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dynabook Tシリーズ(T/Y)/ Cシリーズ(C/Y)- 定番のスタンダードノートが一新され、一段と使いやすく!

dynabook

dynabook Tシリーズ(T/Y)
DynabookがノートPC「Tシリーズ」「Cシリーズ」をリニューアルしました。筐体が一新され、筐体色も新しくなり、大きくイメージが変わりました。どちらも16インチサイズのスタンダードノートで、Tシリーズは光学ドライブを搭載し、Cシリーズは光学ドライブ非搭載でそのぶん薄型・軽量になっています。

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1.スペック表

  dynabook T(T/Y)/ C(C/Y)
OS Windows 11 Home
CPU T/Y:Core i3-1305U/Core i7-1355U
Core i7-1360P
C/Y:Core i3-1305U/Core i5-1334U
Core i7-1355U
外部GPU なし
RAM T/Y:16GB/32GB((DDR5-5200/最大32GB)
C/Y:16GB((DDR5-5200/最大32GB)
※C5/YのみDDR4-3200、シングルチャネル)
ストレージ T/Y:256GB/512GB/1TB SSD(PCIe)
C/Y:256GB/512GB SSD(PCIe)
光学ドライブ T5/T6:DVDスーパーマルチ
T7/T9:ブルーレイ
C/Y:なし
ディスプレイ 16型(1,920 × 1,200)
※C5/Yのみ15.6型(1,366 × 768)
ネットワーク Wi-Fi6E(a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.3
入出力 USB4 Type-C(Thunderbolt 4)
USB3.2 Gen1 Type-A × 3
HDMI、LAN(RJ45)
オーディオジャック
SDカードリーダー

(C5/YのみUSB Type-Aが2つ、SDカードリーダーなし
Thunderbolt 4はなくUSB3.2 Gen2 Type-Cに)
カメラ T9/Y以外:Webカメラ(92万画素)
T9/Y:Webカメラ(200万画素)顔認証対応
バッテリー 動画再生時 約4.0-5.0時間
サイズ T/Y:360.0×251.5×23.7-25.7mm
C/Y:360.0×251.5×19.9-21.9mm
C5/Y:361.0×244.0×19.9mm
重量 T/Y:1.99-2.03kg
C/Y:1.85kg
C5/Y:1.77kg

2.バリエーションモデル

T/Y
・T5/Y:Core i3/16GB/256GB/DVD
・T6/Y:Core i7-1355U/16GB/512GB/DVD
・T7/Y:Core i7-1360P/16GB/512GB/ブルーレイ
・T9/Y:Core i7-1360P/32GB/1TB/ブルーレイ
※左からCPU/RAM/SSD/光学ドライブ

C/Y
・C5/Y:Core i3/16GB/256GB/15.6型
・C6/Y:Core i5-1334U/16GB/256GB/16型
・C7/Y:Core i7-1355U/16GB/512GB/16型
※左からCPU/RAM/SSD/ディスプレイ

3.コメント

冒頭記載の通り、Tシリーズは光学ドライブ搭載、Cシリーズは非搭載で、それ以外の基本スペックやサイズは似通っていますが、Cシリーズのいちばん下のモデル、C5(C5/Y)のみディスプレイサイズが16インチではなく15.6インチとなり、ポート構成など筐体の仕様も異なります。

CPUはCore Ultraではなく第13世代のCore i3/i5/i7で、Tシリーズの上位モデルはより高性能なCore i7-1360Pを搭載します。RAMはTシリーズの最上位モデル、T9(T9/Y)のみ32GB、他はすべて16GBですが、C5のみシングルチャネルです。ストレージはバリエーションモデルによって異なり、256GBから1TBまでが設定されています。

