記事内に広告が含まれています。

HP EliteBook 8 G1a 13 レビュー - Ryzen AI 5 340搭載、堅牢でセキュアな13.3インチ・ビジネスモバイルノート

HP

HP EliteBook 8 G1a 13 レビュー
HP EliteBook 8 G1a 13の実機レビューです。「EliteBook」はHPの法人向けPCのブランド名ですが、HP公式オンラインストアでは個人ユーザーも問題なく購入ができます。ディスプレイサイズが13.3インチのモバイルノートで、シンプルなデザインや高い堅牢性、そして強力なセキュリティ機能を備えたビジネスPCです。

なお、このレビューは日本HPより機材の貸し出しを受けて実施しています。

ここがおすすめ
・Copilot+ PC対応のCPU、AMD Ryzen AI 5 340を搭載
・HP法人向けPCならではの強力なセキュリティ機能
・シンプルなデザインで頑丈な筐体
・打鍵感がよく、使いやすいキーボード
ここはイマイチ
・筐体重量がメーカー公称値よりも重い

【広告】【提供:株式会社日本HP】
この製品はウインタブ読者クーポンの対象になり、販売価格から4%OFFになります。そのため、まずクーポンページ(左のボタン)にアクセスしてクーポンを獲得し、その後製品ページ(右のボタン)からご購入ください。この手順でカート画面に「特別値引き」が表示されます。

※クッキー(Cookie)の関係でクーポンが適用されない場合がありますので、「特別値引き」が表示されない場合はもう一度同じ手順を試してみてください。

ウインタブではこの製品と同じ13.3インチサイズの2-in-1 PC「EliteBook 8 Flip G1i 13」もレビューしていますので、こちらもあわせてご覧ください。
HP EliteBook 8 Flip G1i 13 レビュー - 強力なセキュリティ機能と堅牢で使いやすい筐体の2-in-1、ペン入力性能も優秀

スポンサーリンク

1. スペック表

スペック表

項目 仕様
OS Windows 11 Pro
CPU AMD Ryzen AI 5 340
RAM 16GB / 32GB (LPDDR5x、オンボード)
ストレージ 256GB/512GB SSD (M.2 PCIe NVMe)
ディスプレイ 13.3インチ (1,920×1,200)
無線通信 Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4
※LTE対応モデルと非対応モデルあり
インターフェース USB4 Type-C (Thunderbolt 4)×2
USB Type-C (20Gbps、DP/PD対応)
USB Type-A (5Gbps)、HDMI 2.1、3.5mmオーディオジャック
カメラ Webカメラ (5MP) 顔認証対応
バッテリー 62Wh (動画再生時 12時間2分)
サイズ 301.80×214.90×18.95 (最厚部) mm
重量 約1.29 kg (実測値1,465 g)

バリエーションモデル

・Ryzen AI 5 340/16GB/256GB
・Ryzen AI 5 340/32GB/512GB
・Ryzen AI 5 340/32GB/512GB/LTE
・Ryzen AI 5 340/32GB/512GB/LTE(法人専用)

OSは全モデルWindows 11 Proです。一番下の法人専用モデルは「HP eSIM Connect(データ通信5年間無制限)」が付帯しますが法人以外は購入できません。

レビュー機の構成は上から2番目の「Ryzen AI 5 340/32GB/512GB」でした。

2. 外観と使用感

ACアダプター

HP EliteBook 8 G1a 13

画像左からウォールマウントプラグ(通称ダックヘッド)、ACアダプター、電源ケーブルです。ACアダプターは出力100Wと、モバイルノート用としてはやや大きめの出力でした。ウォールマウントプラグはPC設置場所近くにコンセントがあり、電源ケーブルを必要としない場合にACアダプターに直付けして使います。

ACアダプター+ウォールマウントプラグ:371 g
ACアダプター+電源ケーブル:448 g
ACアダプター+ウォールマウントプラグ+電源ケーブル:475 g
※実測重量

電源ケーブルはかさばりますし、重量もありますので、コンセントが近くにあることがわかっている場合はACアダプターとウォールマウントプラグのみ持ち運ぶようにすれば重量も軽く、バッグの中のスペースも食わずにすみます。

