Uのほうを選ぶのもアリかな、とも思います。
AYANEOの製品は他社の競合機と比較して筐体の質感が非常に高いです。例えば前面は画面の部分だけでなく全てガラスが貼ってあるなど。AYANEO 3の筐体色は「Starry Black」「Sky White」そしてAYANEOではおなじみの「Retro Power」が設定されます。
また、ディスプレイで「有機EL・144Hz」と「IPS液晶・120Hz」を選べるのも面白いですね。
AYANEO 3はコントローラーが4種類用意されていて、プレイするゲームタイトルに応じて交換することができます。ただし、この「コントローラーモジュール(コントローラーのセット)」は別売りで、クラウドファンディングのプランでは「レトロパワー」のみがモジュールセットとなっています。もちろん標準のコントローラーは本体に付属しています。
ポート構成です。USB4 Type-Cポートが2つ、あとはOCuLinkポートとmicroSDカードリーダー、そしてイヤホンジャックを装備しています。
4.価格など
AYANEO 3はINDIEGOGOでクラウドファンディング中で、上にも記載済みですが、1月25日現在の価格は下記のとおりです。
・8840U/16GB/512GB:109,934円
・8840U/32GB/1TB:141,390円
・8840U/64GB/2TB:188,573円(RP)
・AI370/32GB/1TB:204,301円
・AI370/64GB/2TB:251,485円
・AI370/64GB/2TB:262,504円(RP)
・AI370/64GB/4TB:282,940円(RP)
Ryzen 7 8840U搭載の下位モデルは比較的購入しやすい価格かな、と思います。また、AYANEO 3のセールスポイントである「コントローラーモジュール」は筐体色レトロパワーにしないと付属しないのでご注意下さい。
5.関連リンク
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。
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