こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。速報です。以前記事にしたHPの新しいモバイルノートPCがついに日本で販売開始です!
HP Stream 11 & 13 - 欲しい!199ドルと229ドルのChromebookキラー、POPなデザインも魅力!
うーむ、Aspire Switchを買ってしまったからなあ…、あ、いやこっちの話です。ではさっそく紹介します。
1.スペック
補足します。CPUはCeleron N2840ですね。いつも参考にしているPassmarkのベンチマーク結果だと
Celeron N2840: 1,138
Atom Z3735F: 921
※数値の大きいほうが高性能
となっています。なんでZ3735Fと比較したのかというと、先日記事にしたASUS EeeBook X205TAと真っ向勝負になりそうな機種だからです。Passmarkのテスト結果だけだとN2840の勝ち、となりますが、Celeronだと恐らくInstant Goには対応していないので、使い方(例えば目覚まし時計とか)によってはAtomのほうが便利な場合もあります。
RAM2GB、ストレージ32GBというのは、いうなれば「タブレットスペック」ですね。タブレットユーザーなら性能はイメージできることでしょう。この辺りもEeeBookと同じです。OneDrive100GBを2年間使える、というの同じですね。ディスプレイの解像度も1,366×768とEeeBookと同じですが、こちらは「非光沢」液晶です。光沢と非光沢、どちらが好みかは人によりますが、非光沢の低価格ディスプレイはあんまりないので、ポイントは高いといえるかもしれません。あと、スペック表で明示されていませんが、液晶はタッチ非対応だと思います。このあたりは2 in 1とは異なる取り扱いと言えますね。
サイズはEeeBookよりも全体的に少しだけ大ぶりです。それと重量が1.26kgというのはノートPCとしては軽量ですがEeeBookが980gであることを考えれば「ちょっと重いかな」という印象です。
2.デザイン
以前の記事でも書きましたが、これはもう、サイコー!って言いたくなりますね。残念ながら「ホライズンブルー」の1色しかありませんが、このブルー、天板から底面まで一貫してこの色です。普通のPC、ブラックかシルバーがほとんどなので、こういう元気が出る色って素晴らしいと思います。
この画像は米国モデルのもので、この色は日本ではラインナップされていません。アップで見るとパームレスト付近に凹凸があって滑りにくくなっています。また、プラスティッキーといえばそうですけど、逆にこの色使いでプラスティッキーなのを逆手にとってる感があります。堅苦しいイメージが全然なくって、ホントいいですねえ。
3.価格
驚愕の税抜き25,800円、税込み27,864円です。PCとしての全体的な構成はEeeBookとほぼ一緒、少しだけ大きく、300g弱重いという構成ですが、EeeBookの実売価格が32,197円(税込み、Amazonの2015年12月17日現在の価格)なので、価格だけみれば相当に安い、ということになります。
Stream11にせよ、EeeBookにせよ、タブレットではないし、2 in 1と同じ使い方はできません。タッチ操作にも対応していません。あくまでもキーボードが固定されたクラムシェルのノートPCです。タブレットに関心がない、あるいは既にタブレットを持っている、という人にとっては素晴らしい製品ですね。特にタブレットを使っている人はStream 11やEeeBookの性能はおおよそイメージできるはずなので、普通に使えること、でも過度な期待は禁物なことをよくわかっている、つまり大体想像がついてるはずなので、買って後悔することもないと思います。
あ、私?Aspire Switch買っちゃってるしなあ…、すいません、ちょっとしつこいですね。