天板と底面

HP EliteBook 8 G1a 13 天板

天板です。筐体素材はマグネシウム(合金)、主要部品の60%にリサイクルされた銅、アルミニウム、プラスチック、廃食用油などの再生素材を使用しています。筐体色は「グレーシャーシルバー」といい、良くも悪くも「普通のノートパソコンの色」という感じです。

HP EliteBook 8 G1a 13 底面

底面です。中央上部に通気口があり、画像下(使用時には手前側になります)にスピーカーが2つあります。

側面

HP EliteBook 8 G1a 13 前面

前面中央にはヒンジ開口用のくぼみがありますが、ポート類やボタン類はありません。画像下部にうっすらとスピーカーグリルが見えると思います。

HP EliteBook 8 G1a 13 背面

背面です。こちらにはポート類、ボタン類はありません。

HP EliteBook 8 G1a 13 背面

背面の左右には細長い保護材がつけられています。EliteBook 8 G1a 13はヒンジがほぼ水平位置まで開けるため、天板の後部が設置する際に傷がつくのを防止するためのものです。

HP EliteBook 8 G1a 13 左側面

左側面です。画像左からHDMI、USB4(Thunderbolt 4)×2、少し間をおいてイヤホンジャックがあります。イヤホンジャックの右にある細長い線状のものはスマートカードリーダー(オプション)です。

HP EliteBook 8 G1a 13 右側面

右側面です。画像左からSIMスロット(レビュー機はLTEモデルではないので、「はめ殺し」になっていました)。その右にUSB Type-C(20Gbps、USB 3.2 Gen 2×2規格相当です)、USB Type-A(5Gbps、USB 3.2 Gen 1規格相当)、セキュリティロックスロットがあります。Thunderbolt 4を含むUSB Type-Cポートはいずれも転送速度は高速ですし映像出力とUSB PDに対応しています。また左右側面に高規格なType-Cポートがあるのは使い勝手がいいです。

ディスプレイと使用感

HP EliteBook 8 G1a 13 ディスプレイ

ディスプレイは全モデル共通の仕様で、13.3インチのWUXGA解像度 (1920×1200、アスペクト比16:10)、非光沢パネルです。メーカー公式には「IPS液晶」と謳っていませんが、視野角は広く、実用上はIPS相当の見え方でした。

手持ちのPCモニター(27インチIPS液晶、FHD解像度、99%sRGB)と発色を比較してみたところ、原色(特に赤系の色)がわずかに淡いと感じられましたが、他のモニターと見比べたりせず、この製品を単体で使う場合にはほとんど気づかない程度でした。少なくともビジネスノートとしては十分な発色品質だと思います。

また、非光沢パネルのためか、設定した輝度よりも若干控えめ (暗め)に感じられました (ただし、メーカー開示上は最大輝度300nitになっており、決して不十分というわけではありません)。これは推測ですが、「強めに非光沢加工をしているために、体感的に若干暗く感じる」ということだと思います。そして、これによりテキスト入力の際には目の疲れが小さいと感じられ、仕事用のPCディスプレイとして素晴らしい調整になっていると感じました。俗な言い方をすると「HPはわざとこのような仕上げをしている」のだろうと思います。

キーボードと使用感

HP EliteBook 8 G1a 13 キーボード

クリックで拡大します

キーボードは「日本語:防滴機能付き、キーピッチ:18.7×18.7mm、キーストローク:1.5-1.7mm、JIS標準準拠・OADG準拠配列、バックライト機能付き」と開示されています。キーピッチは十分に取られており狭苦しさは感じませんでしたし、キーストロークはノートPC用としてはやや深めですね。

しばらくテキスト入力をしてみました。押下圧がやや大きく (ちょっと重い、という意味)、しかし適度な重さと感じられ、「カチッと」した非常に気持ちがいい打鍵感です。また、キーボード面も頑丈に作られていて多少強打したくらいではたわんだりせず、これも打鍵感の良さにつながっていると思います。