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dynabook Tシリーズ(T/Y)

dynabook Tシリーズ

dynabook Cシリーズ(C/Y)

dynabook Cシリーズ

dynabook Cシリーズ(C/Y)

dynabook C5


Tシリーズ、Cシリーズともディスプレイが従来モデルの15.6インチ(アスペクト比16:9)から16インチ(アスペクト比16:10)に変更され、したがって筐体も新しくなりました。ただし、C5のみ従来モデルと変わらず15.6インチで、筐体も従来モデルから変更されていないようです。解像度は全モデル1,920 × 1,200(C5のみ1,920 × 1,080)です。

dynabook Tシリーズ(T/Y)

dynabook Tシリーズ

dynabook Cシリーズ(C/Y)

dynabook Cシリーズ

dynabook Cシリーズ(C/Y)

dynabook C5


入出力ポートの構成は光学ドライブの有無を除けばTシリーズとCシリーズで共通です。USBポートは合計で4つ、うち1つがThunderbolt 4で、他にはHDMIとSDカードリーダー、そして有線LANポートを備えています。ただしC5のみUSBポートが合計3つでThunderbolt 4はありません(USB3.2 Gen2 Type-Cとなります)。またSDカードリーダーも非搭載です。

dynabook Tシリーズ(T/Y)
天板のデザインはそれほど大きく変わってはいません。この画像の筐体色は「アッシュゴールド」といいますが、旧東芝時代からおなじみの人気色「サテンゴールド」のイメージを引き継いでいます。アッシュゴールドはTシリーズとCシリーズのどちらにも設定があります。

dynabook Tシリーズ(T/Y)
キーボードです。「107キー(JIS配列準拠)(テンキー付き)、キーピッチ:19.0mm、キーストローク:2.0mm、抗菌対応」と開示されています。C5のみ従来モデルと同じ筐体なので「105キー(JIS配列準拠)(テンキー付き)、キーピッチ:18.7mm、キーストローク:1.5mm、抗菌対応」なのですが、Tシリーズ/Cシリーズの新筐体ではキーピッチが若干大きくなり、キーストロークも深くなりました。…ノートPCのキーボードでキーストローク2.0 mmってあんまり見ませんよね。程度問題はありますけど、1.5 mmより2 mmのほうが打鍵感は良くなるはず。

dynabook T/Cシリーズ発表会
私、発表会に参加させていただきまして、キーボードにも触ってみましたが、もともと気持ちの良いDynabook製品のキーボードが「一段と気持ちよくなった」と感じました。あと、タッチパッドの手触りも滑らかで素晴らしいものでした。タッチパッドに物理クリックボタンがついているのもうれしいですよね(従来モデルには物理ボタンがありませんでした)。

dynabook Tシリーズ(T/Y)

dynabook Tシリーズ


筐体色は上で説明したアッシュゴールドに加え、アッシュシルバーとアッシュブルーを選べます(バリエーションモデルによって選べる色は変わります。またCシリーズはプレシャスシルバーのみ)。

それと、TシリーズとCシリーズは底面にハッチがあり、RAMの増設が可能です(ただし、C5を除き空きスロットはないので、初期搭載のRAMを交換する格好になります。また、T9は初期状態でRAM32GBを搭載しているため、増設はできません)。また、工具なしでバッテリー交換もできます。このあたり、非常に親切な設計だと思います。

4.価格など

dynabook T(T/Y)シリーズとC(C/Y)シリーズは2月14日から順次発売され、店頭予想価格は下記のとおりです。

T9/Y:28万円台半ば(アッシュブルーのみ)
T7/Y:24万円台前半(3色から選べます)
T6/Y:22万円前後(アッシュブルー/アッシュゴールド)
T5/Y:16万円台半ば(アッシュブルーのみ)

C7/Y:22万円前後(3色から選べます)
C6/Y:19万円台後半(アッシュブルーのみ)
C5/Y:16万円前後(プレシャスシルバーのみ)
※全モデル「Microsoft 365 Basic + Office Home&Business 2024」付属

5.関連リンク

Tシリーズ | 2025年春 | dynabook(ダイナブック公式)
インテリアにフィットするデザインと選べる3色。大画面で動画編集やOffice作業も快適。2025年春モデルTシリーズの魅力を紹介します。dynabook(ダイナブック)公式webサイト。
Cシリーズ | 2025年春 | dynabook(ダイナブック公式)
気分が上がるデザインとカラー。家の好きな場所に持ち出して大画面で楽しめる。2025年春モデルCシリーズの魅力を紹介します。dynabook(ダイナブック)公式webサイト。
執筆者:ウインタブ
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。
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