バックライトは輝度2段階。バックライトなしでも不自由なく使えますが、私は視力が悪いこともあり、常時バックライトをオン (暗いほう)にして使いました。

その他

HP EliteBook 8 G1a 13 ヒンジ最大開口

ヒンジを最大開口したところです。ご覧のように「ほぼ」180度まで開口可能。

HP EliteBook 8 G1a 13 重量

すみません、当初この画像を記事に載せるつもりはなかったので、写真が曲がってしまっています。EliteBook 8 G1a 13の重量はメーカー公称値で「1.29 kg~」なのですが、写真撮影をしていて「あれ?ちょっと重くね?」と感じたので、重量を測定してみたところ「1,465 g」もありました(タニタの重量計を使っているので正確だと思います)。公称値との誤差は約175 g。レビュー機はRAMとSSDの容量が最低構成よりも大きいので、きっとそれが原因でしょう (冗談です)。

この誤差をどう見るかは人それぞれですが、ウインタブとしては「モバイルノートの重量は (なんなら)CPU性能よりも重要な項目」と思っています。これがゲーミングノートなのであれば「ふーん」で終わらせる話かもしれませんけど、「世界最大のPCメーカー、天下のHP」の13.3インチビジネスノートとして、この大きな誤差はいただけない、と感じました。

スピーカーとWebカメラ

HP EliteBook 8 G1a 13 カメラ設定

クリックで拡大します

EliteBook 8 G1a 13のWebカメラは画素数が5MPと、ノートPC用のカメラとしては非常に高い画素数です。また、Webカメラ用の設定アプリとしてPoly Camera Proがありますが、レビュー機にはインストールされていませんでした。Poly Camera Proではコントラストの調整や自動フレーミング、フレームの修飾 (フレーム内に氏名やメールアドレスなどを表示できる)など、ビジネスミーティングに役立つ機能が使えます。

Windowsの機能である「Windows スタジオエフェクト」も使えます (上の画像)が、Copilot+ PCよりも設定項目は少ないです。ただ、今回試せなかったPoly Camera Proと合わせ、Webカメラの設定機能は充実していると思います。

HP EliteBook 8 G1a 13 MyHP

クリックで拡大します

オーディオ(スピーカーとマイク)は設定アプリ「MyHP」で行います。マイクではノイズ除去機能も備わっており、生活音のある場所でもクリアな音声を相手に届けることができます。

スピーカーの品質も高いです。低音から高音までクリアに聞こえ、BGM用、あるいは動画視聴用としても十分な品質だと評価できますし、音楽・動画ではステレオ感もしっかり出ます。

3. セキュリティ

HP EliteBook 8 G1a 13 MyHP Wolf Security

クリックで拡大します

法人・個人を問わず、HPの法人向けPCを購入する大きな理由と言えるのが「強力なセキュリティ機能」です。EliteBook 8 G1a 13にも「HP Wolf Security for Business」がプリインストールされており、一般的なアンチウィルスソフトよりも優れたセキュリティ機能を備えています。ただ、機能の特性上、実機レビューでそれらの機能をテストすることはできません。

HP EliteBook 8 G1a 13 Sure Click Secure Browser

クリックで拡大します

また、HP Sure Click Secure BrowserというChromiumベースのブラウザーもインストールされていました。これら強力なセキュリティシステムはこのブラウザー以外でも動作し、例えばレビュー用にソフトウェアをダウンロード・インストールする際には必ず確認メッセージが表示されました。

スポンサーリンク

 

4. 性能テスト

ベンチマークテスト

HP EliteBook 8 G1a 13 MyHP

ベンチマークテストの実施にあたり、レビュー機を電源に接続し、設定アプリMyHPのシステム制御を「パフォーマンス」に、Windowsの電源モードを「最適なパフォーマンス」にしています。

HP EliteBook 8 G1a 13 PC Mark

クリックで拡大します

表計算ソフトやビデオチャット、画像加工など、実際のビジネスシーンをシミュレートしたテスト、PC Markのスコアです。ビジネス系のPCの性能測定で重視すべきベンチマークテストと言えます。ウインタブが最も重視しているテストです。

参考(過去データから一部抜粋):
Core Ultra 9 185H:8,099
Ryzen AI 9 365:7,896
Ryzen AI 9 HX 370:7,511
Ryzen 7 8845HS:7,446
Core Ultra 7 258V:7,527
Ryzen 9 PRO 6950H:6,987
Ryzen 7 8840U:6,949
Ryzen 7 PRO 6850H:6,858
Core Ultra 7 155H:6,849
Ryzen 5 8645HS:6,708
Core i9-13900H:6,542
Core Ultra 5 135H:6,485
Core Ultra 7 255U:6,404
Core Ultra 7 155U:6,392
Core Ultra 5 125U:6,376
Ryzen 5 7535U:6,021
Core i7-1360P:5,929
Core i5-1340P:5,677
Core i7-1355U:5,452
Core i5-1334U:5,145
Core i7-1255U:4,834
Core i5-1335U:4,775
Core i5-1135G7:4,066

レビュー機の搭載CPUはRyzen AI 300シリーズ (Krackan Point)のRyzen AI 5 340です。最大50TOPSの高性能なNPUを内蔵するCopilot+ PC対応の型番ですが、PC Markに関してはNPU性能がスコアには反映されていません。CPUとGPUの性能を反映したものです。

スコア6,767点というのは、過去データだとRyzen 5 8645HS、Core Ultra 7 155Hあたりに近いスコアですが、ビジネスPCとしては文句なしに高いスコアと言えます。

HP EliteBook 8 G1a 13 CINEBENCH 2024

CPU性能を測定するCINEBENCH 2024のスコアです。

参考(過去データから一部抜粋):
Core Ultra 9 275HX:132、2,094
Core i7-14700:122、1,177
Core Ultra 7 258V:121、676
Core i9-13900H:117、687
Ryzen AI 9 HX 375:114、1,144
Core Ultra 9 185H:111、910
Ryzen AI 9 HX 370:110、942
Ryzen AI 9 365:109、1,008
Snapdragon X Elite:108、1,038
Ryzen 9 8945HS:108、958
Snapdragon X Plus X1P-42-100:108、754
Ryzen 7 8845HS:106、956
Ryzen 9 7940HS:106、914
Core Ultra 7 155H:105、964
Core Ultra 7 155U:101、533
Core Ultra 7 255U:101、516
Ryzen 5 8645HS:98、585
Core Ultra 5 125U:95,533
Core Ultra 5 125H:95、516
Ryzen 9 PRO 6950H:93、774
Ryzen 7 PRO 6850H:91、765
Ryzen 7 5825U:85、590
Ryzen 3 5425U:78、365
※左からシングルコア、マルチコアのスコア

CINEBENCHではシングルコア (シングルスレッド)のスコアが特に高く、Ryzen AI 9 HX370やCore Ultra 9 185Hに匹敵する数値となりました。一方マルチコア(マルチスレッド)ではややふるいませんでしたが、それでもCore Ultraシリーズ1/2の省電力型番(Core Ultra 7 155U/Core Ultra 7 255Uなど)を凌ぐ結果となりました。

HP EliteBook 8 G1a 13 3D Mark

グラフィック性能を測定する3D Markのスコアです。

参考(過去データから一部抜粋):
Core Ultra 7 258V:4,397、8,611、35,677
Core Ultra 9 185H:4,143、8,223、31,710
Core Ultra 7 155H:3,924、8,338、24,476
Ryzen AI 9 365:3,895、8,885、34,303
Ryzen AI 9 HX 370:3,800、8,026、31,138
Core Ultra 5 135H:3,454、7,235、24,791
Core Ultra 5 125H:3,392、7,301、23,168
Ryzen 9 7940HS:3,362、7,776、29,076
Ryzen 7 8845HS:3,330、7,908、29,873
Ryzen 7 8840U:2,943、7,206、27,471
Ryzen 9 PRO 6950H:2,846、7,051、27,983
Ryzen 7 PRO 6850H:2,660、6,601、26,920
Ryzen 5 8645HS:2,437、6,253、24,401
Core Ultra 7 255U:2,430、4,916、20,096
Core Ultra 7 155U:2,319、5,162、19,024
Core Ultra 5 125U:2,081、4,826、19,421
Core i9-13900H:1,956、5,440、19,477
Core i7-1360P:1,786、4,991、16,779
Core i7-1355U:1,760、4,859、16,891
Core i5-1334U:1,386、3,672、13,157
Ryzen 5 7530U:1,281、3,137、13,730
Ryzen 7 5825U:1,242、3,226、12,859
Ryzen 3 5425U:1,122、2,848、11,949
※左からTime Spy、Fire Strike、Night Raidのスコア

3D MarkでもCore Ultra 7 155U/255Uに近いスコアになりました。決して低いスコアではありませんが、旧世代のRyzen 5 8645HSやRyzen 7 8840Uよりも低く、Krackan Pointの内蔵GPUに関しては最新世代とは言いつつもそれほど大きな性能向上にはなっていません

HP EliteBook 8 G1a 13 Crystal Disk Mark

SSDの読み書き速度を測定するCrystal Disk Markのスコアです。HP公式のスペック表には記載がありませんが、このスコアは決して低速ではありませんが、先日レビューした2-in-1 PC「EliteBook 8 Flip G1i 13」とは大きな差があります (レビュー機のほうが遅い)。とは言え、このスコアでも通常利用で不満を感じる場面はまずないと思います。

ノートPCのRAM容量、ストレージ容量については、こちらでウインタブの見解を述べています。
ノートPCのメモリは16GB以上が必須?本当に8GBでは足りないのか? - 用途別に考えるRAM容量
ノートPCの「ちょうどいい」ストレージ容量は?1TBが正解?用途と予算に合わせて考える

バッテリー駆動時間

MyHPのシステム制御を「Smart Sense」に、Windowsの電源モードを「最適な電力効率」に、ディスプレイ輝度を70%に、音量を30%に、キーボードバックライトをON  (輝度が低いほう)にして、下記の作業をしてみました。

・画像加工ソフトGIMPで簡単な画像加工を約45分
・ブラウザー上でYouTubeの動画・音楽視聴を約35分
・ブラウザー上でテキスト入力を約25分

上記トータルで約105分使用し、バッテリーの消費量は約17%でした。単純計算で1時間あたり約9.7%のバッテリー消費、バッテリー駆動時間は約10.3時間となります。

Ryzen AI 5 340の電力効率が高いことがうかがわれますし、EliteBook 8 G1a 13のバッテリー容量が62Whと13.3インチのモバイルノートとしては大きめなこともあり、バッテリー持ちはかなり良好と言えます。テストにあるような軽めの作業を前提とすれば、外出先で終日バッテリー駆動が可能と思われます。

5. レビューまとめ

HP EliteBook 8 G1a 13はHP公式オンラインストアで販売中で、9月5日現在の価格は190,080円からです。法人向けPCですが、個人ユーザーも問題なく購入できます。

また、レビュー機の構成「Ryzen AI 5 340/RAM32GB/512GB SSD」という構成だと209,880円です。法人向けPCの場合、この価格に送料が加算されますが、ウインタブ読者クーポンにより4%の上乗せ割引が受けられますので、送料分を考慮してもそれ以上に安く購入することができます。クーポン利用時のレビュー機の価格は送料込みで201,485円です。

ウインタブでは昨年来、相当数の「HPのEliteBook」をレビューしていますが、いずれも素晴らしいビジネスノートPCだと感じています。私、個人的には「ThinkPad推し」なのですが、EliteBookはThinkPadとはまた違った完成度の製品だと思います。また、セキュリティ機能についてはThinkPadよりも上でしょう。

記事中でも触れましたが、唯一ケチをつけたいのが「筐体の実測重量が公称値よりも重い」という点です。それ以外は文句なしのビジネスノートPCです。

6. 関連リンク

【広告】【提供:株式会社日本HP】
この製品はウインタブ読者クーポンの対象になり、販売価格から4%OFFになります。そのため、まずクーポンページ(左のボタン)にアクセスしてクーポンを獲得し、その後製品ページ(右のボタン)からご購入ください。この手順でカート画面に「特別値引き」が表示されます。

※クッキー(Cookie)の関係でクーポンが適用されない場合がありますので、「特別値引き」が表示されない場合はもう一度同じ手順を試してみてください。

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
サイト紹介・ウインタブについて

執筆者:ウインタブ
ノートPCやタブレットのレビューを中心に、実用的な製品選びを提案する情報サイトです。
サイト紹介・ウインタブについて

コメント

タイトルとURLをコピーしました